【検証】トヨタKINTOは高すぎる?サブスク17社で比較したらお得だった!

※本ページはプロモーションが含まれています。

  • KINTOは高すぎると聞いて契約を迷っている
  • KINTOのメリットやデメリットについて知りたい
  • 他社と比較してKINTOは高いかどうか知りたい

車のサブスクであるKINTO(キント)は、購入とは違い定額料金を支払って車に乗る仕組みです。

そのため購入より安いのかと思いきや、値段を調べるとそうでもなさそうです。

むしろ高いと感じる人もいるようで、ネットのクチコミには「KINTO高すぎる!」と投稿されているものまであります。

しかしこれはウソであり、しっかり料金を比較すると「むしろKINTOは安い」のです。

そこで本記事では、KINTOで取り扱っている車を他社と比較した結果を公開。

実際の数字を比較することで、KINTOが高すぎるという疑問を解決しています。

購入よりカーリースがおすすめな理由
カーリースは車を買うよりメリットが多いって知っていましたか?

維持費がコミコミ、納車が早いのはもちろん、ネットで車選び〜契約までできちゃいます。
MOTAカーリース:走行距離制限なし!最後は必ず車がもらえるカーリース。改造もタバコもペットもOK!

オリックスカーリース:国産全車種・全メーカーの新車、中古車OK!車検もオイル交換も無料になるクーポンがもらえる。クレカ払いもOK!

KINTO利用者の評判は?口コミをチェック

本章では、KINTOを実際に利用している人のリアルな評判をご紹介します。

【良】納車待ちの車もKINTOならすぐ来る

KINTOはトヨタ自動車が運営しているサービスなので、あらゆる点で優遇されているポイントがあります。

その一つが納車の早さで、一般購入者よりもKINTO契約者の方が納車が早いという特徴があります。

不公平という人も多いけどね

トヨタがある程度の在庫をKINTO用に割り振っているため、人気車種でも1ヶ月程度で納車されることがあるのです。

【良】頭金0円なのが嬉しい

KINTOは頭金0円で利用できるので、手持ちが無くても新車を購入することができます。

貯金があっても車に使いたくない人などは、頭金なしで利用できる点を魅力に感じているようです。

最近は手持ち資金は資産運用した方が利回りがいいですからね

【良】任意保険料もコミコミで嬉しい


KINTOの料金の中には任意保険料も含まれているので、保険料を別途支払う必要がありません。

初めて車を購入する方や年齢が若い方は、自動車保険料が比較的高く設定されています。

そのためKINTOのような保険料が含まれているものの方がお得になるケースが多いのです。

【良】グレードやオプションの選べる幅が広い

 車を買うか、借りるかずっと迷っていたところ、このサービスを知って利用を始めました。
車購入の際のめんどくさい手続きや頭金などがいらない事もありがたいですが、料金が分かりやすい点がよかったです。
月額料金に登録諸費用や税金、メンテナンス代や保険代など全て含まれているので、安心して利用できます。
私はTOYOTAの車が好きなのですが、車種も人気の車種や色から選べますし、グレードやオプションも色々揃っていました。

※引用:みん評「KINTOの口コミ・評判」より

KINTOはトヨタが提供しているサービスなので、トヨタ車であれば多種多様な車種やグレードが用意されています。

中にはKINTO専用グレードなども用意されており、選択肢が多いのは大きなメリットです。

【良】手続きがWeb上で完結する

WEBから申し込んで1.5ヶ月くらいで納車されました。車種はアルファードハイブリッドです。コロナ禍でお店に一度も行かずに完結してとても楽でした。車庫証明などは担当販売店の営業さんが取りにきてくれました。
納車まではとてもスムーズで良かったです。

※引用:みん評「KINTOの口コミ・評判」より

KINTOはネット上で車選びから契約までできてしまうサービスなので、店舗に出向く必要がありません。

ディーラーに行く時間がない人や、交渉事が苦手な人はKINTOのネットショップのような使い勝手を便利に感じているようです。

最近は車の試乗動画などがYouTubeに多数アップロードされているので、家にいながら車選びをすることがカンタンになりつつあります。

【悪】高すぎる

高い。車買うのと同じ
法人で経費落ちなら、契約メリット多少あるけど、個人でキント組んでる人頭悪すぎでしょ
私はその1人
結局車買うのと同じ値段払うことに、なってる

※引用:みん評「KINTOの口コミ・評判」より

X(Twitter)には「高すぎる」というクチコミが多数投稿されており、KINTOの利用を検討してもやめてしまった人もいるでしょう。

しかしKINTOのサイトを見ると、買うよりお得な値段が並んでいます。

KINTO公式サイトに記載されているサブスク料金
※画像出典:KINTO公式サイトより

「これなら買うよりお得そうだ」と考え見積もりを進めると、あっという間にサブスク料金は倍以上になってしまいます。

KINTO公式サイトで見積もりをする様子
※画像出典:KINTO公式サイトより

何でこんなに高くなるの…?

これはKINTO公式サイトに表示されているサブスク料金が、「低グレードであること」「ボーナス払いが含まれている」という2つの理由があります。

欲しいグレードを選び、ナビなどのオプションを選択すると、サブスク料金は簡単に倍以上になってしまうのです。

これでは「KINTOは高すぎる!」と感じてしまうかもしれません。

そこで次章からは、KINTOの料金が高いかどうか客観的に検証していきます。

【悪】保険料が含まれるせいで逆に高くなる

KINTOの利用料が高いのは、任意保険料が含まれているからです。

任意保険料は無事故で長期間契約を続けていると安くなり、最大で63%も保険料が割引になります。

20等級だとそれぐらいだね

しかしKINTOを契約するときは自分の保険等級が引き継げず、強制的にKINTOが用意する保険に加入することになります。

つまり現在の保険等級が高い人ほど、KINTOに保険料が含まれているメリットがないのです。

逆に若者や現在の等級が低い人はお得になるため、KINTOに割安感が出てくるのです。

【悪】車を返却する必要がある

KINTOは車がもらえるオプションがないため、契約終了時は車を返却する必要があります。

KINTOには中古車のサブスクサービスもありますが、こうしたサービス用の車に転用されているのです。

つまり契約した車がどんなに気に入ったとしても、買い取ったりすることができないのです。

これはKINTOに限らず、カーリース全般に言えることです。

詳しくは「カーリースはやめとけ!やばい理由6つと後悔、失敗しない方法を紹介」の「車を返却しなければならず、自分のものにならない」をご覧ください。

【悪】原状回復費用を請求される

悪いところ
・高過ぎる。細かい傷の原状回復費用も請求され、最後に月額の何倍も請求される。←ここが落とし穴でした…よってお金があって楽したい人向けのサービスと感じました。結果として購入するよりはかなりお金がかかったため、それは把握した上で契約することをお勧めします。

※引用:みん評「KINTOの口コミ・評判」より

車を返却するということは、当然返却時に査定と原状回復費用の請求があります。

規定以上の走行距離を走っていれば精算、規定以上に傷や凹みがあれば精算というように、何かと費用が発生してしまうのです。

KINTOの走行距離制限は以下の通りだよ

  • 3年プラン:54,000km(月1,500km)
  • 5年プラン:90,000km(月1,500km)
  • 7年プラン:126,000km(月1,500km)

月1,500kmまで走行できるのは、他のカーリースよりは多めの設定です。

しかし超過してしまった場合、トヨタ車なら1kmあたり11円(税込)、レクサス車なら1kmあたり22円(税込)の費用が発生します。

傷や凹みに関しては、修理費用に実費分を請求されるイメージです。

カーリース・サブスク返却時の傷と修理費用について知りたい人は「カーリースで車に傷つけると返却時にいくら請求される?相場と対処法」をご覧ください。

KINTOは高すぎるって本当?他社のサブスクと比較した結果

クチコミでも投稿されていた「KINTOは高すぎる!」という意見ですが、はたして本当でしょうか?

筆者は数々のカーリースを比較するほど、KINTOはおすすめできるカーリースなのではないかと感じています。

そこで本章では、トヨタの人気車種をリース契約したとき、他社と比較して本当に高いのかどうかをご紹介します。

【全16車種】KINTO取扱車種の料金比較

今回は、2024年11月時点でKINTOで取り扱っている車種のサブスク料金を、主要カーリース会社の料金と比較しました。

比較した車種は以下の16台だよ

※基本的には全て同じグレードの料金を掲載しておりますが、一部カーリースによっては同一グレードを用意していない場合があり、近いグレードの料金を掲載しているケースがございます。

料金はあくまで参考です。

カーリースや車のサブスクは装着するオプション代金や契約するメンテナンスプランによって料金が大きく異なります。

ルーミーの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

ルーミーX GAS 1.0L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 40,920 36,850 34,760
MOTAカーリース 32,670
定額カルモくん 47,915 38,136 32,092
コスモMyカーリース 54,780 41,800 37,070
ENEOS新車のサブスク 48,620 42,350 42,970
ニコノリ 32,333
カーコンカーリース 49,390 39,270 36,080
SOMPOで乗ーる 43,260 38,400 37,310
リースナブル 35,750 31,900
オリックスカーリース 38,500 33,220
出光オートフラット 57,530 46,860 41,140
クルカ 34,800
NORIDOKI(ノリドキ) 取り扱いなし

ルーミーはトヨタの中でも最もコンパクトなボディでありながら、両側スライドドアを採用する車種です。

1Lエンジンを搭載しているため普通車という扱いになりますが、ボディサイズは軽自動車より少し大きいくらいです。

KINTOのサブスク料金は、ライバル会社と比較しても高い方には分類されません。

むしろ任意保険料を含んでいるため、KINTOは割安感があると言えます。

参考ルーミーの任意保険料(概算)
月々2,920円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

任意保険料を含めたサブスク料金で比較すると、ルーミーのサブスク料金ランキングは以下の通りです。

  • 3年契約なら…クルカ【37,720円】
  • 5年契約なら…リースナブル【34,820円】
  • 7年契約なら…KINTO【34,760円】

ルーミーを7年契約する場合なら、どの会社よりもKINTOが安いという結果になりました。

ヤリスの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

X GAS 1.5L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 44,550 41,470 40,150
MOTAカーリース 33,990
定額カルモくん 46,991 36,783 33,307
コスモMyカーリース 51,370 38,830 33,770
ENEOS新車のサブスク 42,900 42,580 44,660
ニコノリ 28,414
カーコンカーリース 44,000 39,820 34,230
SOMPOで乗ーる 37,320 34,770 34,230
リースナブル 31,900 26,400
オリックスカーリース 35,750 30,250
出光オートフラット 48,290 40,700 37,950
クルカ 取り扱いなし
NORIDOKI(ノリドキ) 29,800

ヤリスはもともと「ヴィッツ」として販売されていた車種で、2020年のフルモデルチェンジを機にヤリスに名称変更されました。

トヨタの世界戦略車として開発され、世界各国で販売されている人気車種です。

コンパクトボディと優れた燃費性能が特徴の、バランスが採れた1台です。

KINTOよりも安いカーリースが多々ありますが、KINTO以外は任意保険料が含まれていません。

参考ヤリスの任意保険料(概算)
月々2,900円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

任意保険料を含めたサブスク料金を比較すると、ランキングは以下の通りです。

  • 3年契約なら…NORIDOKI【32,700円】
  • 5年契約なら…リースナブル【29,300円】
  • 7年契約なら…定額カルモくん【36,207円】

KINTOのサブスク料金は40,150〜44,550円なので、他社に比べると高めであると言えます。

アクアの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

X HEV 1.5L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 47,960 44,550 42,240
MOTAカーリース 60,610 47,300
定額カルモくん 59,256 44,263 39,225
コスモMyカーリース 61,930 47,190 41,470
ENEOS新車のサブスク 52,800 47,080 48,180
ニコノリ 37,488
カーコンカーリース 61,710 47,080 43,120
SOMPOで乗ーる 50,520 43,680 41,600
リースナブル 46,750 40,700
オリックスカーリース 40,150 35,310
出光オートフラット 46,090 37,950 34,870
クルカ 32,800
NORIDOKI(ノリドキ) 32,800

アクアはハイブリッド専用車として販売されており、燃費性能は驚異の35.8km/Lを記録しています。

ハイブリッドバッテリーは停電時に非常用電源として使用でき、最大5日分の電力を供給できます。

2021年には初のフルモデルチェンジが実施され、ボディサイズが拡大されて居住性が高くなりました。

サブスク料金を他社と比較すると、KINTOの料金は最安値とは言えません。

しかしKINTOは車両保険付きの自動車保険が付帯するので、その金額を含めると他社との価格差は縮まります。

参考アクアの任意保険料(概算)
月々3,340円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

自動車保険を含めた料金を比較すると、安い会社は下記の結果となりました。

  • 3年契約なら…NORIDOKI、クルカ【36,140円】
  • 5年契約なら…オリックスカーリース【38,650円】
  • 7年契約なら…出光オートフラット【38,210円】

KINTOは安くても42,240円〜なので、他社よりも少し高いと言えます。

カローラスポーツの料金比較結果

カローラスポーツ
※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

G”Z” GAS 2.0L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 56,760 52,800 51,040
MOTAカーリース 76,450 59,730
定額カルモくん 66,120 50,830 50,748
コスモMyカーリース 77,110 57,970 50,380
ENEOS新車のサブスク 56,760 53,570 52,470
ニコノリ 40,379
カーコンカーリース 99,880 66,660 54,230
SOMPOで乗ーる 64,930 54,790 51,500
リースナブル
オリックスカーリース 61,600 51,040
出光オートフラット 72,380 59,840 56,210
クルカ
NORIDOKI(ノリドキ) 39,800

カローラシリーズの中でも、ドライビング性能を重視しているのがこのカローラスポーツです。

3ナンバークラスのボディサイズに、1.2Lターボまたは1.8Lハイブリッドシステムを搭載し、「走る・曲がる・止まる」の楽しさを追求した性能が与えられています。

KINTOを含めた各社のサブスク料金を比較すると、KINTOの料金は決して高くありません。

KINTO以外は任意保険料が含まれないので、条件を揃えることで安い会社がハッキリわかります。

参考カローラスポーツの任意保険料(概算)
月々2,850円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

任意保険料を含めたサブスク料金を比較すると、最も安い会社は以下の通りとなりました。

  • 3年契約なら…NORIDOKI【42,650円】
  • 5年契約なら…定額カルモくん【53,680円】
  • 7年契約なら…KINTO【51,040円】

7年契約ならKINTOが最安値となり、さらに他社ではカバーされていない車両保険まで付帯します。

プリウスの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

Z HEV 2.0L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 69,630 64,790 62,700
MOTAカーリース 66,330
定額カルモくん 75,460 59,350 59,350
コスモMyカーリース 82,500 63,360 55,880
ENEOS新車のサブスク 68,090 65,340
ニコノリ
カーコンカーリース 70,840 57,530 54,780
SOMPOで乗ーる 55,580 49,510 49,520
リースナブル 取り扱いなし
オリックスカーリース 62,150 53,240
出光オートフラット 85,690 72,160 67,210
クルカ 54,800
NORIDOKI(ノリドキ) 46,200

ハイブリッドカーの代名詞とも言えるプリウスは、2023年にフルモデルチェンジを実施して5代目にバトンタッチしました。

第2世代の新プラットフォームを採用し、先代モデルよりも大幅なデザイン変更を行ったことで話題になりました。

カーリースや新車のサブスクにおいても人気車種であるプリウスは、多くの会社が定番車種として扱っています。

気になる料金を比較すると、KINTOより安い会社も多く見つけることができます。

しかしKINTO以外は任意保険料が含まれないよ

参考プリウスの任意保険料(概算)
月々5,090円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

任意保険料まで含めると、安い会社は以下の通りです。

  • 3年契約なら…クルカ【59,890円】
  • 5年契約なら…KINTO【64,790円】
  • 7年契約なら…SOMPOで乗ーる【54,610円】

5年契約ならKINTOが最も安い料金に設定されており、KINTOは高いというのは間違いであることがわかります。

さらに新型プリウスから、KINTOはサブスク料金を下げる「KINTO Unlimited」という新サービスを開始しました。

サブスク料金を下げるあらゆる取り組みが行われ、新型プリウスは16,610円から利用することが可能です。

KINTO専用グレードも用意されており、必要な機能をトッピングすることもできるようになりました。

カローラツーリングの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

W×B GAS 1.5L 2WD
3年 5年 7年
KINTO 52,690 48,620 46,420
MOTAカーリース 71,720 55,990
定額カルモくん 62,930 51,160 52,658
コスモMyカーリース 67,870 52,470 46,420
ENEOS新車のサブスク 49,940 49,170 52,570
ニコノリ 36,232
カーコンカーリース 95,040 63,470 51,370
SOMPOで乗ーる 50,190 46,210 45,450
リースナブル 取り扱いなし
オリックスカーリース 58,080 49,280
出光オートフラット 61,050 51,810 49,610
クルカ 29,800
NORIDOKI(ノリドキ) 29,800

カローラツーリングは日常使いに便利なボディサイズと、ハイブリッドカーならではの低燃費を両立したバランスに優れた1台です。

カローラスポーツよりも全長を長くすることで、ラゲッジスペースを拡大しています。

気になるサブスク料金を比較すると、クルカとNORIDOKIの3万円を切る価格設定が目に入ります。

KINTO以外は任意保険料が含まれていないので、ここでカローラツーリングの任意保険料の参考をご紹介します。

参考カローラツーリングの任意保険料(概算)
月々2,920円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

任意保険料を含めて計算すると、カローラツーリングの最安値は以下の通りです。

  • 3年契約なら…NORIDOKI、クルカ【32,650円】
  • 5年契約なら…KINTO【48,620円】
  • 7年契約なら…KINTO【46,420円】

3年契約ならNORIDOKIとクルカが最安値ですが、それ以外はKINTOが最安値となりました。

KINTOの任意保険には車両保険も含まれているので、カローラツーリングを買うならKINTOが最もお得と言えます。

ライズの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

Z HEV 1.2L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 50,270 46,750 45,210
MOTAカーリース 66,550 51,700
定額カルモくん 57,716 45,605 44,500
コスモMyカーリース 66,440 52,580 46,530
ENEOS新車のサブスク 53,130 52,030 54,340
ニコノリ 32,646
カーコンカーリース 60,060 48,620 46,750
SOMPOで乗ーる 51,180 42,470 39,620
リースナブル 41,800 37,400
オリックスカーリース 50,710 42,460
出光オートフラット 62,590 52,470 49,170
クルカ 29,800
NORIDOKI(ノリドキ) 32,800

ライズはトヨタとダイハツが共同開発したコンパクトSUVです。

1Lエンジンを搭載するグレードの他に、ハイブリッドモデルもラインナップしています。

取り回しやすいボディサイズとSUVならではの視界の良さで、初心者にもおすすめできる1台となっています。

各社のサブスク料金を比較すると、KINTOは平均的な料金設定となっていることがわかります。

さらにKINTOは任意保険料も含まれているので、他社のリース料金に任意保険料をプラスすると、結果は少し変わります。

参考ライズの任意保険料(概算)
月々3,460円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

任意保険料を含めたサブスク料金を比較すると、最安値は以下の通りです。

  • 3年契約なら…NORIDOKI【36,260円】
  • 5年契約なら…リースナブル【40,860円】
  • 7年契約なら…SOMPOで乗ーる【43,080円】

KINTOは最安値とはなりませんでしたが、月間走行距離も多く車両保険も付帯しているので、条件によっては選ぶ価値がありそうです。

参考【主要10社比較】ライズをカーリース・サブスクで買うといくら?

ヤリスクロスの料金比較結果

※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

Z HEV 1.5L 2WD(5人)
3年 5年 7年
KINTO 49,720 46,200 44,770
MOTAカーリース 72,160 56,210
定額カルモくん 75,756 56,517 49,500
コスモMyカーリース 79,860 59,290 57,640
ENEOS新車のサブスク 55,110 53,570 57,640
ニコノリ 37,591
カーコンカーリース 65,120 52,690 51,040
SOMPOで乗ーる 47,990 44,890 44,680
リースナブル 36,850 34,100
オリックスカーリース 56,760 48,290
出光オートフラット 62,480 53,240 50,710
クルカ 37,800
NORIDOKI(ノリドキ) 37,800

ヤリスクロスはコンパクトカーの「ヤリス」をベースに、全高を高くしてSUVにしたものです。

ヤリスよりも着座位置が高く視界も良好でありながら、ヤリスと共通のパワートレインを採用することで低燃費を実現しています。

トヨタの中でも人気が高く、初心者からベテランまで幅広い層におすすめできる1台です。

サブスク料金を比較すると、短期間の利用ならKINTOが有利ですが、長期間の契約になると他社が有利に見えます。

KINTOには任意保険料が含まれているので、他社のサブスク料金にも任意保険料をプラスするとより正確な違いがわかります。

参考ヤリスクロスの任意保険料(概算)
月々2,870円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

各社のカーリースに任意保険料を加えると、最安値は以下の通りになります。

  • 3年契約なら…リースナブル【39,720円】
  • 5年契約なら…リースナブル【36,970円】
  • 7年契約なら…KINTO【44,770円】

ヤリスクロスは7年契約ならKINTOが最も安い結果となりました。

車両保険も含んでいる価格なので、他社よりも圧倒的に安いことがわかります。

またKINTOならモデリスタ仕様も選べるので、ヤリスクロスを買うならKINTOがおすすめです。

参考【主要9社比較】カーリースでヤリスクロスを買うといくら?価格公開

RAV4の料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

Adventure GAS 2.0L 4WD
3年 5年 7年
KINTO 69,300 63,690 59,730
MOTAカーリース 99,550 77,220
定額カルモくん 70,705 65,427 69,195
コスモMyカーリース 85,470 67,650 60,830
ENEOS新車のサブスク 取り扱いなし
ニコノリ 49,586
カーコンカーリース 138,160 90,860 74,140
SOMPOで乗ーる 49,090 52,590 56,230
リースナブル 47,300 43,450
オリックスカーリース 84,040 70,180
出光オートフラット 73,590 67,320 65,670
クルカ 取り扱いなし
NORIDOKI(ノリドキ) 43,800

RAV4はミドルサイズのSUVに分類され、ライバルが多いジャンルとして有名です。

各社が主力車種を投入する中でも、RAV4は登場から長期間人気車種の座を譲りません。

見た目の無骨さとは裏腹に、プラグインハイブリッド車を用意するなどの環境性能の高さが評価されているのが理由です。

RAV4のサブスク料金を比較すると、各社の差が目立ちます。

KINTOは3年契約でも比較的安く、短期利用ならおすすめできそうです。

参考RAV4の任意保険料(概算)
月々3,100円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

KINTO以外のカーリースは任意保険料が含まれていないので、各社の料金に任意保険料を加えて最安値を選出しました。

  • 3年契約なら…NORIDOKI【46,900円】
  • 5年契約なら…リースナブル【46,550円】
  • 7年契約なら…SOMPOで乗ーる【56,230円】

KINTOよりも安い会社はありますが、月間走行距離が短いなどのデメリットもあります。

こうした点を比較するのも、カーリースの大事なポイントです。

クラウンクロスオーバーの料金比較結果

※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

CROSSOVER G HEV 2.5L 4WD
3年 5年 7年
KINTO 93,500 87,010 84,150
MOTAカーリース 91,850
定額カルモくん 107,360 83,000 80,580
コスモMyカーリース 116,050 89,430 78,650
ENEOS新車のサブスク 104,940 89,430 90,310
ニコノリ 取り扱いなし
カーコンカーリース 取り扱いなし
SOMPOで乗ーる
リースナブル 取り扱いなし
オリックスカーリース 100,650 87,560
出光オートフラット 110,990 88,550 81,510
クルカ
NORIDOKI(ノリドキ)

2022年に登場したクラウンクロスオーバーは、クラウンの最新型として大きな話題となりました。

セダンの代名詞であったクラウンが、全高を高くしてクロスオーバー化したことは大きな進化と言えます。

高級車であるクラウンは、やはりサブスク料金も高めに設定されています。

10万円を超える会社もある中、KINTOは任意保険料込みで10万円を切っているのは大きなアドバンテージです。

参考クラウンクロスオーバーの任意保険料(概算)
月々3,720円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

各社のサブスク料金に任意保険料を加えて計算すると、最安値は以下の通りになりました。

  • 3年契約なら…KINTO【93,500円】
  • 5年契約なら…定額カルモくん【86,720円】
  • 7年契約なら…KINTO【84,150円】

クラウンクロスオーバーを契約するなら、5年契約以外は全てKINTOが最安値という結果になりました。

5年契約の場合は定額カルモくんが最安値ですが、KINTOとの差はわずか月々290円です。

KINTOの自動車保険には車両保険も含まれているので、その点を考慮するとカルモくんよりKINTOの方がおすすめです。

車両保険はつけておいた方が絶対いいね

参考【主要9社比較】クラウンをカーリース・サブスクで買うといくら?

ノアの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

S-G GAS 2.0L 2WD(7人)
3年 5年 7年
KINTO 57,090 53,130 51,370
MOTAカーリース 57,860
定額カルモくん 62,765 52,040 57,320
コスモMyカーリース 82,390 63,690 56,320
ENEOS新車のサブスク 61,050 65,120 75,020
ニコノリ
カーコンカーリース 77,550 62,480 60,940
SOMPOで乗ーる 53,380 51,270 51,270
リースナブル 52,800 43,780
オリックスカーリース 66,110 58,520
出光オートフラット 66,640 59,290 57,090
クルカ
NORIDOKI(ノリドキ)

ファミリーカーとして人気が高いノアは、各社もサブスクの定番車種として取り扱っています。

取り回しやすい5ナンバーサイズボディに、大人7人がゆったり乗れる3列シートを備えるノアは、ファミリー層に人気です。

各社のサブスク料金を比較すると、会社によって大きな差はありますがKINTOは平均的な料金に設定されていることがわかります。

参考ノアの任意保険料(概算)
月々3,540円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

KINTO以外は任意保険料が含まれていないので、通販型の自動車保険を契約したと仮定して料金を再計算した結果をご紹介します。

  • 3年契約なら…リースナブル【56,340円】
  • 5年契約なら…リースナブル【47,320円】
  • 7年契約なら…KINTO【51,370円】

ノアを7年契約で乗る場合、KINTOが最も安いという結果になりました。

KINTOは月間走行距離が1,500kmに設定されている上、付帯する自動車保険には車両保険もついています。

最安値な上に条件も一番良いので、ノアを買うならKINTOがおすすめと言えます。

ヴォクシーの料金比較結果

※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

S-G GAS 2.0L 2WD
3年 5年 7年
KINTO 67,760 59,400 55,000
MOTAカーリース 58,740
定額カルモくん 67,814 54,548 58,734
コスモMyカーリース 72,600 63,140 56,100
ENEOS新車のサブスク 56,650 62,480 73,150
ニコノリ 46,314
カーコンカーリース 78,540 63,250 61,710
SOMPOで乗ーる
リースナブル 47,300 40,700
オリックスカーリース 61,270 54,340
出光オートフラット 67,100 61,050 60,500
クルカ
NORIDOKI(ノリドキ)

ヴォクシーはノアの兄弟車で、5ナンバーサイズミニバンに分類されます。

ノアよりも精悍なデザインになっており、より若いファミリー層を中心に人気が高い1台となっています。

気になる各社のサブスク料金は、契約終了後に車がもらえるMOTAカーリースだけ高めの設定になっているのがわかります。

KINTOは他社と比較して高いという印象はなく、平均的な料金設定になっていると言えます。

KINTO以外は任意保険料が含まれていないので、ヴォクシーの任意保険料を加算した上で各社のサブスク料金を比較します。

参考ヴォクシーの任意保険料(概算)
月々3,540円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

その結果、ヴォクシーが最も安く契約できる車のサブスクは以下の通りになりました。

  • 3年契約なら…リースナブル【50,840円】
  • 5年契約なら…リースナブル【44,240円】
  • 7年契約なら…KINTO【55,000円】

ヴォクシーを契約するなら、3年5年ならリースナブル、7年ならKINTOという結果になりました。

KINTOを他社と比較するとヴォクシーも平均的な価格設定となっており、車両保険もついてくるのでKINTOも十分に「アリ」と言えます。

シエンタの料金比較結果


※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

G GAS 1.5L 2WD
3年 5年 7年
KINTO 49,830 46,310 44,880
MOTAカーリース 46,970
定額カルモくん 55,220 43,730 42,630
コスモMyカーリース 65,340 50,490 44,880
ENEOS新車のサブスク 46,310 44,990 48,290
ニコノリ
カーコンカーリース 66,000 51,920 48,840
SOMPOで乗ーる 47,220 43,680 43,030
リースナブル 41,800 34,980
オリックスカーリース 50,930 43,560
出光オートフラット 57,530 52,250 49,390
クルカ
NORIDOKI(ノリドキ)

ノアやヴォクシーより一回り小さく、コンパクトボディに3列シートを搭載しているのがシエンタです。

2022年のフルモデルチェンジで、よりスタイリッシュな外観になったことで話題を呼びました。

ハイブリッドモデルは28.8km/Lの燃費を達成し、環境にもお財布にも優しい1台になっています。

各社のサブスク料金を比較すると、5万円前後がボリュームゾーンとなっています。

KINTOの料金設定はやや高めですが、他社と違って任意保険料が含まれているためです。

参考シエンタの任意保険料(概算)
月々3,630円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

各社のサブスク料金に任意保険料を加算した結果、シエンタを最も安く契約できるのは以下の会社になりました。

  • 3年契約なら…リースナブル【45,430円】
  • 5年契約なら…リースナブル【38,610円】
  • 7年契約なら…KINTO【44,880円】

シエンタは7年契約の場合はKINTOが最安となっています。

アルファードの料金比較結果

アルファード
※画像出典:価格コムより

比較したのは以下のグレードです。

S GAS 2.4L 2WD(7人)
3年 5年 7年
KINTO 取り扱い中止
MOTAカーリース 取り扱い中止
定額カルモくん 100,594 81,707 81,608
コスモMyカーリース 101,090 83,160 76,780
ENEOS新車のサブスク 74,690 88,330 108,350
ニコノリ
カーコンカーリース 91,080 73,260 76,560
SOMPOで乗ーる 取り扱いなし
リースナブル 45,100 41,800
オリックスカーリース 取り扱いなし
出光オートフラット 103,290 87,340 83,710
クルカ
NORIDOKI(ノリドキ)

トヨタのミニバンの中で最も大型でラグジュアリーなのがアルファードです。

大人8人がゆったり乗れる3列シートを搭載しながら、2列目シートはオットマンを装備するなどの豪華仕様。

家族連れはもちろん、客人の送迎用にも用いられる程の高級車です。

各社のサブスク料金を比較すると、取り扱いを中止している会社が目立ちます。

アルファードは慢性的に在庫が不足しています

KINTOも取り扱いを中止しており、アルファードを契約することはできません。

参考アルファードの任意保険料(概算)
月々2,920円
※自動車保険料は通販型で計算(車両保険なし、6C等級)

各社のサブスク料金に任意保険料を追加すると、最安値は以下の通りになりました。

  • 3年契約なら…ENEOS新車のサブスク【78,970円】
  • 5年契約なら…ニコノリ【68,719円】
  • 7年契約なら…カーコンカーリース【80,840円】

取り扱っている会社が少ないため、各社の料金差が気になります。

KINTOで取り扱いが再開する予定は現時点で未定なので、アルファードが欲しい人は会社選びが難航しそうです。

【結論】KINTOは高くなかった

KINTOで取り扱っている車種を他社と比較した結果、KINTOが高すぎるという事実はありませんでした。

むしろKINTOが最安値だった車種もあり、価格的にも十分一般的であることがわかりました。

KINTOは任意保険料が含まれている上、月間走行距離が他社より多い1,500kmに設定されています。

そのため他社の方が数百円安い程度なら、保険料などを含めるとKINTOの方が安くなるケースもあります。

こうした点を踏まえてカーリースや車のサブスクを比較検討することも大事です。

さらにKINTO Unlimitedを使えば、最大16%もサブスク料金を安くすることができます。

KINTO Unlimitedは本当に安い?

KINTO Unlimitedですが、本当に従来のKINTOより安い価格設定になっているのでしょうか?

そこで本章では、KINTOとKINTO Unlimitedで新型プリウスを契約したときの価格を比較しています。

KINTO KINTO Unlimited
初期費用フリープラン 解約金フリープラン 初期費用フリープラン 解約金フリープラン
3年 64,130円 57,090円
※申込金317,570円
56,100円 49,940円
※申込金277,860円
5年 58,850円 50,160円
7年 55,550円 46,750円
※KINTO選択グレードは「G HEV 2.0L 2WD(5人)」
※KINTO Unlimited選択グレードは「U HEV 1.8L 2WD(5人) 上級内装仕様」
※カラーはアティチュードブラックマイカ
※内装色は「内装色:グラディエントブラック(ニュアンススティール)」
※KINTOのパッケージは「セーフティパッケージ」
※KINTO Unlimitedのパッケージは「セーフティパッケージⅡ」
※フロアマットはどちらも「デラックスタイプ」を選択
※追加オプション加入無し

※ボーナス払いは無し

新型プリウスをほぼ同じ条件で購入した場合、KINTO Unlimitedの方が10%以上安いことがわかりました。

確かに公式サイトの情報と同じだ!

契約期間が長くなるほど、KINTO Unlimitedの方がサブスク料金は安くなります。

最も割引率が高い7年プランで比較すると、KINTO Unlimitedの方が約16%も安いことがわかります。

このことからも、少しでも安く新型プリウスに乗りたい人はKINTO Unlimitedの方がおすすめであると言えそうです。

KINTOが高すぎると言われる理由3つ

これだけお得な内容なのに、なぜKINTOは「高すぎる」と言われてしまうのでしょうか?

それには以下3つの理由があります。

サブスクは自分の車にならないから

KINTOは車のサブスクなので、契約終了後は車を返却しなければいけません。

買取の仕組みはないので、その車を気に入っていたとしても手放す必要があります。

一方ローン購入であれば、返済が終われば車を自分のものにできます。

売却して次の車の頭金にすることもできるので、自分の財産と呼べます。

しかしKINTOはサブスクなので、利用料金を支払っている間は”乗る権利”が与えられるに過ぎません。

それなのにローンと変わらないサブスク料金を支払うことになるため「高すぎる」と言われているのです。

けどKINTOは維持費が含まれているいるから…

KINTOのメリットは維持費もサブスク料金に含まれていることです。

ローン購入と支払額が変わらないとしても、維持費を別途負担しなくて良いというのは大きなメリットです。

しかし車を所有することに価値を見出す人は、車のサブスク自体が向いていないと言えます。

参考カーリースに向いている人の特徴は6つある!仕組みとデメリットを解説

サブスクと言いながら維持費がかかるから

KINTOは車のサブスクと言われていますが、ガソリン代と駐車場代は別途発生します。

つまり完全なサブスクとは言えず、結局ある程度の出費を覚悟しないといけないのです。

これは普通に車を買った場合とKINTOの維持費を比較した表です

項目 軽自動車 コンパクトカー
(普通車 1.5L)
Lクラスミニバン
(普通車 2.5L)
KINTO
自動車税 10,800円 30,500円 43,500円 0円
自動車重量税 12,300円 16,400円 16,400円 0円
自賠責保険料 12,422円 12,806円 12,806円 0円
任意保険料 80,000円 85,000円 90,000円 0円
車検代 25,019円 25,343円 25,470円 0円
メンテナンス費用 15,000円 18,000円 20,000円 0円
ガソリン代 72,000円 72,000円 120,000円 72,000円
駐車場代 144,000円 144,000円 144,000円 144,000円
合計 371,541円 404,049円 472,176円 216,000円
月平均 30,961円 33,670円 39,348円 18,000円

税金や車検代はサブスク料金に含まれますが、その他の車の維持費は支払う必要があります。

サブスクとは…

自宅に駐車場がある人は問題ありませんが、都心部であれば駐車場を別途契約する必要があります。

高いところなら月額3万円程度するので、それだけで年間36万円が発生します。

またガソリン代も別途支払う必要があるので、乗れば乗るだけ費用がかかります。

しかしこれは車を所有するなら絶対に避けては通れない道なので、KINTOに限った話ではありません。

そもそも車の維持費が高すぎるでしょう!

月額料金が高いから

KINTOを高すぎると感じる人は、他社と比較した結果が影響しています。

他社は価格勝負のカーリースが多く、パッと見た値段はKINTOよりはるかに安いのです。

しかし「KINTOは高すぎるって本当?他社のサブスクと比較した結果」でもご紹介している通り、KINTOのサブスク料金は決して高くないことがわかっています。

その上、任意保険料が含まれていたり、月間走行距離が多かったり、KINTOには多くのメリットが存在しています。

カーリースや車のサブスクは、決して料金だけで比較するものではありません。

参考安いカーリースはおすすめできない?選ぶポイントと料金節約のコツ

KINTO6つのメリット・特徴

口コミはリアルな感想を知ることができますが、ネガティブ意見の方が目立つという特徴があります。

嫌なことがあったときの方が書き込んじゃうもんね

KINTOを使うか使わないか、最終的なジャッジを下すのはあなた自身です。

そこでKINTOの特徴とデ

 

 

 

メリットを知っておくことで、正確な判断ができるようになります。

KINTOの特徴は以下の6つです。

前章の説明と一部重複するからサクッと説明するね

1.任意保険料もコミコミ

KINTOの特徴の1つに、任意保険をはじめとした様々な費用が含まれているという点があります。

その中には、車両代金や税金、メンテナンス料、代車の提供費、オプション料金があり、どの費用もコミコミなので月々の支払額が一定です。

だから車のサブスクなんだね

プラン毎の定額料金を支払うだけで利用することができ、他のカーリースよりもわかりやすく費用を抑えることが可能です。

参考カーリースに自動車保険は必要?保険料と任意保険の仕組みを確認しよう

2.難しい手続きも気にしなくていい

KINTOであれば、WEBで簡単に申し込みをすることができるので、審査が通れば後はそのまま販売店で受け取るだけになります。

通常のカーリースは手続きする上で、料金の相談や書類の提出など様々なステップを踏まなければなりません。

しかしKINTOはあらかじめ用意されたプランと車種などを選んで見積もりを出すところから、販売店で車を受け取るところまで簡単に進めることができるのです。

ネットショッピングみたいに申し込みできちゃうよ

3.初期費用0円か解約金0円の2つのプランがある

KINTOの料金プラン
※画像出典:KINTO公式サイトより

KINTO最大の特徴といってもいい点が、初期費用0円プランと解約金0円プランの2種類あることです。

初期費用0円プランは、文字通り初期費用をなしにすることが可能で、初めて車を持つ方に向けた内容となっています。

つまり頭金0円で新車に乗れるってことだね

解約金0円プランも、文字通り解約金を0円にできる内容となっており、ライフスタイルが変わったら自由に車を返却できます。

このプランは利用期間に縛られないので、長期利用のハードルを下げた内容になっています。

必要なら再契約すればいいからね

4.中古車のサブスクもある

KINTOには、新車のサブスクの他に中古車のサブスクもあります。

契約期間は2年に設定されており、短期利用に向いています。

新車に比べて費用も抑えられているので、安く利用したい人はKINTO中古車のサブスクがおすすめです。

KINTOの中古車サブスクは「KINTOが高いと感じたらKINTO ONE(中古車)もおすすめ」で詳しくご紹介しています。

5.KINTO専用グレードがある

※画像出典:KINTO公式サイトより

KINTOはトヨタが運営する車のサブスクなので、KINTO専用グレードが用意されている車種があります。

KINTO専用グレードは必要な機能だけトッピングできたり、欲しい機能は後付できたり自由度が高いのが特徴です。

その上通常グレードよりもサブスク料金が安く設定されているため、まさにメリットだらけのグレードといえるのです。

KINTO専用グレードと通常グレードの価格を比較した結果は「KINTO Unlimitedは本当に安い?」でご紹介しています。

6.契約期間中でも乗り換えられる

ライフスタイルが変化する様子

KINTOには「のりかえGO」という契約期間中でも乗り換えができるサービスが用意されています。

契約中に車を乗り換えたい場合、一般的なカーリースでは中途解約をすることになります。

中途解約は契約の残月数に応じて増減しますが、多くの場合で数十万円〜百万円単位の金額が発生します。

参考カーリースの解約方法や違約金の相場は?中途解約したい人必見

しかしKINTOの「のりかえGO」であれば、月額利用料の1ヶ月分を手数料として支払えば新車に乗り換えることができるのです。

下記の条件を満たしていれば使えます

  • 初期費用フリープランを契約している
  • 3年プランなら契約開始18ヶ月目〜契約終了の4ヶ月前まで
  • 5/7年プランなら契約開始36ヶ月目〜契約終了の4ヶ月前まで
  • トヨタ車からトヨタ車への乗り換え(スバルやレクサスは除く)

これならKINTOのデメリットである「契約期間に縛りがある」が解決できます。

KINTOのデメリット6つ

メリットや特徴は、公式サイトにわかりやすく記載されています。

しかし実際に知りたいのはデメリットの方なので、本章ではKINTOのデメリットを詳しくご紹介します。

1.契約期間に縛りがある

避けられない点ではありますが、契約期間に一定の縛りがある点はデメリットと言えるでしょう。

KINTOでは3年、5年、7年の3つの契約期間から選べるのですが、これは初期費用0円プランの場合に適用されるものです。

解約金0円プランの場合は、3年のみの契約期間となっています。

また、契約期間の延長はできないため、必ず3年、5年、7年のいずれかの期間内での利用となります。

再契約してもう一度使うと実質的な期間延長は可能です。

KINTO ONE(中古車)は2年だよ

2.任意保険の等級が引き継げない

KINTOに加入して車を利用することになった場合、月額料金に含まれている任意保険に新しく加入する必要があります。

つまり、それまでに入っていた任意保険の等級は引き継ぐことができません。

もし任意保険の等級が進んでいて恩恵を受けられている人は、KINTOに加入するとそういった内容が消えてしまう上に、保険料が割高になる可能性もあります。

その観点からみるとKINTOのデメリットであるとも言ってもいいでしょう。

必要なら中断証明書を発行しておこう

3.中途解約の際には解約金が必要

契約期間の途中で解約すると、解約金がかかることもKINTOのデメリットです。

解約金が0円になるプランは例外ですが、初期費用0円のプランであれば原則として解約金は発生してしまいます。

例外として、免許返納や海外への転勤などの場合は解約金を0円として車の返却と契約の終了が可能です。

他社はこうしたケースでも解約金が必要なことが多いよ

これは実際にKINTOに問い合わせた結果です。

【死亡もしくは障害・疾病等により運転困難となった場合】
万が一そのような状況となられた場合は、お電話にて一度ご相談いただけますと幸いでございます。

運転が困難な状況になったときは相談を受け付けると回答がありました。

もし免許返納や海外転勤、病気などになってしまったら解約前にKINTOに相談しましょう。

参考カーリース契約者が死亡したらどうなる?すぐやる事と違約金の相場

4.トヨタとレクサス以外の車種は選べない

トヨタが提供しているサービスなので当たり前のことにはなってしまいますが、トヨタとレクサスの車のみ選ぶことができ、それ以外の車種は取り揃えておらず選ぶことはできません。

KINTOはトヨタとレクサスのみですが20種類以上の車種があり、購入する際に人気があるようなグレードも選べるようにはなっていますが、やはりトヨタとレクサス以外を選べないという点ではデメリットです。

トヨタの車が欲しい人向けだね

ただし良い口コミの項でもご紹介しましたが、KINTOでトヨタ車を買うと新車購入組よりも納車が早いという特徴があります。

トヨタ車が欲しい人は他のカーリースよりもおすすめできるかもしれません。

2024年5月からスバル車も選択可能になった

※画像:スバル公式サイトより

KINTOはトヨタとレクサス車だけを対象としたサービスでしたが、2024年5月からスバルでもサービスが開始されました。

サービス内容などは変わらず、選択できる車種にスバル車も加わったというイメージです。

しかし途中で車を乗り換えられる「のりかえGO」でトヨタからスバルに変更できないなどの縛りはあります。

もちろんアフターサービスなどもスバルのディーラーで受けることになります

5.走行距離に制限がある

KINTOでは月換算での走行距離が最長で1,500kmと決まっており、超過分はトヨタ車だと1㎞で11円(税込)、レクサス車だと1㎞で22円(税込)に換算した分を支払う必要があります。

ただし、ひと月で1,500㎞以上走ったとしてもその超過分を必ずしも支払うわけではないです。

5年で9万キロ以下ならOKのイメージ

5年で9万キロ以下ならOK

あくまでも、契約満了時に合算した月ごとの走行距離の総合計を基準とするので、その総合計が1,500㎞×月数の数値を越えなければ問題ありません。

それでも思ってる以上に走ってしまうという方からすればデメリットとなるでしょう。

6.喫煙・ペット・カスタマイズは禁止

KINTOでは最終的に車を返却することが契約の前提としてあるので、車内での喫煙やペットの出入り、車体のカスタマイズ(改造)は禁止となっています。

電子タバコを含む喫煙、ペットの乗車(ケージに入った状態であっても、動物の乗車はお断りしております)、車両の改造、競技・サーキット走行等の将来、車の価値を低下させる行為、車の性能・機能を変更等、各利用規約第13条(禁止行為)に定める行為は禁止となります。

※引用:KINTO公式サイト「契約期間中のクルマの使い方に制限はありますか?」より

契約満了してからの対応は新車への乗り換え、車の返却、あるいは同じ車での再契約の3つになるので、必ず車は返却しなければならないのです。

つまり、こうした行為をしていると原状回復費用を請求される可能性があります。

ちなみにホンダが提供する車のサブスク「楽まる」では、ペットの同乗は特に禁止されていません。

参考ホンダの楽まるは車のサブスク?残クレとの違いとメリットデメリット

ペットを乗せたい人はこちらを検討してもいいかもしれません

結局KINTOはおすすめ?

KINTOは車のサブスクなので、今までの車の買い方とは仕組みが異なります。

結局KINTOはおすすめなの?

KINTOは以下の特徴に当てはまる人におすすめです。

KINTOがおすすめの人
  • 車の維持費も全てコミコミで支払いたい人
  • 任意保険料が高い等級の低い人や若者
  • トヨタやスバルの新車を気軽に乗り換えたい人

KINTOは頭金0円で、新車購入のためにまとまった費用が必要ありません。

またサブスク料金には税金やメンテナンス料も含まれているので、毎月の支払いが一定になります。

車の管理が簡単になるだけでなく、車検などでまとまった費用を支払う必要がありません。

こうした手軽さこそKINTOのメリットであり、金額重視のサービスではないことがわかります。

またKINTOは車両保険付きの自動車保険が付帯するので、高い任意保険料を支払う必要がありません。

現在の等級が低い人や、保険料が高い若者にはKINTOがおすすめです。

トヨタやスバルの新車が欲しい人はKINTOがおすすめ

KINTOはトヨタが提供しているサービスなので、トヨタの新車が欲しい人にはおすすめです。

2024年からはスバル車も選べるようになったので、スバルの新車が欲しい人にもおすすめです。

最短3年(中古車KINTOなら2年)から利用できるため、短期間で車を乗り換えることができます。

一般的なカーローンで購入すると、最低でも5年以上は乗ることになります。

しかしKINTOなら短期間で乗り換えができるので、ライフスタイルが変化しても安心です。

常に最新機能を搭載したトヨタ車に乗り続けることができるので、運転に不安がある高齢者にもおすすめ。

車両保険も付帯しているので、万が一事故を起こしてしまっても修理代は自己負担額の5万円で済んでしまいます。

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KINTOが高いと感じたらKINTO ONE(中古車)もおすすめ

KINTOは新車のサブスクサービスですが、2022年より中古車のサブスクサービスも開始されました。

KINTO ONE(中古車)とは?

KINTO ONE(中古車)は、その名の通り中古車を扱うサブスクサービスのこと。

KINTOはトヨタとレクサスの新車を扱うサブスクですが、KINTO ONE(キントワン)は中古車を扱っています。

KINTO ONE中古車 KINTO
取扱車種 中古として在庫がある車種
(トヨタ、レクサス車)
約40車種
(トヨタ、レクサス車)
契約年数 2年 3、5、7年
月間走行距離 1,500km 1,500km
超過料金 トヨタ車11円(税込)
レクサス車22円(税込)
トヨタ車11円(税込)
レクサス車22円(税込)
頭金 あり なし
解約金フリープランはあり
中途解約 OK NG
解約金フリープランはOK
任意保険料 込み 込み
WEB契約

一覧表にするとKINTOとの違いがわかりやすくなります。

最大の違いは契約年数で、KINTO ONE(中古車)は2年契約となっています。

中途解約もOKなので、短期で車を乗り換えられる中古車サブスクサービスと言えそうです。

次章でサービスの特徴を解説するよ

KINTO ONE(中古車)8つの特徴・メリット

KINTO ONE(中古車)には、以下5つの特徴・メリットがあります。

1.トヨタ正規販売店でメンテナンスされた車両のみ

トヨタの正規販売店でメンテナンスされた安心のクルマ※画像:KINTO公式サイトより

KINTO ONE(中古車)最大のメリットは、トヨタの正規販売店でメンテナンスされた上質な車両だけが選べるという点です。

中古車は前オーナーの使い方により、購入後の故障リスクが大きく異なります。

どんなに見た目がキレイな中古車でも、定期メンテナンスを受けていなければ中身はボロボロなのです。

参考【走行距離10万キロの中古車買ってみた】交換部品の詳細と修理費用を公開

その点KINTO ONE(中古車)で取り扱っている車種は全て、トヨタの正規販売店が定期メンテナンスを行ってきた車両です。

安心感がケタ違いでしょう!

車両はKINTOの新車サブスクで貸し出していたものばかりなので、以下4つの特徴があります。

  • トヨタの正規販売店のメンテナンスを受けている
  • 走行距離は月間1,500km以下の車両
  • ペット同乗歴や喫煙歴がない
  • 事故修復歴がない

KINTOの新車サブスク期間が終了し、トヨタに返却された車両をKINTO ONE(中古車)で提供しているのです。

2.毎月のサブスク料金が安い

KINTO ONE(中古車)は中古車のサブスクサービスなので、新車に比べて毎月の料金が安く設定されています。

KINTO ONE(中古車)で選べる車は、そのとき在庫があるトヨタ車、レクサス車に限られるので車種によって料金が異なります。

中古車は1台ごとに状態が異なるからね

しかし新車に比べて中古車は安いのが当たり前なので、当然サブスク料金も安く設定されています。

KINTO(新車)

KINTO ONE(中古車)

ルーミー
G GAS 1.0L 2WD(5人)

38,720円
※申込金217,800円

36,740円
※申込金220,440円

ヤリス
Z HEV 1.5L 2WD(5人)

48,070円
※申込金271,920円

49,720円
※申込金298,320円

ライズ
X GAS 1.2L 2WD(5人)

37,400円
※申込金212,410円

33,770円
※申込金202,620円

RAV4
G HEV 2.5L 4WD(5人)

63,800円
※申込金365,840円

61,160円
※申込金366,960円

※KINTOは解約金フリープランを選択
※KINTOのパッケージは中古車両に近いものを選択
※KINTOの契約期間は3年を選択

上記の表は、同じ車をKINTO(新車)とKINTO ONE(中古車)で契約したときの料金を比較したものです。

同じ条件で比較すると、KINTO ONE(中古車)の方が毎月のサブスク料金が安いことがわかります。

けどあんまり安くないような…

一見新車のKINTOの方がお得に見えますが、KINTO ONE(中古車)の契約期間は2年です。

新車のKINTOは最短でも3年なので、中古車の方が契約期間が1年短くなっています。

サブスクは期間が短いほど高くなるでしょう!

2年で乗り換えできるということを考えると、KINTO ONE(中古車)のサブスク料金は新車より安く設定されていると言えます。

3.メンテナンス料・任意保険料コミコミ


※画像出典:KINTO公式サイトより

KINTOのメリットはメンテナンス料や任意保険料がサブスク料金にコミコミになっていることです。

これは中古車のサブスクでも同じで、車の維持費を気にする必要がありません。

KINTO ONE(中古車)に含まれる車の維持費は以下の通りです。

  • 自動車税
  • 自動車保険
  • 車検代
  • メンテナンス費用
  • 消耗品交換費用
  • 故障修理代金
  • 代車費用

これだけの費用がサブスク料金に含まれているので、ガソリン代と駐車場代を払えば車に乗ることができます。

さらにKINTO ONE(中古車)の自動車保険は、車両保険が付帯しています。

車両保険付きの自動車保険は高いので、KINTO ONE(中古車)ならその費用を負担する必要もないのです。

参考カーリースに自動車保険は必要?保険料と任意保険の仕組みを確認しよう

4.納車が早い

KINTO ONE(中古車)で扱っているのは、トヨタが在庫している中古車だけです。

そのため納車が早く、最短1ヶ月で車に乗り始めることができます。

新車のKINTOは早くて2ヶ月程度だよ

新車のKINTOでは受付中止している人気車種も、KINTO ONE(中古車)なら在庫があれば即納車可能です。

5.2年で乗り換えできる

KINTO ONE(中古車)の契約期間は2年に設定されています。

新車のKINTOは最短でも3年なので、1年短い期間に設定されていることがわかります。

そのため、2年経てば別の車に乗り換えることができるので、気軽に車を変えたい人におすすめです。

6.中途解約金なしでいつでも解約OK

KINTO ONE(中古車)はいつでも違約金なしで解約できます。

車に飽きたら乗り換えるのもOKですし、免許返納のタイミングで解約もOK。

自分のタイミングで解約できるので、ライフスタイルが変わっても安心です。

7.修理負担額は5万円のみ

KINTO ONE(中古車)に付帯する自動車保険は、車両保険もついています。

車両保険はフルカバータイプなので、自分でぶつけたりこすったりしても保険料が支払われます。

カバー内容

自転車と接触した

対人・対物、無制限保証

対向車とぶつかった

5,000万円まで補償

電柱にぶつけた

自己負担額5万円

車が全損した

自己負担なし

修理が必要になったときでも、自己負担額は5万円だけです。

例えば30万円かかるような修理でも、KINTO ONE(中古車)の車両保険を使えば5万円で直してもらえます。

その上、等級にも影響がないので気軽に利用することができるのです。

廃車になるような事故でも負担がないのは嬉しいね

一般的に、カーリースや車のサブスクは、廃車になるような事故を起こしたら高額な違約金を請求されます。

そんなときでも、KINTO ONE(中古車)なら保険でカバーできるので、自己負担なしでサブスクを解約できるのです。

年齢制限や運転者制限もないので、みんなで運転を交代することもできます。

8.KINTO FACTORYで車のアップグレードができる

KINTO ONE(中古車)で契約した車両は、KINTO FACTORYというサービスでアップグレードができます。

中古車のデメリットは、一度人の手に渡ったものなので内外装が少し劣化している点です。

そのうえ年式が古くなるほど、機能面でも古さを感じてしまいます。

それをカバーするため、必要な機能を後付できる「KINTO FACTORY」というサービスが登場しました。

KINTO FACTORYでは、主に以下の3つのことができます。

  1. 内装や外装のリフレッシュ
  2. 車の基本性能の向上
  3. ドライバーに合わせた車の進化

傷んだ内外装のパーツを新品に取替えられるほか、今までは車を買い換えないと装着できなかった安全運転支援システムを後付できるようになりました。

KINTO ONE(中古車)で契約した車両は、KINTO FACTORYでアップグレードが可能です。

「中古車はボロいし機能も古い」という固定概念を覆すサービスとして、期待が集まっています。

KINTO ONE(中古車)6つのデメリット

一方で、KINTO ONE(中古車)には、以下6つのデメリットがあります。

1.中古車サブスクにしては高い

KINTO ONE(中古車)で取り扱っている中古車は、全てトヨタの正規販売店でメンテナンスをしてきた上質な車ばかりです。

その上年式も新しく、走行距離も少ないものばかり。

これは安心できる中古車としてはメリットですが、その分サブスク料金が高いというデメリットにも繋がります。

KINTO ONE(中古車)

定額カルモくん(中古車)

MOTAカーリース(中古車)

RAV4

57,200円~
※申込金343,200円

49,060円~

46,750円~

ヤリス

47,300円~
※申込金283,800円

29,370円~

26,070円~

ライズ

33,770円~
※申込金202,620円

36,080円~

31,680円~

クラウン

85,800円~
※申込金514,800円

60,610円~

67,430円~

※他社は頭金0円で試算

契約期間の違いや、中古車の年式などの違いがあるため、完全に同条件で比較することはできません。

しかしサブスク料金をなるべく安くしたい人は、他社の中古車カーリースも視野に入れた方がいいかもしれません。

参考中古車のカーリースはおすすめ?人気12車種の料金と安心の5社紹介

2.現車確認や試乗ができない

KINTO ONE(中古車)はネットで申し込みをする仕組みなので、現車確認や試乗ができません。

公式サイトに掲載されている在庫リストを確認し、その情報だけを頼りに申し込みをするのです。

新車なら現車確認をしなくても安心ですが、中古車なら傷などの状態は直接目で見て確認したい人も多いはず。

詳しくは、次章の「KINTO ONE(中古車)利用の流れ」でご説明します。

3.契約できる車に限りがある

KINTO ONE(中古車)は、新車のKINTOで使用していた車両から、サブスク契約を終えて戻ってきたもものを使用しています。。

そのため在庫は常に変動し、契約できる車両に限りがあるのです。

記事執筆時点(2024/11/21)での在庫数は64台となっており、その中から車両を選ぶことになります。

  • 2023年1月19日時点の在庫:23台
  • 2024年11月21日時点の在庫:64台

こうしてみると、着実に在庫数は増えています。

KINTOの利用者数が増えるほど在庫が増える仕組みなので、潤沢な在庫から選べるのはまだ少し先の話になりそうです。

主要各社の在庫数を比較した表だよ

在庫数
KINTO ONE(中古車) 64台
定額カルモくん(中古車) 5,152台
MOTAカーリース(中古車) 9,266台
オリックスカーリース(中古車) 1,501台
ニコノリ(中古車) 544台

4.申込金(頭金)が必要

KINTO ONE(中古車)は全車両に対して、申込金という名の頭金が必要です。

頭金の金額は車種によって異なりますが、安くても20万円以上発生します。

申込金
RAIZE X
GAS 1.2L 2WD(5人)
202,620円
ルーミー カスタムG
GAS 1.0L 2WD(5人)
226,380円
ヤリス G
HV 1.5L 2WD(5人)
283,800円
アクア X
HEV 1.5L 2WD(5人)
290,400円
RAV4 G”Z package”
GAS 2.0L 4WD(5人)
343,200円
ハリアー Z
HV 2.5L 2WD(5人)
376,200円
スープラ(2019年モデル)
RZ
438,240円
クラウン RS “LimitedⅡ”
HEV 2.5L 2WD(5人)
514,800円
ランドクルーザー ZX
GAS 4.6L 4WD(8人)
844,800円

高い車種だと80万円以上の申込金が必要になるので、決して「気軽に乗れる金額」とは言えません。

この他に毎月のサブスク料金だもんね…

その上、申込金という名の頭金は返金されることはありません。

Q:申込金は解約時/満了時には返金されるのでしょうか?
A:契約開始後は契約満了時や契約期間途中の解約時などいかなる場合においても、申込金の返金はいたしません。

※引用:KINTO公式サイトより

つまり、高額な申込金を支払っても車は自分のものにならないので、高いレンタル料と言わざるを得ないのです。

5.一部地域でしか提供されていない

KINTO ONE(中古車)は、2024年11月時点で「東京・愛知・名古屋・大阪」でしかサービス提供されていません。

それ以外の地域では利用できないので注意しましょう。

エリアは順次拡大するということだよ

6.自分の車のように自由に使えない

これはKINTO ONE(中古車)に限らず、車のサブスクやカーリース全般に当てはまるデメリットです。

車のサブスクで契約する車は、KINTOの所有物です。

車のサブスクの仕組み

車のサブスクの仕組み

2年後には返却しなければいけないので、借り物として大事に使わないといけません。

具体的には、下記の行為は禁止されています。

  • 喫煙
  • ペット同乗
  • カスタマイズ
  • サーキット走行

自分の車ではないので、上記の行為が発覚した際には追加料金を請求される可能性があります。

こうしたデメリットについては、下記の記事で詳しく解説しています。

参考カーリースはやめとけ!その理由6つと後悔、失敗しない方法を紹介

KINTO ONE(中古車)利用の流れ

本章では、KINTO ONE(中古車)を利用する際の流れをご紹介します。

1.公式サイトで車両を選択


※画像出典:KINTO公式サイトより

KINTO ONE(中古車)はネットで申し込みをする仕組みなので、気になる中古車の現車確認や試乗ができません。

車両はKINTO ONE(中古車)の在庫ページから確認します。

※画像出典:KINTO公式サイトより

各車種の詳細ページには、車の内外装の状態を点数化したものが掲載されています。

約20枚ほどの画像も掲載されており、車両査定を行った担当者による一言アピールも掲載されています。

ここに掲載されている情報だけを頼りに、欲しい車を見つけて審査に申込みをするのです。

2.審査の申込み

審査の申込みはネットで行います。

欲しい車両を見つけたら審査申し込みに進み、販売店を選択します。


※画像出典:KINTO公式サイトより

販売店を選んだら、利用規約にチェックを入れて、個人情報を入力します。


※画像出典:KINTO公式サイト

その後は住所氏名、勤務先情報などを設問に沿って入力していきます。


※画像出典:KINTO公式サイト

入力項目が多いので、数ページに分かれています。

年収や家賃などの支払まで、細かい内容まで入力する必要があるので時間がある時に申し込み手続きを行いましょう。


※画像出典:KINTO公式サイト

最後に、申込み車両の詳細や入力した情報を確認し、間違いがなけれな「この内容で申し込む」を選択します。

これで申し込みは完了だよ

その後は審査に移りますので、結果が出るまで待ちましょう。

KINTOの審査は、申込みから3営業日を目安に結果がメールで送られてきます。

参考審査なしカーリースはないけどブラックOKはある!通過率95%の甘い会社

3.書類の用意

※画像出典:KINTO公式サイトより

無事に審査に通ると、登録にかかる書類を用意することになります。

必要な書類は下記の通りです。

  • 委任状(捺印済み)
  • 自動車保管場所証明書・保管場所標章交付申請書(複写式)
  • 保管場所の地図・配置図
  • 自認書もしくは保管場所使用承諾証明書
  • 印鑑証明、住民票、公共料金の領収書など

書類については、担当販売店から詳しい説明があるので心配する必要はありません。

参考カーリース・車のサブスク契約の必要書類は?用意する方法もチェック

4.販売店で受け取り

車は申込時に選択した販売店に到着するので、そこで受け取ります。

今後のメンテナンスなどは受け取った店舗で可能です。

ここで初めて販売店に足を運ぶんだね

KINTO ONE(中古車)はどんな人に向いている?

ここまでの情報を踏まえ、KINTO ONE(中古車)はどんな人に向いているのかご紹介します。

安心して乗れる中古車を探している人

KINTO ONE(中古車)で提供される車は、トヨタの正規販売店がメンテナンスした車です。

新車のKINTOで提供していた車が、契約終了でトヨタの元へ戻ってきた車を使っています。

そのため定期メンテナンスが実施され、喫煙歴やペット同乗歴がない車両に限られています。

中古車と言っても安心して乗れる、綺麗な車が欲しいという人にはKINTO ONE(中古車)はピッタリなサービスです。

車を頻繁に乗り換えたい人

KINTO ONE(中古車)の契約年数は2年なので、2年毎に車を乗り換えることができます。

また2年経たなくても中途解約可能なので、車を乗り換えたいと思ったときにすぐ行動できます。

ライフスタイルが変わりやすい人、趣味が頻繁に変わる人にはKINTO ONE(中古車)がおすすめです。

車の維持費をわかりやすくしたい人

KINTO ONE(中古車)の維持費には、任意保険料やメンテナンス料が含まれています。

そのため毎月のサブスク料金さえ払えば、安心して車に乗り続けることが可能。

突発的な出費がないので、お金の管理がしやすいというメリットがあります。

車は欲しいけど維持費のことが心配という人は、KINTO ONE(中古車)が向いています。

ネットで車購入をしたい人

KINTO ONE(中古車)はネットで車探しと申込みが可能です。

受け取りの時に初めて販売店に足を運ぶので、車購入がネットでできるというのがメリットです。

車は買いたいけど、店舗に足を運ぶのは面倒という人は、KINTO ONE(中古車)が向いています。

まとめ

  • KINTOは保険料やメンテナンス料が含まれているから高く見える
  • 他社のカーリース・サブスクと比べるとむしろ安い
  • 格安カーリースや中古車と比べると高すぎると感じる
  • カーリースや車のサブスクは料金だけで比較するのは危険
  • KINTOは短期利用なら安く、トヨタの新車に気軽に乗りたい人向け

KINTOはトヨタが力を入れているサービスだけあり、顧客の声をすぐに反映するのが特徴です。

「高すぎる!」という声に応えて、サブスク料金が安価になる「KINTO Unlimited」を用意して申し込みやすさを向上させました。

その後、KINTOで使用した上質な中古車を活用して「KINTO ONE(中古車)」を開始し、中古車サブスクにも参入。

  • 最新の車を手軽に乗りたい人→KINTO(新車)
  • 最新の車を安く乗りたい人→KINTO Unlimited
  • とにかく価格重視で乗りたい人→KINTO ONE(中古車)

色々なニーズに応えられるように、次々と魅力的なサービスを展開しています。

また、購入後でも機能をアップデートできる「KINTO FACTORY」も登場したことで、中古車のデメリットを解消することにも力を入れています。

利用料金を支払っていれば、いつでも最新のサービスが受けられるのがサブスク最大の特徴です。

KINTOは自動車の購入とは違う、サブスク型のカーライフを提案してくれる画期的なサービスといえます。

しかし、購入と違うということは注意すべき点も多々あるので、この記事を読んでメリットとデメリットをよく理解してから利用を検討すべきでしょう。

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よくある質問

KINTOは高すぎるって本当?

ウソです。実際に他社と比較すると、むしろ安いことの方が多いのです。詳しくは「KINTOは高すぎるって本当?他社のサブスクと比較した結果」をご覧ください。

なぜKINTOは高すぎると言われているの?

他社では含まれていない任意保険料が含まれているからです。車両保険もついてくるので、サービス内容を考えると高いとは言えません。詳しくは「KINTOが高すぎると言われる理由3つ」をご覧ください。

KINTOのデメリットは?

  1. 契約期間に縛りがある
  2. 任意保険の等級が引き継げない
  3. 中途解約の際には解約金が原則必要
  4. トヨタとレクサス以外の車種は選べない
  5. 走行距離に制限がある
  6. 喫煙・ペット・カスタマイズは禁止

KINTOはどんな人におすすめ?

短期利用でトヨタの新車に乗りたい人におすすめです。常に新型車に乗れるので、安全運転支援システムが充実した車に乗りたい高齢者にもおすすめです。また任意保険料が高い若者にもおすすめです。詳しくは「結局KINTOはおすすめ?」をご覧ください。

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当サイトを通じて申し込み数が多かった順に、ランキング形式でご紹介します。

1位:オリックスカーリース

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この記事を書いた人
くるまりこちゃん編集部

本サイトにある全ての記事は、自動車売買の経験が豊富なメンバーが監修、執筆を行っています。実際に現役ディーラーマンをメンバーに加え、実話を交えて車の買い替えに関する情報をご紹介しています。

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