【主要10社比較】カーリースでハスラーを買うといくら？価格を公開

軽自動車の中でも個性的なデザインで絶大な人気を誇っているのが、スズキのハスラーです。

人気車種なのでカーリース各社が取り扱いをしていますが、気になるのは月々の支払額です。

本記事ではカーリース主要10社の価格を公開し、ハスラーを契約するならどこがいいのかひと目でわかるようになっています。

ハスラーのカーリース料金10社を比較した結果

※画像：スズキ公式サイトより

10社でカーリース料金を比較した結果、最も安いのはポチモの「26,070円」という結果になりました。

リースナブルはグレードが異なるため、ランキングからは除外しております。

※2024/12/1時点
※リースナブルのみHYBRID X 2WDを選択しています
※メンテナンスパックが選べる場合は全て中間のものにしています
※リース料金は予告なく変更になる場合があるので、必ず公式サイトをご確認ください

各社の料金には大きな差がありますが、カーリースは料金だけで選ぶのはおすすめしません。

リース料金が高くても含まれるサービス内容が豊富なら、メンテナンス料金などを含めたときにトータルで逆転する可能性があるのです。

そこでこれから、各社のより詳細なハスラーの価格をご紹介していきます。

オリックスカーリース

※画像出典：オリックスカーリース

※リース料金は予告なく変更になる場合があるので、必ず公式サイトをご確認ください

契約内容の詳細

『オリックスカーリース』は、オリックス自動車株式会社ダイレクト事業部が、提供しているカーリースです。

オリックスカーリースでハスラーを契約すると、月々34,430円（税込）で利用することができます。

他社のカーリースよりも月間走行距離の縛りがゆるいのが特徴で、1ヶ月あたり2,000キロまで走行することが可能です。

通勤やレジャーなど、日常から車を使う機会が多い人におすすめです。

カーリースは価格が安くなると月間走行距離の縛りがきつくなるケースもあるので、比較の際は注意しましょう。

オリックスカーリース公式サイト

MOTAカーリース

※画像出典：MOTAカーリース

契約内容の詳細

『MOTAカーリース』は、モビリティ事業・自動車 流通DX事業・自動車 購入支援事業を展開する、株式会社MOTA（モータ）が提供しているカーリースです。

5年契約はありませんが、7年以上の契約で車がもらえるオプションが無料で付帯します。

そのため走行距離制限もなく、カスタムも自由という非常に自由度の高いカーリースなのです。

MOTAカーリースでハスラーを契約すると、月々28,160円（税込）から利用できます。

車検や点検が無料になるクーポンも付いてきますので、月々定額で車に乗りたい、最後は車をもらいたいという人におすすめです。

MOTA公式サイト

ポチモ

※画像出典：ポチモ

契約内容の詳細

ポチモは出光クレジット株式会社のカーリースです。

新車は9年固定のカーリース契約となりますが、契約終了時には車がもらえる特典があります。

ハスラーを契約する場合のリース料金は、月々29,150円（税込み）からです。

車がもらえるカーリースという意味ではMOTAと同じですが、ポチモは出光が提供するサービスなのでガソリンの割引サービスがあります。

金額にすると350円程度なので、近くにapollostationSSがない人にはあまりメリットはありません。

リースナブル

※画像出典：リースナブル

契約内容の詳細

リースナブルは選べる車種やグレードが限られているので、ハスラーはHYBRID Xの2WDを契約したときの価格をご紹介しています。

ハスラーをリースナブルで契約すると、月々22,880円（税込）から利用できます。

『リースナブル』は、オート事業・教育事業・介護事業などを展開する、株式会社三和サービスが提供しているカーリースです。

リース料金が安いのが特徴ですが、月間走行距離は750kmに制限されています。

リースナブル

定額カルモくん

※画像出典：定額カルモくん

契約内容の詳細

定額カルモくんでハスラーを契約すると、月々33,896円（税込）から乗ることができます。

『定額カルモくん』は、モビリティサービス事業・デジタルマーケティング事業・メディアテクノロジー事業を展開する、ナイル株式会社が提供しているカーリースです。

7年以上の契約なら、月々500円で車がもらえるオプションをつけることができます。

コスモMyカーリース

※画像出典：コスモMyカーリース

契約内容の詳細

『コスモMyカーリース』は、コスモ石油株式会社の関連会社である、コスモ石油マーケティング株式会社が、提供しているカーリースです。

コスモMyカーリースでハスラーを契約すると、月々29,700円（税込）で利用できます。

加入するメンテナンスパックによって、ガソリン代の割引が受けられるのが特徴です。

コスモ石油サービスステーションでコスモカードを使ってガソリンを入れると、月間100リットルまで6円/Lの割引が受けられます。

ENEOS新車のサブスク

※画像出典：ENEOSカーリース

契約内容の詳細

『ENEOS新車のサブスク』は、全国にガソリンスタンドを展開しているＥＮＥＯＳホールディングス株式会社が、提供するカーリースです。

ENEOS新車のサブスクでハスラーを契約すると、月々33,000円（税込）で利用できます。

全国のENEOSでガソリン代の割引を受けられるのが特徴です。

ニコノリ

※画像出典：ニコノリ

契約内容の詳細

『ニコノリ』は、全国47都道府県でニコニコレンタカーを展開する、株式会社 MIC（ミック）が、提供しているカーリースです。

ニコノリでハスラーを契約すると、月々26,114円（税込）で利用できます。

ただし走行距離制限が他社より厳しいので、距離数が多くなりそうな人にはおすすめできません。

カーコンカーリース

※画像出典：カーコンカーリース

契約内容の詳細

『カーコンカーリース』は、カーコンビニ倶楽部株式会社が、提供しているカーリースとなります。

カーコンカーリースでハスラーを契約すると、月々30,250円（税込）で利用できます。

7年以上の契約なら、車がもらえるプランも用意されています。

SOMPOで乗ーる

※画像出典：SOMPOで乗ーる

契約内容の詳細

『SOMPOで乗ーる』は、株式会社DeNA SOMPO Carlife（ディー・エヌ・エー ソンポ カーライフ）が、提供しているカーリースです。

SOMPOで乗ーるでハスラーを契約すると、月々27,040円（税込）で利用できます。

カーリースの価格だけを見ると、同じ車なのに各社で料金が大きく異なることがわかります。

なぜそうなるのか、次章でカーリースの仕組みを簡単にご紹介します。

カーリースの仕組み

カーリースの仕組みは契約者が選んだ新車をカーリース会社が購入し、契約者は月々決められた使用料金をカーリース会社に支払って、その車を利用するというシステムです。

主に企業の間で利用されており、1990年代後半から個人向けリースも行われるようになりました。

個人向けカーリースは、新車購入時の一時的な経済的負担を軽くできます。

新車購入なら頭金や登録諸費用を支払う必要がありますが、カーリースは利用料金を支払うだけ。

定額料金で新車に乗れるので「新車のサブスク」と言われているのです。

定額費用にはメンテナンス料金も含まれるため、各社で利用料金が異なるのです。

こうした違いがあるため、各社を利用料金だけで比較するのは危険なのです。

参考安いカーリースはおすすめできない？選ぶポイントと料金節約のコツ

カーリースを探すポイント5つ

オトクにハスラーに乗るためにも、カーリースを探すときは以下5つのポイントをチェックしましょう。

1.契約期間

カーリースは会社によって契約期間が異なります。

1年ごとに契約期間が選べる会社もあれば、9年固定などの会社もあります。

カーリースの中途解約は違約金が発生するので、自分が車に乗りたい期間だけ契約できるものを選びましょう。

参考カーリースの解約方法や違約金の相場は？中途解約したい人必見

2.月額料金に含まれている項目

カーリースの料金が会社によって大きく異なるのは、月額利用料に含む項目が異なるからです。

高いけどメンテナンス料金が含まれている会社や、安い代わりにメンテナンス料金が含まれていない会社など様々です。

一見すると安い会社は、かかるメンテナンス料金を考慮すると結果として高くつくということもあります。

本記事では、各社のリース料金に含まれる項目までご紹介しているので、必ずチェックしましょう。

3.月間走行距離

リース料金が安い会社は、月間走行距離が短い可能性があります。

例えばニコノリは安いプランを選ぶと月間走行距離が500kmまでとなっているので、日常的に車に乗る人は超過料金が発生する可能性が高いです。

逆にオリックスカーリースなどは月間走行距離2,000kmまでなので、日頃から車に乗る機会が多い人でも安心です。

MOTAカーリースのような、最後に車がもらえる会社はそもそも走行距離制限がないので、自分の車のように乗り回すことができます。

4.残価精算のない契約方式かどうか

カーリースにはオープンエンド方式とクローズドエンド方式の2つがあります。

オープンエンド方式は契約終了時の残価を公開することを意味しており、月額利用料が安い特徴があります。

対するクローズドエンド方式は契約終了時の残価を非公開にすることを意味し、月額利用料が高めになります。

一見するとオープンエンド方式がお得に見えますが、公開されている残価は絶対なので、車に傷をつけたり内装を汚したりした場合は追加費用を支払う必要があります。

詳しい内容については「カーリースは値引きできる？割引の種類とリース料金節約のコツを紹介」という記事の「同じ車種でもリース会社によって価格が違う理由」で解説しています。

5.最後に車がもらえるかどうか

7年以上の長期リースを検討している人は、契約終了時に車がもらえるかどうかもチェックしましょう。

カーリースを長期間契約する場合、支払総額がローンを上回るケースがほとんどです。

そのため契約終了時に車がもらえないとなると、はじめからローンで契約していた方がお得だったという事態に陥ります。

リース会社も7年以上の契約は車がもらえるプランを用意していることが多いので、契約前に必ず確認しましょう。

ハスラーの特徴

※画像出典：価格コムより

ハスラー (HUSTLER) は、スズキが生産・販売している、クロスオーバーSUV (CUV) タイプの軽乗用車です。

軽トールワゴンとスポーツ・ユーティリティ・ビークル（SUV）の、双方の要素を融合させた新ジャンルの軽自動車です。

アウトドアやスポーツといったレジャーを好むユーザーや、わだちや雪道といった起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーを想定しています。

※画像出典：スズキ公式サイトより

開発コンセプトは「アクティブなライフスタイルに似合う軽クロスオーバー」で、同じスズキの本格的なクロスカントリー4WDであるジムニーとの棲み分けを図っています。

初代は2014年1月に登場し、現行車は2019年12月にフルモデルチェンジされた、2代目となります。

エクステリアデザインは初代からのコンセプトをキープしており、丸型ヘッドライトの採用など意匠を受け継いでいます。

しかし正面から見た側面上部の絞り込みを減らし、よりスクエアなデザインとしており、バックウィンドウを立ててルーフ長を約120mm伸ばし、リアドア後方にクォーターウインドウを追加しています。

※画像出典：スズキ公式サイトより

インテリアデザインはタフで機能的に仕上げられ遊び心が刺激されます。

インパネのカラーガーニッシュは、上下のバーを挟み込んだ3連インパネカラーガーニッシュになりました。

※画像出典：スズキ公式サイトより

ラゲッジスペースも広大でシートアレンジ次第では、2人の大人が横になれるほどのスペースが得られます。

ボディカラーは単色5色と、2トーンカラーが6色用意されています。

※画像出典：スズキ公式サイトより

パワートレーンは660ccのNAエンジンとターボエンジンが選べ、それぞれ2WDと4WDが揃えられています。

トランスミッションはCVTのみとなっており、マニュアルの用意はありません。

ハスラーはどんな人におすすめ？

ハスラーはアウトドアやスポーツといったレジャーを好むユーザーや、わだちや雪道といった起伏のある路面を走行する機会が多いユーザーを想定して開発されました。

ですから休日をアクティブにすごしたい人に特におすすめです。

またクロスオーバーSUVなので4WDをチョイスすれば、積雪地帯の実用車としても役に立つでしょう。

スズキには本格的なクロスカントリー4WDであるジムニーがありますが、3ドアで室内も狭いので家族で使うのなら、ハスラーの方が向いています。

また燃費を抑えつつ憧れのSUVに乗りたい人にもピッタリの車といえます。

個性的なデザインの車を探している人にもおすすめです。

ハスラーのカーリースがおすすめな5つの理由

ハスラーはカーリースで契約するのがおすすめです。

それには以下5つの理由があります。

1.想定残価が高くリース料金を安くできる

スズキ・ハスラーはとても人気が高い車です。

ですから想定残価が高く、月額のリース料金を安くすることができます。

カーリースは人気車種ほどリース料金が安くできるという特徴があるのです。

2.貯金がなくてもハスラーに乗れる

車を購入する際には、頭金や登録諸費用などを用意しなければなりません。

しかしリースならこうした費用は必要なく、契約からずっと一定額を支払うだけです。

しかも頭金0円で利用できるため、購入時にまとまった現金が必要ないのです。

また月額料金の中に税金や保険料が含まれています。

さらにメンテナンスプランに加入すれば、車検や車の整備費用もかかりません。

3.審査や申込みがネットで完結する

個人向けカーリースは車選びから申込みや審査まで、ネットで完結させることができます。

ハスラーの気に入ったグレードとカラーを選ぶだけで済みます。

購入ではないので面倒な値引きも必要なく、ディーラーを何店舗も回る必要がありません。

 

参考新車の値引き交渉のコツを現役ディーラーマンが伝授！相場と成功のポイント

4.面倒な手続きから開放される

車を購入すると売却や廃車など、面倒な手続きが発生します。

しかしカーリースなら、こうした面倒な手続きから開放されます。

毎年の自動車税の支払いも必要ないので、うっかり払い忘れることもありません。

リース車両はリース会社のものなので、税金の支払いも各種手続きも全てリース会社が行ってくれます。

5.個人事業主ならリース料が経費になる

個人事業主が車を購入すると、固定資産に計上され固定費扱いとなりますが、リースの場合は賃借料に計上され、流動費扱いになるというメリットがあります。

つまり経費となるので、処理が楽になるわけです。

参考個人事業主のカーリースって審査は通るの？今からできる対処法は？

まとめ

よくある質問

ハスラーをカーリース、サブスク契約すると月額いくら？

最も安い会社で月額26,070円となっています。高いところは34,430円です。全て支払い回数は60回で計算しています。

カーリース契約には何が含まれる？

• 車体本体価格
• オプション装備代金
• 自動車税
• 重量税
• 自賠責保険

ハスラーをカーリースするメリットは？

人気車種に安く乗れることです。ハスラーは想定残価が高い車なので、カーリースの料金を抑えることができます。頭金も0円なので貯金がなくても新車のハスラーに乗れますし、維持費がかからないので家計にも優しいのがメリットです。

カーリースの契約期間は決まっている？

短いものなら1年、長いものなら11年になっています。7年以上の契約なら、最後に車がもらえるカーリースが多くなります。