1〜2月と9月がチャンス!車を売るベストな時期はそこだけど逃しても方法はある

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車を売る時期としてベストなのは1〜2月、9月の2回です。

逆に4月と12月はバッドタイミングと言われています。

車の価値は1日ごとに下落しているので、時期を逃したからといって次回のチャンスが来るのを待つのはやめましょう。

この記事では、車を売る時期と逃してしまったときに使いたい車を高く売る方法をご紹介しています。

車を売るベストな時期は1〜2月と9月の2回

1年のうちで車を売るベストな時期は、「1〜2月と9月」です。

1〜2月が高く売れる理由

  • 3月に車が売れる
  • 1〜2月に仕入れをしておく
  • 高く買い取ってくれる

新車中古車問わず、車が最も売れる時期が3月と言われています。

進学や就職で車が必要になるからです

人が動くときは車が売れるというのは自動車業界の常識であり、進学や就職で引っ越しをする人が増えるこの時期は車を必要とする人も増えるのです。

その需要を見込んで、各社が事前に在庫確保を行うというのが、1〜2月に車が高く売れる理由です。

9月が高く売れる理由

同じ理由で、秋の転勤などが多い9月も需要期と言われています。

また9月は企業の決算期も被ることもあり、業績を伸ばしたい企業が買取販売に力を入れるという事情もあります。

1〜2月の需要期に比べれば規模は小さいので、過度な期待は禁物だよ

1〜2月、9月は各社が買取に力を入れるため、交渉をしなくても高価買取が期待できます。

車をベストタイミングで手放したいと考えている人は、この時期を狙うようにしましょう。

3月は時期を逃している

3月は中古車買取よりも販売が伸びる時期であり、すでに時期を逃しています。

車を販売する各社は3月に売る在庫を探しているので、1〜2月の間に仕入れるのです。

需要期の少し前に売るのがポイント

車を最も良い時期に売りたいのであれば、需要期が始まる少し前に売るのがポイントです。

中古車は買い取ったあとに点検整備などをする必要があるため、すぐに店頭に並べて販売することができません。

買い取られた車の流れ

  1. 点検整備する
  2. 清掃や板金修理をする
  3. 業者オークションに流す
  4. 落札され店舗に届く
  5. 販売前点検を行う
  6. お店に並ぶ

1台の車が店頭に並ぶのは、早くて2週間と言われています。

こうした背景を考えると、3月に車を売るのはもう遅いことがわかるでしょう

仮に3月に車を買い取ったとしても、販売で忙しい会社なら点検整備などが間に合いません。

結果として4月以降の販売になってしまうため、需要期の高額査定は受けられない可能性があります。

安心して車を高く売りたいなら、3月の需要期が始まる少し前の1〜2月に車を売りましょう。

9月の需要期は3月ほどではないので、点検整備がパンクしてしまうという事態は考えにくいです。

それでも心配でしたら7〜8月に売却しましょう

逆にバッドタイミングは4月と12月

車を売るには適さない時期が、毎年4月と12月です。

4月がバッドタイミングな理由

  • 需要が落ち着いて買取価格が下がっている
  • 自動車税の納付義務が発生する可能性がある

4月はすでに新生活がスタートしており、車の需要はガクッと下がります。

車が必要だった人はすでに3月までに購入しており、4月以降に買う人は少なくなるのです。

そのため買取価格も下がっており、バブルは終わった状態になっているのです。

また毎年4月1日の時点で所有者だった人は、自動車税の納付義務が課せられます。

ポイントは車検証の名義です

仮に3月中に車を買取業者に売却していても、名義変更が3月中に行われなかったらアウトです。

車検証の「所有者」に対して自動車税の納付義務が発生するので、この時点で所有者があなただったら、あなたが自動車税を納付することになります。

ワンポイント
車買取業者によっては、名義変更が4月にずれ込む場合は自動車税分を上乗せして買い取ってくれる場合もあります。しかし不親切な業者であれば、そのことを黙っている可能性もあるので注意しましょう。

12月がバッドタイミングな理由

  • 出費がかさむタイミングで車を買う人が少ない
  • 師走で各種手続きがスムーズに行われない可能性がある

12月は車が売れない時期と言われており、業界全体も閑散期です。

そのため買取価格も下がる傾向があり、無理して手放すタイミングではありません。

世間はクリスマスや年末年始といったイベントに追われ、かなり出費がかさむ時期です。

冬のボーナスがあるとはいっても車を買おうとはなりません

年末年始の忙しいタイミングで車を買うと、書類の準備や手続きがスムーズにいかない可能性もあります。

それなら1月以降に落ち着いて車を買おうとなるのは当然であり、12月は家の事を優先する家庭が多いのです。

時期を逃した人が車を高く売る裏技

この記事を読んで「時期を逃してしまったと」と後悔する必要はありません。

車を高く売るためには、時期よりも「どう売るか」が大事なのです

今がベストタイミングではなかったとしても、複数業者を競わせれば時期に関係なく車を高く売ることができます。

事実、筆者は年末に車検直前の車を売却したのに、当初の査定よりも30万円も高く売ることができました。

車一括査定を使えば、複数の買取業者が競い合うので時期関係なく車を高く売れるのです。

車一括査定とは

車一括査定は、一度の申し込みで複数の買取業者に査定依頼ができる便利なサービスです。

中古車にはハッキリした値段がないので、1社の査定だと「もっと高く売れた可能性」を潰してしまうのです。

最低でも3社の査定は受けるべきだよ

車一括査定を使えば業者同士が勝手に競い合うため、面倒な交渉ナシで車が高く売れるのです。

各社が競い合った結果

自分で買取業者を回ると、時間もかかるし交渉も面倒、、

車一括査定なら1時間あれば査定が終わるでしょう!

車一括査定のおすすめは「MOTA車買取」

MOTA車買取公式サイトのキャプチャ

画像:MOTA車買取より

数ある車一括査定の中でもオススメは、MOTA車買取です。

MOTA車買取は一括査定にありがちな電話ラッシュがないので、自分のペースでじっくり考えることができます。

MOTA車買取3つの特徴

画像:MOTA車買取より

電話ラッシュが少ない理由は、買取業者による入札制度を設けているから。

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筆者は実際にMOTA車買取を利用し、ディーラーの査定価格より30万円以上も高く車を売ることに成功しました。

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新車の値引きが少ない中、少しでも車が高く売れればそれだけお得に車を買い替えることができます。

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車を高く売るコツは13個

車を売るベストな時期を知りたいのは、大半の人が「高く売りたいから」だと思います。

時期に左右されないように、車を高く売るコツを覚えておきましょう

車を高く売る13のコツ

  1. 自分の車の相場を調べる
  2. 売るタイミングはなるべく早く!
  3. 純正パーツを用意しておく
  4. かんたんに洗車をしておく
  5. ザッとでいいので車内清掃をしておく
  6. 書類やメンテナンスノートを用意しておく
  7. すぐに手放せる状態にしておく
  8. 先に見積書が出る買取店で査定を受ける
  9. 複数業者を競わせる
  10. 車検は通さない
  11. 傷や凹みは直さない
  12. 故障しててもそのまま売る
  13. 買取店とディーラーで査定を受ける

どれもカンタンなことですが、全て行うとなると大変です。

この中でも「複数業者に競わせる」というのは大事なので、買取業者の言いなりにならないように注意しましょう。

車を高く売る13のコツは、コチラの記事で詳しくご紹介しています。

車の価値が下がるタイミング

車の価値は以下のタイミングで下がると言われています。

車検直前

車検直前の車は、買取業者が車検を通すことになるので価値が下がります。

あまりに直前で車を売却しようとすると、条件の折り合いがつかずに売り時を逃し、自腹で車検を通すハメになる可能性もあります。

車検を通しても、その車検代を取り戻すほどプラス査定にはなりません。

つまり車検を通すだけ損をするということ

 

直前で慌てることがないように、車検1ヶ月前には売却してしまいましょう。

参考車検前1〜2ヶ月が一番お得に車を売却できる!現役ディーラーマンが理由を解説

10年10万キロ

車の相場は新車登録から10年または10万キロ到達時点でガクッと下がってしまいます。

同じ車の中古車価格

試しに同じ車を中古車情報サイトで調べてみると、走行距離が10万キロを超えた車は販売価格が約27万円も安いという結果に。

10万キロを超えた車は故障を心配する人が多く、需要が減ってしまうのです。

車は10万キロを超えたからといって突然壊れることはありません。

しかし走行距離が多い車は部品が傷んでいる可能性があり、中古車を購入する人は避けがちになるのです。

参考10万キロ超えの中古車が壊れる理由

需要に大きく左右されるのが車の買取価格なので、10万キロは一つの指標になっています。

実際は10万キロが見えてくる7万キロあたりから、走行距離を理由に車の価値が大幅に下がり始めます。

買ってもすぐに10万キロを超える車を避けたいからね

モデルチェンジ後

車は定期的にモデルチェンジを繰り返しており、モデルチェンジ後は以前のモデルの価値が大きく下がってしまいます。

特に最近の車はモデルチェンジで安全運転支援システムが大幅アップデートされるため、旧モデルは欲しがる人が少なくなります。

同じ車の前後期モデルの中古車価格

試しに中古車情報サイトで同じ車の前後期モデルを比較すると、後期モデルの方が約93万円も高いという結果に。

こうした点から、モデルチェンジ後は車の価値が大きく下がることがわかります。

売るときはモデルチェンジ情報に注意でしょう!

年の変わり目

車には「年式」と呼ばれるものがあり、これは年単位で表示されます。

そのため年が変わると年式が一つ下がり、価値が下落してしまうのです。

2024年を基準とした場合

  • 2023年の車:1年落ち
  • 2022年の車:2年落ち
  • 2021年の車:3年落ち
  • 2020年の車:4年落ち

このように表現されるため、2023年12月に納車された車も翌月には”1年落ち”となってしまうのです。

これは極端な例ですが、車を売るときは年の変わり目に注意しましょう

流行の変わり目

車は常に流行があり、流行りが変わったら車の価値は下がります。

バブル期はセダンがブームでしたが、その後ミニバンブームが到来し、今はSUVブームとなっています。

セダンの買取価格は安くなってしまったよ

また流行はボディカラーにもあり、流行りの色というものは常に変わります。

普遍的なのは「白、黒、シルバー」で、その他の色は流行り廃りに応じて価値も上下します。

中古車情報サイトで調べてみると、同車種同年式の同グレードで比較した結果、ボディカラーが黒の方が約34万円も高いという結果に。

”価値が下がる時期”とは少し異なりますが、車選びの参考に覚えておくことをおすすめします。

現役ディーラーマンが教える車選びのポイントはコチラ

車の価値は1日ごとに下がっている

車は古くなるほど安くなっていくので、1日ごとに価値が下がっているといっても過言ではありません。

新車のときが最高だとしたら、初回車検がある3年、メーカー保証が切れる5年というように、価値が下がるタイミングが何度も訪れます。

現役ディーラーマンの私は5年で買い替えを推奨しています。

参考車を買い換えるタイミングは保証が切れた時!理由と事例

こうした点から、車を売ろうと思ったときが売り時です。

「車を売ろうかなぁ」という考えがよぎった時点で、あなたにとってその車は最適な相棒ではなくなっています。

  • ライフスタイルが変わった
  • 趣味や好みが変わった
  • 新しい車がほしい
  • 車に乗らなくなった

理由は人それぞれですが、車を売りたいと思ったときがベストタイミングと覚えておきましょう。

本記事でご紹介している時期は、プラスアルファで覚えておきたい内容に過ぎません。

すぐに行動すれば、最も価値が高い状態で売ることができます。

しかし、どんなときでも「複数業者を競わせて車を高く売る」という方法だけは実践してください。

筆者のおすすめはMOTA車買取なので、この記事が参考になったと思ったらぜひ利用してみてください。

MOTA車買取とは

MOTA車買取公式サイトのキャプチャ

画像:MOTA車買取より

MOTA車買取は、一度の申し込みで複数の買取業者に査定依頼ができる「車一括査定」サービスです。

複数の買取業者が査定価格を競い合うため、面倒な交渉なしで愛車を高く売ることができます。

車一括査定は電話が多いのがデメリットですが、MOTA車買取は最大3社からしか電話がかかってきません。

MOTA車買取3つの特徴

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電話ラッシュが少ない理由は、買取業者による入札制度を設けているから。

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入札の結果、査定価格が高かった上位3社からしか電話がこないので、安い業者とやり取りする必要がありません。

もちろん、全国834社の中から最大20社が競い合うから、他の車一括査定のように高値が期待できます。

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筆者は実際にMOTA車買取を利用し、ディーラーの査定価格より30万円以上も高く車を売ることに成功しました。

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新車の値引きが少ない中、少しでも車が高く売れればそれだけお得に車を買い替えることができます。

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まとめ

  • 車が高く売れるのは1〜2月、9月の年2回
  • 需要期の少し前に売るのがポイント
  • 最も悪い時期は需要が落ち着いた4月とみんなが忙しい12月
  • 車の価値は日々下がるから時期を逃しても次回のチャンスを待つのは✕
  • 車一括査定を使って複数業者を競わせれば時期は気にしなくていい

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この記事を書いた人
くるまりこちゃん編集部

本サイトにある全ての記事は、自動車売買の経験が豊富なメンバーが監修、執筆を行っています。実際に現役ディーラーマンをメンバーに加え、実話を交えて車の買い替えに関する情報をご紹介しています。

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