【店員が暴露】修復歴や水没車を隠して販売する悪質な中古車屋の見分け方

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中古車を購入するときは、どこで買うのかが大事です。

悪質な中古車屋で購入してしまうと、後々修理が発生してしまい、無駄な費用がかかってしまう可能性があります。

下記の動画は、悪質な中古車販売店で車を購入した結果、故障が酷く廃車になってしまった例です。

見た目だけ綺麗にする修理が行われている結果、中身はボロボロでまともに使える車ではなかったそうです。

でも見た目が綺麗なら素人にはわからないよね…

そこで本記事では、悪質な中古車販売店の特徴をご紹介します。

もし購入を検討している車が、このような販売店で売られていたら注意が必要です。

悪質な中古車屋の特徴7つ

下記に当てはまる中古車販売店は注意が必要です。

1.修復歴があることをその場で言わない

修復歴がある中古車を販売する際、しっかりとお客様にそのことを伝えることが義務付けられています。

しかし、悪質な中古車販売店では、修復歴のある車を正常な中古車として売りつけようとすることがあります。

購入時に修復歴があることを明確に言わない店舗は注意が必要です。

修復歴がある車の場合、将来的に大きな故障が発生する可能性が高く、無駄な出費に繋がる可能性があります。

2.修復の内容を詳しく教えてくれない

修復歴のある車を購入する際には、その修復の内容を詳しく知ることが大切です。

修復部位や交換された部品、使用された修復方法などの詳細が、車の将来的な状態や価値に影響を及ぼします。

しかし、詳細な修復内容を教えてくれない中古車販売店には注意が必要です。

修復歴ってどこを直してるんですか?

後ろをちょっとぶつけた位ですよ

修理した内容を説明せず、「ちょっとぶつけた」「軽く直した」などとはぐらかす場合、間違いなく重大な事実を隠そうとしています。

皆さんは「ちょっとぶつけた」をどの程度と考えますか?

修復歴ありとなっている車は、前述の通りフレームを修復しています。

みなさんがちょっとぶつけたと感じるのは、下記の画像くらいではないでしょうか?

これはフレームの修復が必要ない修理なので「修復歴なし」となり、告知が必要な状態ではありません。

しかし「修復歴あり」となっている車は、これくらいのレベルの事故を起こしている可能性が高いのです。

定番

修復歴ありという車は、かなり大きな修理をしているため告知義務があります。

それなのに「ちょっとぶつけた」と言ってしまう中古車屋は、間違いなく悪質です。

修復内容を隠すことで、消費者が適切な判断を阻害しようとする可能性があるからです。

3.短文の高評価レビューが多い

オンラインレビューは消費者が店舗の信頼性を判断するための重要な情報源ですが、その信頼性については注意が必要です。

特に、短文の高評価レビューが多い場合は、そのレビューが本物の顧客からのものかどうか疑問を持つべきです。

車を販売する際に、少し値引きする代わりにその場で★5をつけさせている可能性があります。

悪質な中古車販売店の中には、自店の評判を上げるために、偽のレビューを作成したり、レビューの投稿を依頼したりすることがあります。

短文で内容があまり具体的でない高評価レビューが多い場合、偽のレビューである可能性があります。

そのため、レビューチェックするときは、具体的な購入経緯や車両についての詳細な情報を含むレビューを探すことが必要です。

また、レビューだけでなく、店舗の評判を複数の情報源から確認することが重要です。

4.契約直前に修復歴のことを伝えてくる

契約直前に初めて修復歴の存在を伝えられるというのは、悪質な中古車屋の特徴です。

消費者が車の状態について十分な情報をもとに購入を検討できるように、修復歴は最初の段階で明示されるべきです。

しかし、悪質な中古車販売店では、消費者が購入への意志を固め、契約手続きの直前まで修復歴の存在を隠すことがあります。

これは消費者がキャンセルをためらい、結果的に不利な条件で契約を進めることを期待した行為で、注意が必要です。

車を購入する際は、商談時に全ての情報が開示されるべきです

もし店舗がそのような情報を隠すような行動をとった場合、その他の重要な情報も隠されている可能性があります。

5.契約時に聞いていた金額より高くなる

契約時に予告なしに金額が上昇する場合、そのまま契約するのは危険です。

初期の見積もりや話し合いで提示された金額と実際の契約金額が大きく異なる場合、これは「ベイトアンドスイッチ(餌と切り替え)」と呼ばれる手法の可能性があります。

この手法では、消費者が関心を持つような魅力的な価格や条件を最初に提示し、消費者が契約する段階になったところで突然条件を変更するというものです。

一度店舗まで足を運んだ消費者が、面倒さからそのまま契約を進めることを期待しています。

このような行為に出会った場合、その店舗は信頼できません。

車の購入は大きな買い物ですので、消費者は自分が納得した条件で契約を進める権利があります。

明確な説明がなく金額が上昇する場合、契約を見直すか別の店舗を探すことを検討することをおすすめします。

6.現状販売を勧めてくる

「現状販売」とは、商品の状態をそのまま販売するという意味で、特に中古車の取引でよく使われる表現です。

これは、基本的には合法的な販売方法ですが、一部の悪質な販売店が消費者を欺くためにこの手法を利用することがあります。

具体的には、「現状販売」を名目に、車両の潜在的な欠陥や問題点を隠し、これらの情報を消費者から隠すことがあります。

また、後日問題が発生した際には、「現状販売」のため、店舗側が責任を問われないと主張することもあります。

個人売買の「ノークレームノーリターン」みたいなものだね

参考【実録】車の個人売買って危険?実際に軽自動車を買ってきたけど壊れてました

中古車購入の際、特に初心者の場合、現状販売を強く勧められたら注意が必要です。

可能な限り詳細な情報を提供してくれる販売店を選ぶことが大切です。

7.保証サービスがない

中古車購入における保証サービスは、購入後に何か問題が発生した際に、販売店が一定の責任を負うことを約束するものです。

これは、購入者が安心して中古車を購入できるようにするための重要な要素です。

しかし、一部の悪質な中古車販売店では、保証サービスを提供しないことがあります。

これは、店舗が後日発生する可能性のある問題に対して責任を逃れるための行為と考えられます。

保証サービスが全くない店舗は注意が必要です

車の故障や修理には高額な費用がかかる場合があり、保証サービスがないとその全てを購入者が負担しなければなりません。

そのため、保証サービスが提供されているかどうかを確認し、自身のリスクを最小限に抑えることが重要です。

やましいことがある車を販売するとき、保証サービスをつけることは避けたいと考えるのが普通でしょう。

先に紹介した現状販売と合わせて、売ったら売りっぱなしにしたがるのが、悪質な中古車販売店の特徴です。

水没歴は伝える必要がない

定番

近年日本では、津波や大雨などの水害が多発しています。

その後に出てくる格安中古車は注意しよう

日本の法律では、現時点で中古車の水没歴の告知義務は明確に定められていません。

車の「修復歴」というものは、車の骨格と言われるフレームを修復または交換したものを指します。

つまり水没した車はフレーム修理歴はないため、修復歴車には当たらないのです。

「水没歴は伝える義務がない」とは言え、良心的な販売店では、購入者が安心して取引できるよう、水没歴等の重要な車両情報を自主的に提供します。

反対に、このような情報を隠す、または消費者からの質問に対して不適切な回答をするような店舗は、悪質な中古車屋である可能性があります。

水害被害が起きた地域では、多くの車が冠水車となり廃車になります

こうした車を適当に修理し、市場価格より安く売りさばく中古車販売があるのも事実です。

悪質な中古車販売店で車を買うことのリスク

悪質な中古車販売店で車を買うことは、多くのリスクを伴います。

故障のリスク

車の状態について適切な情報が提供されていない場合、購入後に突然高額な修理費用が発生する可能性があります。

これは特に修復歴が適切に開示されていない場合や、欠陥が隠されていた場合に起こりやすいです。

修復歴を隠すような中古車販売店は、しっかり修理しているとは考えられません。

見た目だけ綺麗に直し、目に見えない箇所は適当に直している可能性があります。

車は数ヶ月で乗り換えるものではないので、長いこと乗っているうちに普通なら壊れないような箇所が壊れるなど、故障リスクがあるのです。

追加費用のリスク

悪質な販売店では、最初に提示された価格から追加費用が発生することがあります。

これにより、予算を超える出費を強いられることがあります。

買ったときは安かったとしても、修理を繰り返すうちに高くついてしまう可能性があるのです。

参考【走行距離10万キロの中古車買ってみた】交換部品の詳細と修理費用を公開

資産価値のリスク

修復歴ありなしで中古車の価格が変わる画像※画像:カーセンサーより

車の状態が適切に開示されていないと、車の実際の価値が購入価格よりも大幅に低い場合があります。

この結果、買い替え時に大きな損失を被る可能性があります。

修復歴がある車は、一般的な市場価格よりも1割以上も安くなってしまいます。

ストレスを抱えるリスク

悪質な販売店で車を購入した結果、故障や不具合が頻発し、ストレスや時間の浪費を招く可能性があります。

次にどこが壊れてしまうのか、修理代はどれくらいかかるのか心配しながら車に乗るのは、大きなストレスとなります。

これらのリスクを避けるためには、信頼できる中古車販売店を見つけ、車の状態について十分な情報を得ることが重要です。

自分でチェックするのにも限界があるので、怪しいと思った車は買わないことが一番です。

ちゃんとした中古車屋を見つける方法

信頼できる中古車販売店を見つけるための方法はいくつかあります。

以下にそのポイントを挙げてみましょう。

1.複数のレビューを見る

店舗の評判やレビューを確認することは、信頼できる店舗を見つけるための一つの方法です。

インターネットの口コミサイトやSNS、購入者のレビューなどを確認しましょう。

ただし、レビューは偽造されることもあるので、多くの情報源から情報を得ることが重要です。

複数のサービスを使って口コミを調べよう

2.車の相場を調べる

怪しい中古車屋に共通しているのが、市場価格よりも安く販売されているという点です。

修復歴や水没歴がある車は、業者オークションでも安く流通しています。

こうした車を適当に直し、市場よりも少し安価で売りさばいてしまうのが怪しい中古車の特徴です。

欲しい車の相場を中古車情報サイトなどで調べ、相場よりも安く販売されていたら注意しましょう。

参考ネットで個人情報なしで相場を調べる方法

3.スタッフに違和感がない

信頼できる販売店は、中古車の状態を的確に評価し、購入者に適切なアドバイスを提供できる専門的な知識と経験を持っています。

店員の対応や説明からその店舗の専門性を判断することができます。

対応に違和感がある人は要注意

4.保証サービスがある

信頼できる店舗は、車の状態や価格、修復歴などについて透明性を持っています。

これらの情報が明確に示されていない場合、その店舗は信頼できない可能性があります。

保証サービスを提供しているかどうかも、店舗の信頼性を判断する一つの基準です。

購入後に問題が発生した場合でも、保証サービスがあれば店舗が対応してくれます

商品に自信があれば保証をつけることも可能です

これらのポイントを確認することで、信頼できる中古車販売店を見つけることができます。

ただし、最終的には自分自身で車をチェックし、納得のいく情報を得られるまで質問をすることが重要です。

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まとめ

  1. 悪質な中古車販売店は修復歴や冠水歴を隠して販売する
  2. 都合が悪い話をはぐらかしたり、条件がコロコロ変わるときは要注意
  3. 低品質な中古車を買うと、後日故障や追加修理のリスクが高まる
  4. 自分で調べるのは限界があるため、口コミや評価を参考にする
  5. 少しでも違和感を覚えたらその店では買わないこと

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