便利で車が高く売れるサービスとして車一括査定がありますが、中にはルールを守らない悪質な買取店が潜んでいます。
今回は筆者が実際に体験したMOTAでのトラブルを時系列順に紹介します。
その後のMOTAの対応や、似たようなトラブルに遭った人の口コミ、万が一の対処法まで全てご紹介しています。
実際に筆者が受けた”減額”トラブル

MOTAで愛車を査定してもらった結果
筆者は車の買い替えにあたりMOTA車買取を使って査定を受けたところ、事前にWebページで表示された金額よりも54,000円も低い額を提示されました。
MOTAについて詳しく知りたい人は「MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介」をご覧ください。
筆者は愛車をMOTAで査定依頼し、下記の結果を受け取りました。

MOTAの結果
査定依頼をした車は「レクサス NX 350 Fスポーツ」です。

筆者のレクサスNX
屋根付きの駐車場で保管し、修復歴も目立った傷もなく、ホイールのガリキズなども一切ありません。
事実、MOTA申込みに先立ちディーラーで査定を受けたところ、「減額となるような傷などはない」とお墨付きをもらったほどです。

査定当日の様子
査定当日はMOTAから来た会社が2つ、他の車一括査定から来た会社2つの合計4社で競わせました。
結果は以下の通りでしたが、5,779,000円の査定をつけた会社はMOTAで事前に提示した額を下回っていたのです。
買取業者 | 査定額 | 事前提示額との差 | 減額要求 |
1位:ユーポス | 5,910,000円 | – | なし |
2位:ジーアフター | 5,897,000円 | +152,000円 | なし |
3位:ネクステージ | 5,782,140円 | – | なし |
4位:個人買取店 | 5,779,000円 | -54,000円 | あり |

1位と3位の会社は他の車一括査定から来たので事前査定額はありません。
結果が2位のジーアフターはMOTA経由で来た業者で、事前提示額より152,000円も高くなりました。
4位の業者以外は「傷もなく減額の要素はない」と言っていたのですが、減額した業者だけ「傷があって減額になる」と言っていました。

どこの傷なのかは答えてくれませんでした
筆者がこの記事で「傷がない車だった」と言っても証明できませんので一方的な主張になってしまいますが、他社が「傷はない」と言っていたことは証拠として十分でしょう。
減額された人の口コミ
MOTAの利用者50名にアンケートを取ったところ、当初の査定額より減額されたという口コミがいくつかありました。


減額はどのタイミングで行われましたか?

査定が終わったタイミングです

MOTAでは180万円となっていたのに、査定結果は158万円でした

それはひどいですね。先方は減額の理由をなんと言っていましたか?

「申込内容よりも傷が多く減額になる」と言っていました

MOTAに査定依頼するとき、写真は添付しましたか?

そのときはしていませんでした
詳しくは「減額が起きる3つの原因と防止策」でお伝えしますが、申込みの際に写真を添付しないと価格が下がる傾向があります。
しかしMOTAは規約上、はじめにWeb上で提示した額を下回るのは禁止です。
1.入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項)
詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。※引用:MOTA車買取規約より
MOTAは写真を添付しなくても申込みが可能なので、その場合は現車が確認できない状態で低めの価格を提示するのが正しい方法です。
しかしMOTAは高額査定を提示しないと申込者に連絡できないため、こうして減額前提で高額査定を行うケースがあるのです。
また、一度は高額で買い取り、後日何かと理由をつけて減額を迫るケースもあります。
その事件については「契約後に査定額が下がる「減額トラブル」に要注意!回避方法6つ紹介します」の記事で詳しくご紹介しています。
減額トラブルに対するMOTAの対応
筆者はMOTAの申込み時に写真を添付しており、それにも関わらず当日の査定で減額されました。
これについては明確な規約違反が認められるので、MOTAの運営に問い合わせをしました。
この後くわしくご紹介していますが、最終的にMOTAから”正当な理由がない減額”と認定されました。

問い合わせから問題解決までの時系列は下記の通りです。
【2025年6月24日】筆者からMOTAへ専用フォームから問い合わせ
MOTAは査定に関する問い合わせページを公開しており、ここから必要事項を入力して問い合わせる事が可能です。
筆者はMOTA経由で査定に来た業者が、正当な理由もなく提示額を下回る査定結果を出してきたことをフォームに入力。
合わせて各社の査定結果、MOTAの申込情報に誤りがなかったこと、他店では減額要素なしと言われたことを連絡しました。
【2025年6月25日】MOTAから当該店舗の情報を教えて欲しいと返信
翌日MOTAから返信があり、「正当な理由がない場合は規約違反」、しかし何かしらの理由があれば減額の可能性があると記載されていました。

MOTAからの返信
減額される可能性があるのは、下記に該当するケースと記載されています。
しかし筆者はどれにも該当していません。
車の手放し時期も「即日OK」と回答していたので減額に該当する理由は見当たりませんでした。
【2025年6月25日】筆者からMOTAへ店舗情報を共有
筆者は減額の可能性に該当していなかったので、その旨を返信しました。
同時に、減額した店舗の担当者名、連絡先も合わせて送りました。
【2025年6月26日】MOTAから当該店舗へ問い合わせをすると返信
翌日MOTAから返信があり、これまでの情報を基に当該店舗へ確認をすると返信がありました。
しかしそれから2週間近く返信がなく、このまま終了かと諦めかけていました。

このまま有耶無耶になって終わるのか?
【2025年7月8日】MOTAから”正当な理由がない減額”と認定
確認すると連絡が来てから12日後、ようやくMOTAから返信がありました。
当初の「減額もあり得る」から一転、今回の一件は「正当な理由のない減額」であると認定されたのです。

実際のメールの画面
メールの文面には「正当な理由がない減額」だったこと「サービスの利用規約違反」に当たることが記載されていました。
その上で「当該店舗に厳重注意とともに独自のペナルティを課させていただきます」という一文がありました。
MOTAは規約で提示額からの減額(二重査定)を禁止しており、それに反する買取店に対してはペナルティを課しているようです。
筆者の”減額騒動”まとめ
今回は無事に減額を認めてもらうことができ、MOTAの対応も納得ができるものでした。
しかしMOTAの仕組み上、高額査定を提示した3社としかやり取りができないため、こうした業者が紛れ込んでいると「車を高く売る機会」を逃してしまい、最終的に損をするのは利用者です。
今回の業者が上位3社にランクインしたことで、もしかしたら真っ当に商売をしていて高く買い取るつもりだった業者が排除されてしまった可能性があるのです。
幸い筆者はMOTAだけではなく、他の車一括査定からも業者を呼んでおり、今回はそちらで売却をしました。
以前はMOTAで高く車を売ることができましたが、こうしたケースもあると改めて学びました。
減額が起きる4つの原因と防止策
実際に減額を経験し、なぜそのようなことが起きるのか、またその防止策は何なのかをまとめました。

減額の主な原因は以下の4つです
- 申込みの際に写真を添付していなかった
- 申込情報に不備があった
- MOTAの仕組みが上位3社に食い込む必要があるから
- 買い取った車が思いの外高く売れなかったから
MOTAで提示した額より実際の査定額を低くすることを「二重査定」と呼びます。
二重査定を防ぐためには、以下4つの防止策があります。
二重査定(減額)を防ぐ対策方法4つ
対策1:申込時にはしっかり写真を添付する
MOTAは規約で減額を禁止していますが、「申込み内容と現車の状態が異なる場合」は減額を認めています。
写真を添付しない場合はこれに該当する可能性が高くなり、当日の査定で減額されるケースがあるのです。
そのため、申込み時は面倒でも写真を添付しましょう。
MOTAは申込時に写真をアップロードするところがありますが、任意項目となっています。
必須項目ではありませんが、写真はあった方が入札数も増え査定額も上がります。
写真のアップロード方法は「マイページから任意項目を追加する【査定額UP】」をご覧ください
対策2:申込情報は間違いなく正確に入力する
車の情報は不備なくしっかり入力しないと、当日の査定で情報の不一致が発生します。

その場合は”正当な理由”となり減額されても仕方ありません。
各社は申込情報に基づいて事前の査定を行うので、正確にしっかりと事実を入力しましょう。
参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ
対策3:入札結果から買取店の口コミを確認する
MOTA車買取は入札結果を確認する画面から買取店の口コミを見ることができます。

入札結果のキャプチャ
筆者の車に対して減額を行った業者は、口コミの中でも「減額された」と言っている人が複数いました。
また口コミ画面からは、MOTAでの事前提示額と、最終提示額を見ることができます。

MOTAの買取店口コミより

ここで金額が変わっている件数が多い業者は要注意だよ
口コミと合わせて、減額されたと言っている人が多い場合には、その買取店には十分注意すべきでしょう。
こうした業者がMOTAで上位3社に入ってきた場合は、査定を断ることもできるので電話がかかってきたタイミングで断りましょう。
査定結果を確認するページには、4位以下の提示金額も掲載されており、そこから査定依頼を依頼することも可能です。

4位以下の買取店にも依頼可能

こうした機能も活用しながら信頼できる買取店とやり取りしましょう
MOTAは上位3社の査定を絶対受けなければいけないわけではなく、Web上で結果を見てキャンセルすることも可能です。
対策4:入金までの日数が長い業者には売らない
買取店の中には、買い取った車をすぐに業者オークションに転売し、そこで現金を入手して買取代金を支払うところもあります。
別に悪いことではありませんが、こうした業者はオークションの結果が良くないと減額してくる可能性が高いです。
仕組みとしては簡単で、オークション相場が600万円の車なら550万円くらいで買い取り、すぐにオークションで600万円で売って買取代金を支払うだけ。

これだけで利益50万円だね
しかし思いの外オークション相場が低いと、買取代金の550万円を支払うと赤字になってしまいます。
こうしたときに適当な理由をつけて減額を要求してくるのです。
入金までが早い買取店は、一度自社の現金で支払ってからオークションなどで転売します。

つまり万が一の赤字は会社が被るのです
よくよく考えれば、仕入れの額より高く売れなかった負担を利用者に背負わせようとする方がおかしいのです。
もし入金までの日数が1週間から10日くらいかかる業者だったら、減額のリスクがあるので避けることをおすすめします。
2025年、MOTAを使った詐欺事件が発生
2025年5月に「MOTAを使って車を売ったら買取業者が破産し代金が支払われない」というSNS投稿が相次ぎました。
投稿はついにニュースになり、詐欺被害に遭った人は80人を超え、被害総額は4億円とまで報道されました。
東京都内のある中古車買い取り業者が今週突然、破産の申し立てを行う予定だと一方的に公表しました。債権者は分かっているだけで80人、負債総額は4億円を超える規模に膨らんでいます。
※「ポルシェ買い取りの代金払わず…突然閉業 負債総額4億円、80人被害か」より
詐欺被害が起きた背景
詐欺被害に遭った人はMOTAを利用して複数の車買取業者の査定を受け、査定額が最も高かった業者と契約しました。
トラブルは車両を引き渡した後に買取業者が破産し、買取代金が支払われないというものです。
書類も引き渡した後なので車は名義変更され、車を取り戻すことができないので詐欺被害と報道されています。
MOTAはあくまで査定に申し込むサービスなので、買取業者とやり取りするのは私達であり、怪しい業者は自ら排除する必要があるのです。
詐欺事件後にMOTAが取った再発防止策
MOTA社は一連の詐欺被害について、代金の入金確認まで車両を引き渡さないというサービスを発表しました。
参考MOTA、代金の入金確認まで車両を引き渡さないエスクローサービス「MOTA決済」を開始
これはお客様と買取業者の間にMOTAが介入し、MOTAが事前に買取業者から売却代金を預かるというもの。
そしてお客様が車両や書類を引き渡したことを確認したら、MOTAがお客様に代金を支払います。

mota決済の仕組み
※画像:MOTA公式サイトより
この「MOTA決済」というサービスにより、私達は買取業者に「代金をもらっていないのに書類と車両を一時的に預ける」という行為自体がなくなります。

メルカリみたいなイメージです
このサービスは2025年6月上旬以降に開始され、料金は無料で利用できます。

MOTA決済対応店舗の表示
MOTA決済に対応した買取店は、査定結果の表示画面でアイコンが表示されます。
MOTA決済により詐欺被害はなくなることが予想されますが、引き続き怪しい業者は自分で排除する自衛は続けることをおすすめします。
今すぐできる詐欺対策6つ
1.明らかに1社だけ査定額が高い会社は疑う
中古車には相場があり、販売価格を超える金額で買い取ることは絶対にありえません。
今回詐欺に遭った人たちは口を揃えて「相場よりも高い金額を提示された」と言っています。
相場より明らかに高い金額を提示する業者は、後日減額する可能性や代金が入金されないリスクが高まります。

今回筆者が査定を受けた車も、軒並み580〜590万円の間を提示されました。
買取業者 | 査定額 |
1位:ユーポス | 5,910,000円 |
2位:ジーアフター | 5,897,000円 |
3位:ネクステージ | 5,782,140円 |
4位:個人買取店 | 5,779,000円 |
1社だけ「610万円」という超高額な金額を提示してきた業者がいましたが、後日減額することで有名な会社でした。
他業者の人からも「さすがに610万円は怪しすぎる」と言っていました。
2.自分の車の査定額はあらかじめ調べておく
いくらの査定だったら”怪しい”のかを知っておくために、事前に自分の車の相場を知っておくことは大事です。
ネットで中古車情報を検索してみて、自分の車の中古販売価格を調べれば、それ以上で値段で買い取られることはまずないでしょう。
怪しい業者は「輸出がある」「納期待ちが長い車で高騰している」と言うかもしれませんが、それは他の買取店も同じです。

1社だけずば抜けて高い理由などないのです
正しい判断ができるように、事前にネットで査定額を調べておきましょう。
参考車を査定だけしたいはNG!ネットで正確な相場が調べられるからその方法を紹介する
3.入金までの日数が5日以上かかる業者は疑う
「入金までの日数が長い業者には売らない」でもご紹介しましたが、入金に時間がかかる業者は自転車操業を疑った方がいいでしょう。
車の買取金額をすぐに支払えない資金繰りということなので、倒産や持ち逃げのリスクが高まります。
入金の話は査定時にすることはあまりないので、あえて「何日で入金できますか?」と聞いてみましょう。
4.やり取りに違和感を抱いたらその業者とは関わらない
査定のときに担当者の発言や態度に少しでも違和感を抱いたら、その業者に売るのはやめましょう。
査定の場は車の状態確認の場だけではなく、どの業者に売るのかを見定める場でもあります。

査定の様子
筆者は査定の際は必ず立ち会い、以下のポイントを見ています。
当日は査定の結果は名刺に書き、一斉に開示というルールを設けていましたが、減額してきた業者は途中で抜け駆けしようと交渉してきました。

今610万円提示したら即決してくれますか?

全社が出揃うまで即決はしません
各社は「相見積もりである」ということを納得した上で査定に来てくれており、こうした抜け駆け交渉は公平さに欠けます。
また、結果は名刺に書くというルールを設けているにも関わらず、「実際いくらなら売ってくれますか?」「最低の希望価格はありますか?」としつこく聞いてくる業者も多かったです。
やり取りに違和感がある、会話が成立しない、誠実さに欠けるなどの業者は、思い切ってその場で断ってしまっても良いでしょう。
筆者は結局、そういう”ルール外”のことを一切してこなかったユーポスに売却しました。

ルール外のことをする業者がMOTAのルールを守るとは思えないよね
5.MOTA上で提示された額より減額されたら断る
筆者が査定を依頼した「レクサス NX」は、修復歴も減額につながる傷もないにも関わらず54,000円も減額されました。

MOTAで愛車を査定してもらった結果
MOTAで最低583.3万円を提示していたのに、実際の査定額は577.9万円だったのです。
理由を聞いても「ちょっと気になる傷があったから」としか答えず、何を根拠に減額したのかの回答はありませんでした。
今回はたまたま、他社が相場以上の価格を提示してくれたのでそこで売りましたが、もし明確な理由もなく減額されたらその場で取引中断しましょう。

査定結果に納得できなければキャンセルしてもペナルティはないよ
6.倒産の心配がない大手資本の業者を利用する
車を売るのは数百万円単位の取引になり、数日間ではあるものの車と書類を先方に預ける期間があります。
少しでも高く売りたい気持ちはわかりますが、数百万円の資産を預けてもいい会社かどうかは大事です。
不安がある場合は、たとえ数万円安かったとしても大手業者を利用するのが安心です。

大手業者であれば数百万円を持ち逃げするメリットはありません
どうしても数万円の差が惜しい場合は、車を高く売るコツを全て実践してみましょう。
そうすれば金額が逆転するケースも珍しくないため、怪しい業者に車を引き渡すよりも安心かつ確実です。
コツについては「【車を高く売る方法】今すぐ使える13のコツと交渉術、絶対NGな行為を紹介 」で詳しくご紹介しています。
トラブル時の相談窓口
MOTA車買取でトラブルに遭った場合は、MOTA車買取の事務局に連絡しましょう。
消費生活センターは全国に約800箇所も設置されており、どちらの番号にかけても最寄りのセンターに繋いでくれます。
国の機関なので相談は無料で、トラブル解決のアドバイスや交渉の手伝いをしてくれます。
買取店に関する通報・問い合わせは一般社団法人自動車公正取引協議会にするのもおすすめです。
公式サイトで、減額トラブルや高額なキャンセル料請求の対処法を公開しています。
車を持ち逃げされたら警察へ
まとめ
- 筆者は理由なく54,000円も減額されたがその場で断り被害はゼロ
- MOTAは減額(二重査定)を禁止しているが現場では行われている
- 申込内容と実車の状態が異なると減額されるケースがある
- 申込みは写真を添付すること、不具合などは全て書くことが大事
- 怪しいと感じたら即取引中止!すぐにMOTAや消費生活センターに相談を
MOTAはネットで結果を確認してから査定依頼ができる便利なサービスですが、その仕組を悪用して減額(二重査定)する業者が紛れています。
筆者はその場で取引を中止し、すぐにMOTAの運営事務局に連絡しました。
押し売りならぬ”押し買い”に遭わないよう、この記事でトラブルの防止策を学んでおきましょう。
MOTA車買取を利用して車を高く売ったレポート記事は「MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介」で詳しくご紹介していますので併せてご覧いただくことをおすすめします。
よくある質問
MOTA車買取のトラブルってどんな内容?
よくあるトラブルは、事前にMOTA上で提示されていた額より、実際の査定額の方が低いというものです。これは二重査定といって、明確な理由がない限りはMOTAの利用規約違反となります。しかし申込み時に申告した内容と実車の状態が異なる場合などには、減額となるケースがあります。詳しくは「減額が起きる4つの原因と防止策」でご紹介しています。
MOTAで査定額が下がるのはどんなとき?
「申込みの際に写真を添付していなかった」「申込情報に不備があった」「MOTAの仕組みが上位3社に食い込む必要があるから」「買い取った車が思いの外高く売れなかったから」の4つのいずれかに該当するときです。防止策は「減額が起きる4つの原因と防止策」でご紹介しています。
MOTA車買取でキャンセルする方法は?
マイページで結果を見てからキャンセルする方法は、かかってきた電話で「査定はしない」と伝えることです。理由を聞かれますが、「希望額ではなかった」「他に売却先が決まった」などと伝えればOKです。査定を受けた後でキャンセルする場合も同様の理由でOKです。契約後にキャンセルする場合は、MOTAの規約上、車両引き渡し日の翌日までなら無料キャンセルが可能です。
減額(二重査定)って何?
MOTAのマイページ上で提示した金額より、実際の査定額が下回ることです。MOTAは仕組み上、高額査定を提示しなければお客様の連絡先を知ることができません。そのため、高く買うつもりがなくても高い額を提示してお客様の連絡先を不正に入手します。そして実際の査定で色々と理由をつけて査定額を下げることを二重査定と呼びます。二重査定トラブルに遭ったレポートは「実際に筆者が受けた”減額”トラブル」で詳しくご紹介しています。
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