【査定結果あり】オートバックスカーズの車買取の口コミ・評判を検証してみた

※本ページはプロモーションが含まれています。

オリコン満足度調査で6年連続No.1を獲得するオートバックスカーズですが、その実力はどうなのでしょうか?

本記事では筆者が所有する車を、ディーラーとオートバックスの2つで査定してもらった結果を公開しています。

ネットのクチコミを実践形式で検証しているので、読むだけで評判が本当かどうかわかります。

▼先に検証結果を見たい人

MOTAは最短3時間で、最大20社が競い合った査定結果を”Web上で”教えてくれるサービスです。

売るかどうかは決めてない、値段を見てから決めたいというときに、買取店まで査定に行くのは面倒ですよね。

車の買い替え、週末に動き出すなら平日中にMOTAでネット査定に出しておくのが一番賢いやり方です。


筆者はMOTA車買取でディーラーよりも30万円以上高く売れました。

オートバックスカーズの基本情報

査定を受けたオートバックスカーズの写真

オートバックスカーズの店舗

カー用品店のイメージが強いオートバックスですが、車買取も積極的に行っています。

ガリバーやカーセブンなどの大手買取店と比較するとマイナーに思われがちですが、「オリコン顧客満足度ランキング」では6年連続No.1を獲得するほどの実力を持っています。

高い満足度は、オートバックスカーズならではの3つの特徴があるからです。

オートバックスカーズ3つの特徴

  1. 独自の査定システム「査定Dr.」の導入
  2. 買取見積書を紙で発行
  3. 査定価格を5日間保証

この特徴については「オートバックスカーズ3つの特徴とメリット」の章で詳しく解説しています。

オートバックスカーズの基本情報
運営会社 株式会社オートバックセブン
代表者 堀井 勇吾
本社所在地 東京都江東区豊洲五丁目6番52号(NBF豊洲キャナルフロント)
創業 1947年2月(昭和22年2月)
事業内容 オートバックスグループ店舗のフランチャイズ本部としてカー用品の卸売および小売、車検・整備、車買取・販売、板金・塗装等
国内店舗数 約1,000店舗(C@RS含む)

本記事では、筆者が実際に自分の車をオートバックスカーズで査定してもらった様子をブログ形式でわかりやすくご紹介しています。

オートバックスカーズで車を売る流れ

オートバックスカーズで車を売る流れ

1.専用サイトから査定の申し込みをする

オートバックスカーズの査定は店舗に直接行くと、混雑状況によっては長時間待たされる可能性があります。

ネット予約が可能なので、必ず事前に査定の申し込みをしましょう。

査定の予約は公式サイトから可能ですが、査定と同時に一括査定も利用できる「持込あんしん査定」は別サイトから申し込む必要があります。

申し込み方法は、「オートバックスカーズの査定申し込み方法」で画像付きでご紹介しています。

2.オートバックス店舗で査定を受ける

筆者が査定を受けたオートバックスカーズ

筆者が査定を受けたオートバックスカーズ

予約した日時になったら、オートバックスカーズの店舗で査定を受けます。

丁寧な査定が売りなので、1時間ほどはかかると見込んでおいたほうが良いでしょう。

実際にオートバックスカーズを利用した人は、このような感想を抱いています。

担当者の方の接客は親切丁寧で、こちらの質問にも真摯に答えてくれました。査定時間は1時間ほどで、少し遅かったかなという印象です。(38歳 男性 会社員)
しかし、筆者が査定に出したときはわずか35分程度で結果が出ました。
大きな傷や凹みがなく、修復歴を疑うような箇所がなければ早めに終わるそうです。

3.売買契約を結ぶ

査定が終わると紙の見積書を提示してくれますので、その日は一旦帰宅しても問題ありません。

実際にオートバックスカーズに売却を決めたら、店頭で売買契約を交わします。

査定から5日間であれば買取価格が保証されますが、5日以上経過していると再査定となるので注意しましょう。

4.書類を用意して車両を引き渡す

車を売却すると決めたら、必要書類を用意しましょう。

普通車で必要な書類 軽自動車で必要な書類
自動車検査証(車検証) 自動車検査証(車検証)
自賠責保険証明書 自賠責保険証明書
自動車リサイクル券 自動車リサイクル券
振込先口座情報(本人名義) 振込先口座情報(本人名義)
自動車税納税証明書 軽自動車税納税証明書
印鑑登録証明書 印鑑(認印)
実印
譲渡証明書
委任状

参考車を売るときに必要な書類は?

書類と車両を引き渡したら、オートバックスカーズでの車売却は終了です。

3日前後で入金があるので、振込を確認しましょう

オートバックスカーズの査定申し込み方法

オートバックスカーズの査定申し込み方法

オートバックスカーズの査定はネットから申し込むことができます。

筆者はLINEヤフーとオートバックスカーズが提携している「持込あんしん査定」を利用しました。

1.公式サイトから必要事項を入力

申し込みは「公式サイト」より「査定申込みスタート」というボタンをタップします。

オートバックスカーズ公式サイト

公式サイトのトップ画面

その後は査定したい車の情報を入力します。

車種を選択する画面

車の情報を入力

車種に関する必要な情報は下記の通りです。

  • 必須 メーカー名
  • 必須 車種名
  • 必須 初度登録年
  • 任意 グレード
  • 必須 走行距離

その後は名前や郵便番号、電話番号とメールアドレスを入力します。

名前や電話番号を入力する画面

個人情報を入力する画面

住所は詳細まで記載する必要はありませんが、電話番号とメールアドレスの入力は必須です。

完全匿名ではないので、個人情報なしで査定額を知りたい人は「車を査定だけしたいはNG!ネットで正確な相場が調べられるからその方法を紹介する」をご覧ください。

アピールポイントがある人は入力し、「訪問店舗を選択する」をタップしましょう。

2.査定を受けるオートバックスカーズの店舗を選択

個人情報を入力したら画面が遷移しますので、査定を受けたいオートバックスの店舗を選択します。

店舗選択画面

店舗選択画面

3.日時を選択する

店舗の選択が終わると空き時間が表示されますので、査定を受けたい日時を選択します。

日時選択画面

日時選択画面

日時まで決めると最終確認画面に遷移しますので、申込み内容に誤りがないか今一度チェックしましょう。

最終確認画面

最終確認画面

問題なければ「無料で査定に申し込む」ををタップします。

4.パスワードを設定して完了

申し込みが完了すると、入力したメールアドレス宛に登録確認メールが届きます。

仮登録確認メール

仮登録確認メール

メールに記載されているURLをタップすると、パスワードを決める画面に遷移します。

パスワード入力画面

パスワード入力画面

パスワードは査定結果を確認する際に使うので、忘れないようにしましょう。

「本登録が完了しました」という画面に遷移したら申込みは完了です。

査定結果はマイページで確認できるよ

【潜入レポ】オートバックスカーズの査定は安いのか検証してみた

今回オートバックスカーズで査定を受けた車は、筆者の所有する「ホンダ ステップワゴンスパーダ」です。

オートバックスカーズで査定に出したステップワゴンスパーダ

筆者のステップワゴンスパーダ

車両詳細

  • 車種名:ホンダ「ステップワゴンスパーダ ハイブリッド」
  • 色:パールホワイト
  • 年式:2019年(令和1年)
  • 走行距離:96,378km
  • 修復歴:なし

取材にあたり、ディーラーで査定を受けたところ、結果は150万円とのことでした。

下取り査定の結果

下取り査定の結果

ナビクルの「下取り・買取相場」で調べてみたところ、こちらも148万円という結果でした。

ナビクルの買取相場

ナビクルの買取相場

2つの結果がほぼ同額ということは、筆者のステップワゴンスパーダの相場は約150万円ということは間違いなさそうです。

オートバックスカーズの査定結果は「177万円」

査定を受けたオートバックスカーズの店舗

査定を受けたオートバックスカーズの店舗

ディーラーで150万円と査定された筆者のステップワゴンスパーダは、オートバックスカーズでは「177万円」という結果になりました。

すごい!27万円アップ!

オートバックスが発行する紙の見積書

筆者の車の査定結果

見積書には1,549,000円と記載がありますが、これは車の状態から機械的に算出した結果です。

オートバックスカーズでは、査定の際に車の写真を撮影し、詳細データとともに本部に送信します。

オートバックスカーズの査定の様子

オートバックスカーズの査定の様子

そこで本部が金額を算出し、見積書に記載をするのです。

しかし実際に車体を見ているわけではないので、限界価格はその場にいる査定員に委ねられます。

今回は査定員が約23万円を上乗せしてくれ、結果的に177万円となりました。

オートバックスカーズではこのような査定方式を採用しており、以前筆者が利用したときも現場で21万円が上乗せされました。

オートバックスカーズの見積書

以前査定を受けたときの見積書

はじめに提示される価格が限界価格ではないので、交渉次第では20万円以上の査定額アップがあると覚えておきましょう。

オートバックス×LINEヤフーの「持込あんしん査定」を試した結果

筆者は今回、オートバックスカーズで査定を受けたついでに、LINEヤフーが運営する「持込あんしん査定」を利用しました。

持込あんしん査定のイメージ

持込あんしん査定のイメージ

※画像:オートバックス公式サイトより

これはオートバックスカーズの査定結果を基に一括査定を行い、後日入札結果をネット上で確認できるというものです。

オートバックスカーズで177万円の査定だった筆者のステップワゴンスパーダは、持込あんしん査定では「191万円」となりました。

持込あんしん査定の結果

持込あんしん査定の結果

入札開始から2日で4件の入札があり、各社の提示金額は下記の通りとなりました。

  • 1位:1,918,000円
  • 2位:1,719,000円
  • 3位:1,559,230円
  • 4位:650,000円

4位はちょっと論外だね、、

この結果を見て、売却したい買取店があればマイページから申し込みも可能です。

もちろん、売るつもりがなければ何もする必要はなく、オートバックスカーズに売るのか他社の査定を受け直すのか決めればOKです。

入札数が少ないこと、知らない業者が多いというのはデメリットと感じました。

詳しくはオートバックスカーズのデメリット「持込あんしん査定の提携業者数が少ない」でご紹介しています。

オートバックスカーズ利用者の口コミと評判

当サイト編集部では、オートバックスカーズで車買取サービスを利用した20代〜60代の男女に対してクラウドワークスを使い独自アンケートを実施しました。

AIによる分析コメントも掲載しているので、あわせてご覧いただくことでオートバックスカーズの客観的な評価がわかります。

査定額に関する評価とクチコミ

オートバックスカーズの査定額に対する評価

AIによる分析
査定額については、「とても満足」「まあまあ満足」が全体の約69%(38人)を占め、高評価が目立ちます。クチコミでは「想像以上の査定額で驚いた」「他社より高額」といった好意的な意見が多く見られる一方、「もう少し高くても良かった」という声も。市場価格を意識した適正な査定と丁寧な説明により、多くのユーザーから支持を得ているものの、若年層を中心に期待値とのギャップを感じるケースもあることが分かります。
査定額については、高いと感じるか安いと感じるかは個人の主観になるので、クチコミだけでは判断できません。
今回筆者が検証した結果は、ディーラーより27万円も高い査定額が提示されました。
しかし一方で、以前利用した際にはディーラーより高いものの、ガリバーよりは安かったのでガリバーで売却したこともあります。
オートバックスカーズの見積書

オートバックスカーズの見積書

ガリバーの見積書

ガリバーの売買契約書

こうしたことからも、オートバックスカーズで見積もりを取った後に、他社の査定を受けることは必須と言えそうです。

手続きに関する評価とクチコミ

オートバックスカーズの手続きに対する評価

AIによる分析
手続きの満足度では「とても満足」「まあまあ満足」が全体の約71%(39人)と高評価です。クチコミからは「スタッフの説明が丁寧」「必要書類の案内が分かりやすい」といった声が多く見られました。一方で「書類準備に時間がかかった」「手続きの待ち時間が長かった」という指摘もあり、特に30代で不満の声が目立ちました。全体として手続きの流れは確立されているものの、効率化の余地が残されています。
筆者がオートバックスカーズで査定受けた際も、スタッフの手続きは非常にスムーズでした。
教育が行き届いており、説明も過不足なく、車両の取り扱いも丁寧でした。
待ち時間が長いというクチコミは、査定の時間を入れると1時間ほどかかってしまうので人によってはそう感じてしまうのかもしれません。

入金のスピードに関する評価とクチコミ

オートバックスカーズの入金に対する評価

AIによる分析
入金は3〜4日が最も多く(25人)、入金スピードへの満足度は「とても満足」「まあまあ満足」が71%(39人)と高評価です。クチコミでは「予定通りの入金で安心した」「事前の説明通りのスケジュールだった」という好意的な声が多数。一方で「週末を挟むと遅くなった」「できればもう少り早く入金してほしかった」といった意見も見られ、特に若年層でスピード重視の傾向が強いことが分かります。
入金スピードに関しては、営業日ベースで決まる業者が多いので休日に売却すると少し遅くなります。
資本力がない会社だと、買い取った車両を業者オークションなどで売却し、その入金があってからの振込になるので10日以上かかります。
その点では、3〜4日というのは平均的な日数であり、筆者がビッグモーターに車を売却したときも3日で振込がありました。

オートバックスカーズの入金スピードは業界的には平均的な日数です。

接客に関する評価とクチコミ

オートバックスカーズの接客に対する評価

AIによる分析
接客態度では「とても満足」「まあまあ満足」が約73%(40人)を占め、高評価の割合が最も高い項目となっています。クチコミからは「丁寧な説明で安心できた」「分からないことにも親切に対応してくれた」「専門的な内容を分かりやすく説明してもらえた」といった好意的な声が多数。一方で20代からは「マイペースな接客で待たされた」「もう少し要望を聞いてほしかった」といった改善点も指摘されており、年代による接客ニーズの違いへの対応が課題として見えてきます。

オートバックスカーズの接客に関してはとても評価が高いことがわかります。

筆者も2度ほど利用したことがありますが、接客態度はとても良かった印象があります。

悪いクチコミとして投稿されている「要望を聞いてほしい」というのは、査定額の交渉についてと予想されます。

確かに価格交渉については、あまり余地がないと感じました

オートバックスカーズの3つの特徴とメリット

オートバックスカーズ3つの特徴とメリット

オートバックスカーズが選ばれる理由には、これからご紹介する3つの理由があるからです。

1.独自の査定システム「査定Dr.」の導入

オートバックスカーズでは、特許取得の独自システム「査定Dr.」というものを導入しています。

査定Dr.の利用イメージ

査定Dr.の利用イメージ

※画像:オートバックスカーズより

査定をする中で大事なポイントは「修復歴の見極め」です。

修復歴がある車を「なし」と判断してしまったり、その逆が起きたりしたら大問題となります。

参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ

しかし査定をするスタッフによっては、大事な箇所を見落としてしまうケースもあります。

こうした事態を防ぐために、オートバックスカーズでは塗装の被膜を計測する機械を導入。

被膜の厚さが少しでも違えば、修理歴の有無がわかります

またスタッフによる査定箇所見落としを防ぐため、専用端末を用意しています。

専用端末による査定の様子

専用端末による査定の様子

端末には車のチェック箇所が表示され、どの店舗で誰が査定しても正確な結果が出せるようになっているのです。

2.買取見積書を紙で発行

オートバックスカーズの査定結果は、「買取見積書」という紙で発行されます。

オートバックスが発行する紙の見積書

筆者の車の査定結果

紙に査定結果を記載することで、「言った言わないのトラブル」を防止できるメリットがあります。

また紙の見積書があることで、その結果を他社に提示して”相見積もり”を取ることもできるのです。

筆者がオートバックスカーズでもらった見積書をもとに相見積もりを取った様子は「車を売る時は相見積もり必須!買取業者で36万円高く売った方法」で詳しく紹介しています。

クチコミでも、紙で見積書がもらえるのは丁寧に感じるという人がいました。

対応が非常に丁寧で、見積もりに関してもきちんと書類のようにして提出して頂けましたし、他社の査定額と比較をしても高い額を出してもらえたので、不満に感じるような事は一切なく利用する事が出来ました。(42歳 男性 会社員)

3.査定価格を5日間保証

オートバックスカーズの査定結果は、5日間有効です。

売却を急かす買取業者が多い中、じっくり考える時間を与えてくれるのはオートバックスカーズならではのメリットといえます。

さらに、筆者が今回利用した「持込あんしん査定」なら、考えている間に一括査定も利用可能です。

持込あんしん査定のイメージ

持込あんしん査定のイメージ

※画像:オートバックス公式サイトより

オートバックスの査定結果の他、全国の買取店が入札を行いマイページで結果を確認できます。

マイページの査定結果

マイページの査定結果

5日間の間に、オートバックスカーズの一括査定を利用してもいいですし、MOTAのような他の一括査定サービスを利用するのも良いでしょう。

MOTAであれば、最大20社が競い合った結果が最短3時間でわかるので、相見積もりを取るにはピッタリです。

当サイトでは実際にMOTAも利用したことがあるので、詳しくは「MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介」をご覧ください。

【実体験】使ってわかったオートバックスカーズのデメリット

オートバックスカーズ3つのデメリット

査定額が安い傾向がある

オートバックスカーズの利用者アンケートでは、査定額が安かったという口コミが多数見受けられました。

思っていたより安く、別の場所で車を売却しました。(28歳 男性 会社員)
査定額が思っていたよりも低かったので、売却はしませんでした。
手続き自体はスムーズで、スタッフの対応も丁寧でしたが、査定額が他の業者と比べて低かったのが残念でした。(43歳 男性 会社員)
大手の安心感と、査定システムの透明性が魅力でした。しかし、実際に査定してもらった際、思っていたよりも査定額が低かった点が少し残念でした。(38歳 男性 会社員)
筆者も実際にオートバックスカーズを利用してみて、ディーラーよりも27万円高い査定額を付けてくれたものの「あまり高くはない」と感じました。
というのも、以前オートバックスカーズで210万円の査定が提示された筆者の車も、結局ガリバーで225万円で売却できたからです。
ガリバーの査定額

ガリバーの方が15万円高い

今回のステップワゴンスパーダについても、査定員から「他社ならもっと高いかもしれない」とハッキリ言われました。
オートバックスカーズの良さは安心感や接客の丁寧さにあり、とにかく高く売りたいという人向きのサービスではないように感じました。

持込あんしん査定の業者数が少ない

LINEヤフーが運営する「カービュー」とオートバックスカーズが共同で運営している一括査定「持込あんしん査定」ですが、参加している業者の数が少ないというデメリットがあります。

一括査定サービス 提携業者数
持込あんしん査定 約300社
MOTA車買取 1,457社
カーセンサー 約1,000社

提携業者数が少ないということは、その分入札が集まりにくいことを意味しています。

せっかく一括査定に申し込むのであれば、提携業者数が多い方が高値がつきやすくなります。

また持込あんしん査定には、ガリバーやネクステージ、ウィーカーズ(旧ビッグモーター)のような大手買取店が参加していません。

筆者が利用したときも、入札があった4社のうち3社は知らない会社でした

大手買取業者は高値が出やすく、かつ入金も早いので一括査定においては参加している方が競争が激化します。

こうした点を考慮すると、一括査定を使うのであればMOTA車買取の方がおすすめできると感じました。

参考MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介

出張査定エリアが少ない

オートバックスカーズは基本的に店舗に持ち込んで査定する形式となっており、大手買取店にある「出張査定」がエリア限定となっています。

出張査定の対応エリアは、オートバックスカーズ公式サイトで確認できます。

基本的にはオートバックスカーズの店舗周辺だけが対応エリアになっており、多くの市区町村が非対応となっています。

筆者の住んでいる市も非対応だったよ

大手買取店は自宅まで出張査定に来てくれるので、複数の業者を同時刻に呼べばその場で競り合いが起きます。

出張査定を受ける様子

自宅に2社呼んだときの様子

筆者もこの方法で査定額を釣り上げるのが最良の方法と考えており、出張査定は手間をかけずに車を最高価格で売る方法と紹介しています。

店舗査定だとオートバックスカーズ1社の査定しか受けられないので、結果的に他社の査定も受ける手間が発生してしまいます。

オートバックスカーズの車買取がおすすめな人

オートバックスカーズの車買取がおすすめな人

公平で信頼できる業者に売却したい人

オートバックスカーズの査定は、「査定Dr.」という独自システムを利用しています。

機械を使った公平な査定を実現しており、人によって査定額が変わってしまうなどの”運”の要素がない仕組みです。

オリコン顧客満足度でも6年連続No.1を獲得していることからも、会社としての信頼度は高いことがわかります。

安心できる業者に売却したい人は、オートバックスカーズがおすすめです。

日常的にオートバックスを利用している人

オートバックスカーズは、カー用品のオートバックスに併設されているケースが多いです。

査定を受けたオートバックスカーズの写真

筆者が査定を受けたオートバックスカーズ

筆者が査定を受けたオートバックスカーズも、スーパーオートバックスに併設されていました。

そのため、オートバックスでカー用品を買うついでや、メンテナンスを受けるついでに査定を受けることができるのです。

事実、オートバックスカーズを利用した人はそのような使い方をしているとクチコミ投稿しています。

以前にスタッドレスタイヤに交換した際にオートバックスを利用し、その際に車の査定ができることを知り、今回利用した。(24歳 男性 会社員)
買取店に行くのは面倒という人や、とりあえず査定価格だけ知りたいという人におすすめです。
ちなみにオートバックスカーズは、「金額だけ知りたい」という人でも利用できます。

査定だけはNGとしている買取業者が多い中、この対応は非常に嬉しいですね

相見積もりを取りたい人

オートバックスカーズの査定結果は、紙で印刷してくれます。

この査定結果は5日間保証されるので、その間に他社の査定も受けて相見積もりを取るという使い方ができます。

買取業者は口頭で査定価格を伝えるところも多く、相見積もりを取られることを嫌います。

そのため相見積もりがうまくいかないことも多いのです

オートバックスの見積書を使った相見積もりの様子

相見積もりの様子

オートバックスカーズなら紙の見積書をくれるので、他社と競わせるときに便利です。

持込あんしん査定を利用したい人

オートバックスで査定を受けたあと、その結果をネット掲載してもらうことで、全国の買取業者から入札を受け付けることができます。

その結果はマイページで確認することができ、オートバックスカーズよりも高く買い取ってくれる業者を見つけたらそちらに売却することも可能です。

一度査定を受けるだけで使えるので、車一括査定も気になっている人は持込あんしん査定がおすすめです。

申し込みは専用のサイトから行う必要があるので、その点だけ注意しましょう。

ただし、複数の一括査定を使ってきた筆者は正直微妙なサービスと感じました。

詳しくは、デメリットの「持込あんしん査定の提携業者数が少ない」をご覧ください。

まとめ

  • ディーラーで150万円だった車がオートバックスカーズで177万円になった
  • 持込あんしん査定なら191万円まで査定額が上がった
  • ディーラーよりは高く売れるが大手買取店に比べると安い傾向がある
  • クチコミでも買取価格は高くないという声が多い
  • オートバックスカーズは一括査定が面倒だけど下取りは嫌という人向け

今回はオートバックスカーズの評判やクチコミを検証するべく、実際に筆者の車を査定してもらいました。

ネットの評判では「査定額は高くない」「接客は丁寧」というクチコミが目立ちましたが、結果はその通りでした。

確かに、ディーラーの査定よりは27万円高くなりましたが、他の一括査定サービスを使った方が高く売れる可能性があることがわかりました。

筆者は複数の買取サービスを使っており、中でも一番おすすめできるのは「MOTA車買取」と断言します。

出張査定を利用して大手買取店を競わせるのが一番手軽で高く売れる方法なので、詳しく知りたい方は「MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介」の記事をご覧ください。

MOTAは最短3時間で、最大20社が競い合った査定結果を”Web上で”教えてくれるサービスです。

売るかどうかは決めてない、値段を見てから決めたいというときに、買取店まで査定に行くのは面倒ですよね。

車の買い替え、週末に動き出すなら平日中にMOTAでネット査定に出しておくのが一番賢いやり方です。


筆者はMOTA車買取でディーラーよりも30万円以上高く売れました。

よくある質問

オートバックスカーズは査定だけでもOK?

査定だけでもOKです。現在の価格を知りたいというだけで利用することもできるので、気軽に査定だけ受けられます。

オートバックスカーズは飛び込みで買取してもらえる?

予約なしで飛び込み査定もできますが、店舗の空き状況によっては待たされる可能性があります。確実なのは公式サイトから予約していくことです。

オートバックスカーズは買取後の減額ある?

減額はありません。見積書にしっかり金額が記載されますので、その価格は保証されます。ただし査定時に嘘をついたり、故意に不具合や修復歴を隠していた場合は、後日減額される可能性があります。詳しくは「【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ」で解説しています。

オートバックスカーズは査定に料金がかかる?

無料です。オートバックスカーズは査定にかかる費用は一切かからないので安心して利用できます。

オートバックスカーズの車買取の評判は?

査定額は他社の方が高いが、接客態度や手続きがスムーズというクチコミが多数投稿されています。筆者が実際に査定を受けた結果、ガリバーの方が15万円ほど高かったです。詳しくは「オートバックスカーズ利用者の口コミと評判」をご覧ください。

オートバックスカーズの査定額は安い?

ディーラーよりは高いですが、大手買取店よりは安いです。筆者が査定に出した結果、ディーラーよりは高かったですがガリバーよりは15万円ほど安かったです。査定員も「他社の方が高いと思う」と話していました。査定の様子は「【潜入レポ】オートバックスカーズの査定は安いのか検証してみた」をご覧ください。

【2025年】カーリース申し込みランキング

2024年の1年間で、当サイトを通じて申し込み数が多かった順に、ランキング形式でご紹介します。

1位:MOTAカーリース

2位:KINTO

この記事を書いた人
くるまりこちゃん編集部

本サイトにある全ての記事は、自動車売買の経験が豊富なメンバーが監修、執筆を行っています。実際に現役ディーラーマンをメンバーに加え、実話を交えて車の買い替えに関する情報をご紹介しています。

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