短期カーリースは1ヵ月から使える?メリットやおすすめ業者を紹介

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  • 1ヶ月、3ヶ月、半年など短期で使えるカーリースはあるの?
  • 半年間だけ車が必要な場合、中古車と短期カーリースどちらがお得?
  • 短期カーリースの料金やおすすめの業者が知りたい

この記事では上記のように感じている方にむけて、短期カーリースのメリットやおすすめの業者、1ヵ月から使えるかどうかを紹介します。

短期カーリースとマンスリーレンタカーの料金の比較やカーシェアリング、レンタカーとの比較もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

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短期カーリースとは?1ヶ月から使えるサービスも

短期カーリースとは1ヶ月や半年など短期で利用できるカーリースのことです。

明確な期間は決まっていませんが一般的なカーリースが3、5,7、9年と車検に合わせて設定されているのに対し、短期カーリースは1年未満で利用できる場合が多く1ヶ月から借りられるプランもあります。

カーシェア レンタカー 短期カーリース カーリース
契約年数 1時間〜 1日〜 1ヶ月〜 1年〜

一般的なカーリースは新車を扱っていますが、短期カーリースでは中古車の扱いがほとんどで初期費用が必要です。

短期カーリースは、新車が届くまでの期間や出張の間だけなど短期で利用するのに便利なサービスといえます。

カーリース、短期カーリース、レンタカー、カーシェアの違いをわかりやすくまとめると下記の通りです。

それぞれの違い
  • 1時間だけ車が必要:カーシェア
  • 1日だけ車が必要:レンタカー
  • 1ヶ月だけ車が必要:短期カーリース
  • 1年以上車が必要:カーリース

車が必要な期間に応じて、それぞれに適切なサービスが用意されています。

短期間かつ手軽なのがカーシェアやレンタカーで、長期間で手続きが多いのが短期カーリースやカーリースとです。

カーシェアやレンタカーはメンテナンスなど必要ありませんが、短期カーリースやカーリースはメンテナンスや車検などが必要です。

本当に短期のカーリースがベスト?レンタカーやカーシェアとの比較

短期カーリースはある程度まとまった期間車を借りられるレンタカーのようなイメージです。

しかしレンタカーやカーシェアと比較すると違う点も多く、短期カーリースはどんな人にピッタリなのか気になる人も多いはず。

費用やメリットデメリットを比較した上で、どんな人に合っているのか参考にしてみてください。

メリット デメリット
短期カーリース
  • 短期間だけ車に乗れる
  • 費用が抑えられる
  • 購入や処分に手間がかからない
  • 車庫証明や審査など手続きがある
  • 初期費用や保証金がかかる
  • 走行距離に制限がある
レンタカー
  • 維持費がかからない
  • たくさんの車種から選べる
  • 清掃や点検がされており、綺麗で安全に乗れる
  • 予約と返却に手間がかかる
  • 繁忙期は料金が高くなる
  • 営業時間内でしか貸し借りの手続きができない
カーシェアリング
  • 維持費がかからない
  • 24時間いつでも予約できる
  • 予約してすぐ利用できる
  • 予約が埋まっていることがある
  • ステーションが近くにないと不便
  • 利用しなくても固定費がかかる

短期カーリース

短期カーリースは、月単位で利用できることが最大のメリットです。

車を購入するときと比べると納車が早く、手間もかからないので気軽に車を使えます。

同じようなメリットを持つレンタカーやカーシェアと比べると、月単位での料金の安さや自家用車のように使えることが特徴です。

料金は保証金や預り金など初期費用がかかるので1ヶ月目は高くなりますが、継続することでトータルの支払い額が安くなります。

レンタカー

レンタカーはカーシェアと比べて、全国に店舗があり選べる車種や車の台数が多いことがメリットです。

乗り捨てが可能な点や距離料金がかからない特徴もあります。

また、車はチェックが入るため清掃も行き届いている他に予約をすればペットの同乗も可能です。

ニコニコレンタカーの場合36時間まではカーシェアより安いですが、ほとんどのレンタカーでは料金面でカーシェアリングより高くなっています。

車の在庫が多く予約しやすく乗り捨てできる点でおすすめです。

カーシェアリング

カーシェアリングは24時間いつでも15分から使えるメリットがあります。

対面でも手続きが必要ないので、予約してステーションにいけばすぐに使用可能です。

シーズンによって料金が変わらない魅力もあります。

便利で料金が安い反面、車内清掃が汚れていたり近くのステーションの予約が埋まっていると借りられないことや車種が限られるデメリットがあります。

カーシェア、レンタカー、短期カーリースのそれぞれに向いている使い方があります。

それぞれに向いている使い方
  • カーシェア:家族の送迎や買い物にちょっと車を使いたい
  • レンタカー:休日のお出かけや旅行先での移動手段
  • 短期カーリース:単身赴任先での移動手段や代車として

次章では料金も比較するので、自分が使いたい用途と費用の両面から比較することをおすすめします。

短期カーリース、レンタカー、カーシェアリングの費用比較

短期カーリース、レンタカー、カーシェアリングの費用について具体的な会社の金額を参考に、6時間、48時間、1ヶ月で比較します。

6時間

48時間

1ヶ月

短期カーリース

ニチゴカーリース

なし

なし

41,800円~

ニコリース

72,600円~

レンタカー

ニッポンレンタカー

6,160円~

14,850円~

123,200円~

ニコニコレンタカー

2,530円~

11,880円~

77,000円~

カーシェア

タイムズカーシェア

4,290円~

9,900円~

101,200円~

オリックスカーシェア

4,280円~

7,680円~

119,600円~

レンタカー、カーシェアの料金は、通勤や買い物に利用したとして朝から夜の12時間で仮定し(12時間×週5日×4週間)で計算しています。

6時間、48時間などの短時間で車が借りられるのは、カーシェアとレンタカーに限られます。

短期カーリースは1ヶ月以上の利用で契約できるので、車を借りたい期間が1ヶ月未満であればカーシェアやレンタカーを借りましょう。

その場合の料金比較も忘れずにね

逆に1ヶ月以上借りる場合、カーシェアやレンタカーよりも短期カーリースの方が低価格であることがわかります。

半額以下で利用できるので、1ヶ月以上の利用であれば確実に短期カーリースがおすすめです。

しかし1ヶ月だけ借りたいと明確に決まっている場合、レンタカーを1ヶ月だけ借り上げることも可能です。

次章では、マンスリーレンタカーと短期カーリースの利用料金を比較します。

短期カーリースとマンスリーレンタカーの利用料金で比較

短期カーリースと似たようなサービスで、マンスリーレンタカーというものがあります。

マンスリーレンタカーとは1ヶ月単位でレンタカーを借りられるサービスのこと。

車庫証明を取得する必要もなく、任意保険料も利用料金に含まれています。

そのため「1ヶ月だけ」と決めている場合などは、マンスリーレンタカーの方がお手軽な可能性があるのです。

そこで本章では、短期カーリースとマンスリーレンタカーの利用料金を比較。

何ヶ月以上借りるなら短期カーリースの方がお得なのかご紹介します。

1~3ヶ月

6ヶ月(半年)

12ヶ月(1年)

短期カーリース

ニチゴカーリース

84,000円~

122,000円~

222,500円~

ニコリース

116,000円~

203,000円~

377,000円~

マンスリーレンタカー

トヨタレンタカー

275,550円~

551,100円~

1,102,200円~

ニコニコレンタカー

231,000円~

462,000円~

924,000円~

※どのプランも最低料金で比較しています。また、単純な利用料金の計算のためざっくりとした目安と捉えてください。

1〜3ヶ月の利用料金で比較

1~3ヶ月では短期カーリースは10万円前後、レンタカーだと25万円前後という結果でした。

レンタカーには任意保険料が含まれているので、短期カーリースと料金を比較するなら自動車保険料も含めた金額で行いましょう。

参考カーリースに自動車保険は必要?保険料と任意保険の仕組みを確認しよう

6ヶ月(半年)の利用料金で比較

6ヶ月では短期カーリースは20万円に収まるくらい、レンタカーは50万円前後でした。

差額は30万円ほどあるので、マンスリーレンタカーは割高感が否めません。

任意保険料を含めたとしても短期カーリースの方が安い可能性もあるので、半年以上利用するなら短期カーリースがおすすめです。

1年間の利用料金で比較

1年の利用になるとだいぶ差が開き、短期カーリースが40万円以下なのに対しレンタカー100万円前後と倍以上の料金になりました。

レンタカーにもマンスリープランは存在しますが、利用期間が長くなればなるほど短期カーリースの方が安いことがわかりました。

また1年以上の利用であれば、通常のカーリースも検討しましょう。

定額カルモくんは1年から契約期間が選べるので、乗りたい期間だけ好きな車を利用することができます。

また任意保険料も込みで2年単位で利用できる、KINTOの中古車サブスクもおすすめです。

【結論】1ヶ月以上利用するなら短期カーリース

短期カーリースとマンスリーレンタカーを比較した結果、1ヶ月以上の利用なら短期カーリースの方がおすすめできるという結論に至りました。

1ヶ月だけしか利用しない場合は、マンスリーレンタカーの方が高くてもお手軽です。

任意保険の契約も必要なく、車庫証明の取得も必要ありません。

そのため必ず1ヶ月で返却するなら、マンスリーレンタカーの方が便利といえるでしょう。

しかしそれ以上の利用期間になると、両者の差額はどんどん広がります。

長期間利用するほどマンスリーレンタカーの方が割高になるので、1ヶ月以上の利用なら短期カーリースを選択しましょう。

1年を超える場合は、格安のカーリースを検討しても良いでしょう。

短期カーリースを利用するメリット

短期カーリースを利用するメリットを5つ紹介します。

1.費用が明確でわかりやすい

1つめは費用が明確でわかりやすいことです。

短期カーリースは月額料金に維持費や車両価格が含まれるため、月々の支払いが一定で出費が把握しやすくなります。

車を購入した場合、月々のローンの支払い以外に車検やメンテナンス費が発生するので、急にまとまった金額が必要なことがデメリットです。

さらに中古車であれば修理が頻繁に必要かもしれません。

レンタカーやカーシェアでは車検やローンは関係ありませんが、使用日数によって金額が変わるので毎月利用金額が変わり出費の把握が難しいです。

短期カーリースは、月々の支払いが定額で急な出費の心配がありません。

毎月の出費の管理がしやすいのでおすすめだよ

2.自宅や駐車場で管理できる

2つめは自宅や近所の駐車場で管理できることです。

カーシェアやレンタカーだと指定の場所に取りに行き、使用後は返却しなければいけません。

短期カーリースであれば、自家用車のように自宅や近所の駐車場にとめておけるので大きな移動をする必要がなく、通勤や買い物など日常使いにも便利です。

3.納期が早い

3つめは納期が早いことです。

一般的に車を購入する際には、契約、支払い、登録関連書類の準備、点検整備、登録・名義変更をしたあと最終確認をして納車という流れになるので、新車の場合1〜2ヶ月かかります。

中古車では、もう少し短くなり2〜3週間程度で納車されることが多いです。

レンタカーの場合、即日利用できますが月単位でも使用になると料金が高くなってしまいます。

短期カーリースであれば最短3営業日で納車される会社もあるので、書類提出から短い期間で使え費用も抑えることが可能です。

4.中途解約のリスクを減らせる

4つめは中途解約のリスクを減らせることです。

一般的なカーリースの場合、3年、5年、7年など3年以上での契約になります。

契約期間の途中で解約すると中途解約金やキャンセル料を請求され、想定外の出費が発生するのです。

参考カーリースの解約方法や違約金の相場は?中途解約したい人必見

短期カーリースであれば、月単位で契約できる会社が多いので解約したいと思ったタイミングで解約することができます。

また、使用期間を延長したいときにも自動更新で面倒な手続きなしで期間を延ばせる会社が多いのも魅力です。

5.購入や処分の手間が不要

短期カーリースなら購入や処分の手間が不要です。

短期カーリースと同じように中古車を購入しローンで月々の支払いをすると、購入と処分には以下のような手間が発生します。

中古車を売買するときの手続き
購入時 処分時
現地での車両選び 多くの買取店の中から買取先を決定する
仮審査、本審査などのローン審査 見積もりを比較し売却価格の交渉をする
書類等の購入手続き 売却手続きや廃車手続き
任意保険の加入手続き 任意保険の解約手続き

短期カーリースを利用すれば、購入手続きはネットで車を選び書類を送るだけですみます。

また、契約期間後は返却するだけなので処分にも手間がかかりません。

車の所持するためにかかる手続きや手間をかけたくない方にも短期カーリースがおすすめです。

短期カーリース利用の際の注意点やデメリット

短期カーリースを利用する際の注意点やデメリットを6つ解説します。

1.車庫証明や初期費用が必要

1つめは、車庫証明や初期費用が必要なことです。

車の購入と同様に、短期カーリースでも車庫証明の取得が必要になります。

短期カーリースでは、カーリース会社が代行してくれることが多いですが代行手数料が必要です。

利用者が自分で取得するには警察署の窓口に書類を持参しなければならず、取得までに長いと2週間かかることもあります。

参考カーリース・車のサブスク契約の必要書類は?用意する方法もチェック

また、短期カーリースでは初期費用も必要です。

初期費用は一般的に2〜3万円ですが、ほとんどの長期カーリースではかかりません。

車庫証明の取得や初期費用で時間やお金をかけたくない方は、レンタカーやカーシェアがおすすめです。

初期費用に関しては設定していない短期カーリースを選ぶのもいいでしょう。

2.審査や保証金が必要

2つめは審査や保証金が必要なことです。

短期カーリースでは、支払い能力の確認のために審査を設けている場合があります。

ローン会社をとおさず、会社独自の基準を設けてるところが多いので一般的なローン審査よりはとおりやすいです。

しかし、審査がない会社と比べると時間がかかったり審査に落ちる可能性もあるので、希望の短期カーリースが使えない人もいるでしょう。

参考カーリースの審査は甘い?審査に通りやすくするコツも紹介!

また、保証金や車両敷金、預かり金、連帯保証人が必要な短期カーリースもあります。

保証金や車両敷金、預かり金は燃料の不足や車の原状回復に使われるお金で車の返却時の清算です。

燃料代や原状回復にかかった費用が引かれ、残りが利用者に返金されますが車のダメージが大きいと戻ってこないこともあります。

賃貸物件みたいだね

審査や保証金に時間やお金をかけたくない人は、審査や保証金がかからない短期カーリースを選ぶのもひとつの手です。

3.選べる車種が少ない

3つめは選べる車種が少ないことです。

短期カーリースは中古車販売で長期在庫になっている車やレンタカーで使っていない車を利用している場合が多いので、選べる車種が限られています。

新車のカーリースだと、車種やグレードだけでなくオプションも選べますが短期カーリースではできません。

しかし、ガリバーなど中古車の買取に力を入れている会社や定額カルモくんのように国産メーカーの全ての車種とグレードから選べる短期カーリースもあります。

参考中古車のカーリースはおすすめ?人気12車種の料金と安心の5社紹介

選べる車種が少ない分、料金が安い魅力もあるので自分にあった短期カーリースを探すことが大切です。

4.中途解約はNG

4つめは短期カーリースだと中途解約ができないことです。

契約期間の途中で解約する場合には中途解約金が発生します。

しかし、1ヶ月単位で利用できるカーリースの場合、月の途中で解約しなければ問題ないのであまり気にする必要はないでしょう。

使用期間が1ヶ月以下であれば、レンタカーのウィークリーコースもあります。

5.走行距離に制限がある

5つめは走行距離制限があることです。

走行距離は会社によって変わりますが、一般的に1,500km/月に設定されていることが多いようです。

オプションで走行距離制限を変更できることもあり、たとえば定額カルモくんのオプションを利用すれば走行距離を無制限にすることが可能です。

実際どれくらい必要なんだろう?

たとえば、近所のスーパーへの往復が5kmで平日のみ利用した場合、次の計算式になります。

1日5km×平日5日×4週間=1,000km

さらに、子どもや夫の送り迎えや週末の利用が増え、1日10kmで週5日利用すると考えると次の計算式になります。

1日10km×週5日×4週間=2,000km

走行距離制限をオーバーしてしまうと追加料金が発生するので、自分にあったプランや会社を選びましょう。

6.残価精算や修理費用が掛かる場合もある

6つめは残価精算や修理費用が掛かる場合があることです。

オープンエンドと呼ばれる契約方法では残価精算が発生しますが、短期カーリースではオープンエンド方式を採用している会社は多くありません。

そのため残価精算はほとんどありませんが、会社によってはオープンエンド方式を採用している場合があります。

そうなると残価精算のリスクが高まるので、契約前にに確認しましょう。

念の為契約方式はチェックしようね

また返却時に車の傷や汚れがひどい場合、原状回復として請求されるのが修理費用です。

NOC(ノン・オペレーション・チャージ)とも呼ばれ、たとえば以下のような例があります。

  • 禁煙車でたばこのニオイが残っている場合
  • 喫煙車であってもシートに焦げ穴ができている場合
  • 車両の内装やシートの汚れや傷

車両保険や免責保証ではカバーされないので注意が必要です。

短期カーリースおすすめ業者を比較

短期カーリースを利用できる7つのサービスを比較しました。

比較項目 ニコリース ホンダマンスリーオーナー NORE(ノレル) ワンコインリース ニチゴカーリース チューレン汰 定額カルモくん
対象エリア 関東全域(山梨・静岡は要相談) 全国 全国(沖縄を除く) 全国 関東全域 関東(東京を除く)
中部(福井、静岡を除く)
全国(一部離島を除く)
月額リース料 29,000円〜 29,800円~ 16,280円~ 16,500円~ 16,500円~(4ヶ月目以降) 38,000円~ 59,245円〜(1年利用の費用を月割にした場合)
初期費用 リース料の1ヶ月分 なし なし 名義変更費用38,000円 軽自動車35,000円
普通車39,000円
保証金リース料1ヶ月分 なし
保証料 車両敷金50,000円(一括前納のみ) なし なし なし 預かり金
軽自動車/10,000円
普通車/15,000円
利用期間により異なる(2ヶ月~発生) なし
納車までの期間 最短5日間 1ヵ月程度 最短1ヵ月 約2週間 3~10日 (空きがあれば)3日~7日 1.5ヶ月〜2ヶ月
最低利用期間 1ヵ月 1ヵ月 90日 1ヵ月 1ヵ月 1ヵ月 1年
支払方法 クレジットカード(月々)
現金(一括前納)
クレジットカード(月々) クレジットカード(月々) 現金一括
口座引き落とし
全額一括払い
毎月払い
現金払いのみ
一括/月々振込
口座引き落とし

それぞれ解説していきます。

1.ニコリース|審査なしで1ヵ月から利用可能

ニコリースは中古車を最短1ヶ月から乗れる車のサブスクです。

すべての車は自社整備工場で整備済みのため安心して利用できます。

一番安いプランは軽自動車で、29,000円/月です。

クレジットカード払いだと使用期間が自動更新され、延長手続きや契約更新手数料が発生しないので期間を決めず自由に乗れます。

また、ニコリースは契約の際信販会社の審査がないので、誰でも自由に乗れることもメリットです。

月額料金には6ヶ月ごとの定期点検や車検基本料が含まれており、他には以下のような費用がかかります。

  • 敷金:50,000円(一括前納の場合にかかる。返却時に問題がなければ戻ってくる)
  • 契約更新料:11,000円(一括前納の場合)
  • 店舗外納車費用:1kmあたり660円(店舗外で受け取る場合)
  • 車庫証明取得代行費用:16,500円(店舗に依頼する場合)
  • 各種オプション費用
  • 任意保険費用
  • 駐車場代

ニコリースはクレジットカード払いか一括前納かで変わる点が多く、期間を決めず自由に乗りたい人や初期費用をなるべく抑えたい人にはクレジットカード払いがおすすめです。

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2.ホンダマンスリーオーナー|1〜11ヶ月で中古車のオーナーになれる

ホンダマンスリーオーナーはHonda Carsで管理する中古車を、1〜11ヵ月で乗れる短期カーリースです。

最安プランは軽自動車で29,800円/月で借りられます。

月額費用に、保険料、メンテナンス費用、自動車税等が含まれており、利用者の負担はガソリン代と駐車場代のみです。

法定点検についても店舗で無償で実施してもらえるので安全な車に乗ることができます。

店舗に車を取りに行く必要がありますが、契約はネットで書類を送るだけなので自分のタイミングで進められることがメリットです。

初期費用や保証料、更新料がかからず保険も月額費用に含まれているので、1〜11ヵ月で期間を決めず手軽に使いたい方に向いています。

11ヶ月以上の利用を希望する人は、ホンダが提供しているサブスクサービス「楽まる」がおすすめです。

3.NOREL(ノレル)|全国300店舗のガリバーで利用可能なカーリース

NOREL(ノレル)の中古車プランは、90日、1〜2年、4〜 6年から選べ、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。

ノレルの最大の魅力は全国のガリバーで扱う約10,000台の中古車の中から選べる点です。

90日プランで選べる車種は、輸入車と高級車、1〜2年プランの場合は国産車から選ぶことが可能です。

軽自動車を2年プランで利用した場合16,280円/月と、1万円代で借りられるのは大きなメリットといえます。

ノレルでは独自の審査基準を設けているため審査通過率は80%以上です。

ノレルは任意保険や税金、車検代が月額料金に含まれており定額で利用できます。

利用者が負担する費用は以下のとおりです。

  • 駐車場
  • ガソリン
  • メンテナンス代
  • 消耗品
  • 車両保険(NORELケアへの加入で月額料金に含められる)

一般的なカーリースより短期間で利用でき利用期間ごとに新しい車に乗り換えられるので、1年や2年など短い期間で利用したい方やいろいろな車に乗りたい方におすすめです。

4.ワンコインカーリース|長野や埼玉で利用可能

ワンコインカーリースは一日あたり500円で利用できる格安レンタカーです。

主に長野や埼玉で店舗展開しており、近くにお店がある人はラッキーかもしれません。

中古車販売で下取りした低年式、多走行の車を貸し出すため破格で利用でき、使用期間は次の車検までになっています。

車検が切れた場合の選択肢は次の2つです。

  • 車を返却する
  • 自分で車検を取得し乗り続ける
    (法定費用の自賠責保険料、自動車重量税、印紙代以外は利用者負担)

ワンコインリースでは気に入った車をそのまま買取もできるため、購入前に乗り心地や性能を確認できます。

リース期間を1ヵ月単位で自由に決められるので柔軟な使い方ができる以外に、「リース期限前でも返却可能」「日割り計算で返金がある」点が他社との大きな違いです。

条件を満たせば自宅納車サービスが使えるため、全国で利用できます。

ワンコインリースの月額料金に含まれている費用は自動車税、自賠責保険料、自動車重量税で利用者が負担する費用は以下のとおりです。

  • 任意保険料
  • 駐車場代
  • 消耗品の交換
  • メンテナンス代
    (故障による修理費用が高額になる場合にはリースの中途解約が可能)

ワンコインリースはとくかく安く車に乗りたい方や中古車を安心して購入したい方におすすめです。

5.ニチゴカーリース|首都圏を中心に1日500円から短期カーリース

ニチゴカーリースは軽自動車なら1ヶ月から利用できる短期カーリースです。

1〜3ヵ月の利用期間の場合はパック料金となっており、4ヵ月目以降は最も安いCランクの軽自動車であれば月額16,500円で利用できます。

ニチゴカーリースは自社の整備工場でのメンテナンスが特徴です。

また、書類の返送から最短3営業日で納車されるのですぐに使えます。

ニチゴカーリースでは月額料金に自動車税・重量税・自賠責保険・車検費用が含まれ、利用者が負担する費用は以下のとおりです。

  • 初期費用
  • 任意保険料
  • 駐車場代
  • 預り金

4ヶ月目以降は軽自動車であれば1万円代でリースできるため、4ヶ月以上使いたい方におすすめです。

6.チューレン汰|月々の支払いができれば誰でも利用可能

チューレン汰は、中古車ベースの短期リースサービスでレンタカー事業の在庫車を利用しているため安く借りられます。

期間は1ヶ月から最長2年まで利用者が設定可能です。

メンテナンスが充実しており、以下の費用が月額料金に含まれています。

  • 重量税
  • 自動車税
  • 自動車保険
  • 定期点検
  • 車検
  • オイル交換
  • エレメント交換
  • 任意保険
  • JAFロードサービス
  • 夏、冬タイヤ代(各4本まで)
  • バッテリー(1個まで)
  • 一般修理

月額料金に保険、メンテナンス、維持費だけでなく夏、冬のタイヤ代も含まれているので、降雪地帯でも安心して使用できます。

独自の審査でローン会社をとおさないため、月々の支払いができれば誰でも借りられる点も大きなメリットです。

そのため審査が厳しいとされる個人事業主にもおすすめです。

車両の修理・整備も自社工場で対応しているので、車にかかる費用は月額料金のみで充実したサポートが受けられる車を借りたい方に向いています。

7.定額カルモくん|1年の短期カーリースで新車にも乗れる

定額カルモくんは新車を1〜11年でリースできるサービスです。

短期カーリースの場合、中古車を扱う会社がほとんどですが、カルモくんなら1年の契約でも新車に乗れます。

カルモくんの月額費用に含まれているのは以下の料金です。

  • 自賠責保険料
  • 自動車税(種別割)
  • 環境性能割
  • 重量税
  • 消費税
  • 登録諸費用
  • 仲介手数料

車にかかる費用が月額料金に含まれているため、急な出費を心配する必要がありません。

また、定額カルモくんでは国産メーカーのすべての車種とグレードを扱っているため自分の好きな車を選ぶことができます。

定額カルモくんは1年以上利用する予定があり、新車を希望する方におすすめです。

定額カルモくん公式サイト

よくある質問

Q1:半年などの短期間で利用できるカーリースはある?

あります。半年などの短期で利用したい方は、月単位で選べる短期カーリースがおすすめです。具体的には以下のカーリースがあります。

  • ニコリース
  • ホンダマンスリーオーナー
  • ワンコインリース
  • ニチゴカーリース
  • チューレン汰

Q2:半年だけ車が必要なとき、短期カーリース以外の選択肢は?

マンスリーレンタカーがおすすめです。

Q3:短期でも新車に乗れるおすすめカーリースは?

1年から新車に乗れる短期カーリースは定額カルモくんです。定額カルモくんでは契約期間を1~11年で設定できるため、利用者のライフスタイルに合わせて利用することができます。定額カルモくんについて詳しく知りたい人はコチラ

まとめ

  • 短期カーリースは1ヶ月単位で利用できる
  • 1ヶ月以内ならレンタカーやカーシェアの方が安い
  • 1年以上なら車のサブスクやカーリースの方がお得
  • 格安で利用できる短期カーリースは代車などにおすすめ
  • メリットとデメリットをしっかり理解してから利用するべき

今回は短期カーリースについて利用期間やメリット、おすすめ業者を紹介しました。

短期カーリースとは、1ヶ月や半年など短期で利用できるカーリースのことで、単身赴任や長期出張のときにおすすめです。

1ヶ月から利用できる短期カーリースは「ニコリース」「ホンダマンスリーオーナー」「ワンコインリース」「ニチゴカーリース」「チューレン汰」があり、短期利用ならマンスリーレンタカーより低価格です。

短期カーリースのメリットは「短期間だけ車に乗れる」「費用が抑えられる」「購入や処分に手間がかからない」という点です。

短期カーリースのデメリットは「車庫証明や審査など手続きがある」「初期費用や保証金がかかる」「走行距離に制限がある」という点です。

短期カーリースと同じ1年未満の期間で、レンタカーやカーシェアを利用するとかなりの金額差になるので1ヶ月以上で利用には短期カーリースがおすすめです。

中古車ではなく新車に乗りたいという方は1年から新車に乗れる「定額カルモくん」を利用してみてください。

【2024年】カーリース申し込みランキング

当サイトを通じて申し込み数が多かった順に、ランキング形式でご紹介します。

1位:オリックスカーリース

2位:MOTAカーリース

3位:KINTO

この記事を書いた人
くるまりこちゃん編集部

本サイトにある全ての記事は、自動車売買の経験が豊富なメンバーが監修、執筆を行っています。実際に現役ディーラーマンをメンバーに加え、実話を交えて車の買い替えに関する情報をご紹介しています。

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