カーリースと残クレの違いは3つ!価格シミュレーション結果を公開

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最近の新車は高くなっているので、どうしても現金一括払いやローンで購入するのは気が引けます。

そこで月々の負担を減らしてくれるのが、カーリースや残クレといった新しい車の買い方。

どちらもなんとなく理解していても、2つの違いをハッキリ理解している人は少ないです。

カーリースと残クレって何が違うの?

この記事では、カーリースと残クレの仕組みをわかりやすくご紹介しています。

同じようなサービスでも目的や中身が全く違うため、しっかり理解しないで契約すると後悔します。

まずはカーリースと残クレのどちらが安いのか知りたい場合、こちらから確認できます。

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カーリースと残クレの違い3つ

カーリースとよく混同される残クレ(残価設定型ローン)ですが、実は全く違うものです。

カーリースと残クレの違いは以下の3つです。

これから3つの違いをわかりやすく説明するよ

残クレはローン、カーリースはレンタル

残クレは残価設定型ローンの略なので、車の購入費用を借りるローンです。

対するカーリースは「リース」と名付けられていることからわかるように、利用料を支払って一定期間レンタルするものです。

カーリースはレンタルだけど「わ」ナンバーではないよ

残クレは借り入れ前に、あらかじめ契約終了時点の残価というものを設定します。

同じ車の5年後の価値を予想して、その分はローンの支払いから免除されるのです。

つまり300万円の車でも、5年後の残価が150万円ならローンで支払うのは差額の150万円だけ。

だから新車が半額で買える!っていうんだね

残価を設定するという点ではカーリースも同じです。

しかしカーリースはローンではないから、金利を支払う必要がありません。

300万円の車が5年後に150万円の価値が残るとしたら、5年かけて支払うお金は150万円です。

これは残クレも同じだね

残クレには300万円に対して金利がかかるのですが、カーリースは金利がかかりません。

カーリースはリース料金を支払って車をレンタルするため、お金を借りて車を買っているわけではないのです。

残クレは維持費がかかる、カーリースはかからない

残クレはお金を借りて車を買う方法なので、車を所有することになります。

そのため毎年の自動車税はもちろん、車検代や点検代、消耗品の交換費用を都度払いする必要があります。

しかしカーリースの場合は、車の維持費もまとめて分割払いしているため、維持費を都度払いする必要がないのです。

つまり同じ車の支払額が同じなら、維持費が含まれるカーリースの方が安いって考えられるよ

しかしこの点に関しては諸条件があります。

カーリースに含まれる維持費は基本料金だけなので、点検や車検で想定外の整備が発生したら費用を負担しなければいけません。

また残クレはディーラーでメンテナンスパックに加入すれば、車検代や点検代を都度払いする必要がなくなります。

加入するオプションによって、この違いについては条件を同じにすることができるのです。

カーリースにも消耗品交換費用をカバーできるメンテナンスパックがあるよ

残クレ契約年数は3〜5年、カーリースは最長11年

残クレは最終回に残価を支払う必要があるため、一般的に契約期間が3〜5年に設定されています。

そこで乗り換えるのか、残価を精算するのか決める必要があるのです。

一方カーリースの場合、契約期間が1〜11年の範囲で設定できます。

7年以上の契約になると、契約終了時点で車がもらえるカーリースもあります。

これには両者のビジネスモデルの違いがあるよ

残クレはディーラー、カーリースはリース会社が提供

残クレを提供しているのはカーディーラーで、基本的にはたくさん新車を売りたいと考えます。

そのため残クレを使って新車を買いやすくして、一定期間が経過したら買い替えてほしいのです。

そのため契約期間を短く設定しているんだよ

一方カーリースはリース会社が提供しているため、長期間契約してもらって手数料で稼ぎたいと考えます。

新車を売ることによる利益はないので、契約期間が長くなる方が有利なのです。

だからカーリースは短期契約だと高くなる傾向があるよ

以上がカーリースと残クレの大きな違いです。

サービス提供者が違うため、両者は特徴は似ていても内容は大きく異なります。

逆に共通している点もあるので、次章で詳しくご紹介します。

カーリースと残クレが同じところ5つ

カーリースと残クレは似て非なるものですが、以下の5つは共通しています。

どちらの方法も、契約期間が終了して返却された車は中古車として再販します。

そのため車を綺麗に使ってもらうためのルールがあるのです。

残価を設定すること

カーリースと残クレは、どちらも残価を設定します。

残価分を支払いから除外することで、月々の支払額を少なくしている点は共通です。

ただし残クレはローン支払い分を少なくする目的がある一方で、カーリースは減らした支払い分に維持費の分割費用を乗せています。

残クレはローンの支払額を減らすことが目的なので、残価を設定することで見かけ上の支払額を減らしています。

残クレなら毎月こんなに安く新車に乗れるんですよ!

それなら新車が買えそうだ!

一方でカーリースの場合、維持費も分割して支払う必要があります。

そのため残価を設定して毎月の支払額を減らし、そこに維持費を分割した費用を上乗せしているのです。

カーリースなら維持費がコミコミなのに支払額がローンと一緒です!

じゃあローンで買うよりお得だ!

残価を設定して負担を減らす点は共通していますが、その目的はそれぞれ異なります。

走行距離の制限があること

カーリースも残クレも、どちらも車両の走行距離制限が設けられています。

走行距離制限は月に1,000〜1,500kmに設定されている点も同じです。

この制限は月ごとに管理されているわけではなく、契約期間終了時に積算走行距離を確認しています。

例えば月間走行距離制限が1,000キロの場合、5年契約なら「1,000 × 60=60,000」となります。

5年で6万キロをオーバーしていなければセーフだよ

そのため車に乗る月と乗らない月があっても問題ないのです。

もし走行距離制限をオーバーしてしまった場合、カーリースも残クレも追加費用を支払う必要があります。

追加費用は1kmごとに8〜10円に設定されているケースが大半です。

1万キロオーバーしてしまったら10万円請求されるよ

カスタマイズが禁止されていること

カーリースも残クレも最終的には車両を返却する必要があるため、カスタマイズが禁止されています。

具体的には「返却時に元に戻せない改造がNG」とされており、少しばかりのカスタマイズを楽しむことは可能です。

アルミホイールを変えるなどはOKだよ

ただしパーツを交換した場合、純正パーツは所有しておく必要があります。

勝手に売ったりしてしまうと、最終的に弁償する必要があります。

またボディに穴あけ加工などをしてしまうと、返却時に修理代を請求されることになります。

車両返却時に精算があること

カスタム禁止と似ている点として、車両返却時に精算があることというのが挙げられます。

カーリースも残クレも、どちらも契約期間中は「自由に車に乗れる権利」を持っているに過ぎません。

車の所有者は自分ではないため、所有者に求められたら原状回復費用を負担する必要があるのです。

賃貸物件みたいなものだね

車の所有者はカーリースならリース会社、残クレならディーラーとなります。

車両返却時に精算を求められる例としては、傷や汚れがひどいとき。

規定以上の傷や汚れがある場合は、綺麗に直すための費用を請求されるのです。

傷による精算費用については以下の記事で詳しくまとめています。

ただしカーリースなら車をもらえるオプションに加入していれば、最終的に精算する必要はありません。

クローズドエンド方式と呼ばれる契約方法がこれに該当します。

また残クレの場合も、残価を精算すれば車を買取ることができます。

このように、それぞれに精算を逃れる方法が用意されています。

任意保険料は含まれないこと

カーリースは維持費がコミコミと言われていますが、任意保険料は含まれていません。

カーリースで「保険料コミコミ」と紹介されているものは、自賠責保険と呼ばれる強制保険の保険料です。

これは車に乗るなら必ず加入しなければいけないもので、維持費と同じです。

補償範囲も補償額も少ないため、安心して車に乗るなら任意保険の加入は必須です。

車のサブスクと呼ばれるトヨタのKINTOは、任意保険料も含まれています。

特にカーリースや残クレの場合、車両はレンタルなので壊してしまったら大変です。

フルカバータイプの車両保険に加入して、万が一に備える必要があるでしょう。

残クレにも任意保険料は含まれていないよ

カーリースの仕組み

カーリースはリース会社と契約することで、一定期間の車の使用権を得ることです。

仕組みとしては、リース会社が車両を買い付け、それを貸し出します。

利用者はリース料金としてリース会社にお金を支払い、その期間は自由に車を使うことができるのです。

時間貸しのレンタカーとは違うので「わ」や「れ」ナンバーではないのが特徴です。

車検証の所有権がリース会社で、使用者はあなたになるよ

リース料金の仕組みはカンタンで、残価を設定してその分の支払いを免除します。

例えば車両代金が300万円の車で残価が150万円なら、リース期間中は差額の150万円を分割すれば良いのです。

当然新車をローンで買うより毎月の費用を抑えることができます。

しかしカーリースの場合、そこに維持費を分割払いしていく必要があります。

車両代金をそのまま分割払いにして、そこに維持費の分割払いを上乗せしたら、月の支払額は新車をローンで買うより高くなってしまいます。

これでは新車が売れない…

そう考えたリース会社は、残価を設定して毎月の支払額を減らしました。

そこに維持費を上乗せすれば、新車と同等の支払額で維持費もコミコミにできます。

これがカーリースの仕組みです。

リース会社は残価を設定することで、車の使用に制限を課せられます。

綺麗に乗ってもらった車を回収すれば、高値で再販して利益が出せます。

こうした背景があるから、カーリースにも走行距離制限などがあるのです。

最近は車がもらえるオプションも登場しているよ

リース会社は手数料で儲けるビジネスモデルなので、長期間契約してくれる方が儲かります。

そこで契約期間が長くなるなら、契約終了時にその車をあげてしまうのです。

一見親切そうに見えますが、リース料金を7年以上も支払えば、新車をローンで買うのと同じかそれ以上の費用を払っています。

つまり新車をローンで買った方がいいってことだね

残クレの仕組み

残クレは残価設定型ローンの略で、仕組みとしてはローンと同じです。

登場した背景としては、ディーラーが新車を売りたいと考えたから。

日本人の収入は長年横ばいである一方、車の価格は年々高くなっています。

そのため新車が売れなくなり、ローンで契約しても高額の返済をしなければいけない状況になったのです。

せめてローンの支払額を少なく見せることができれば…

そう考えたディーラーが、数年後の下取り価格を保証し始めたのが残価設定型ローンの始まります。

5年経ったときに一定額で買い取ることを保証すれば、その分はローンとして支払わなくて良いとしたのです。

これなら毎月の返済額を減らすことができ、新車を売りやすくなります。

その上ディーラーは上質な中古車も手に入るよ

ディーラーは新車だけでなく、当然中古車も販売します。

中古車はキレイな方が高く売れるため、ディーラーとしては自社で販売した車は綺麗に乗って欲しいと考えます。

そこで残クレで販売すれば、車両の所有権はディーラーにあるため、車の使用に一定の制限をかけることができます。

  • 走行距離は月1,000〜1,500キロ
  • 傷や汚れを付けないように乗る
  • 必ずディーラーで定期メンテナンスを受ける

これだけの制限を課すことができれば、ディーラーは上質な中古車を確保することができます。

自社で定期メンテナンスを行えば、当然認定中古車として高額で販売できます。

こうしたメリットがあるため、ディーラーは残クレに限り低金利で販売してくれるのです。

ディーラーにばっかりメリットがある感じだね

一見するとディーラーにばかりメリットがあるように見えますが、ユーザーからしたら「新車が買いやすい」というメリットがあります。

300万円の車をローンで買うのは大変ですが、残価として150万円を約束してくれるのであれば、ローンで支払うお金は150万円で済みます。

そうなると月々の負担は半額になるので、気軽に新車に乗ることができます。

車両返却時に選択肢が用意されているのもメリットだよ

残クレは契約期間が終了したら、以下4つの選択肢から車の取り扱いを決めることができます。

  1. 返却
  2. 乗り換え
  3. 再ローン
  4. 買取

今後車に乗ることがなければ、保証してくれる残価で車を売却したら契約終了です。

車両を返却して新車に乗り換えることもできるよ

その車が気に入っていれば再ローンを組むこともできますし、残価を支払って車を買取ることもできます。

ユーザー側に有利な条件を提示していることも、残クレの大きなメリットだったりするのです。

ディーラーよりも買取店の方が高ければそっちで売ってもOKだよ

またディーラーが確約している残価は、市場価格より若干低めに設定されています。

そのため買取店の査定額が上回ることが多く、そちらで売却してしまっても良いのです。

想定残価150万円となっている車であれば、150万円以上で売れれば利益が出ます。

その利益は全額自分のものとすることができるのです。

今まで新車を諦めていた人でも新車に乗れるのが残クレなんだね

カーリースも残クレも、提供する会社の思惑があるのは間違いありません。

端的なことを言えば、現金一括払いで新車を買うのがベスト。

しかしそうもいかないため、カーリースや残クレの利用を考えるのです。

そこで次章では、カーリースや残クレが向いている人をご紹介します。

自分が当てはまればお得に使える可能性があるよ!

カーリースが向いている人

カーリースのメリットは、レンタルゆえの機動性の高さです。

乗り換えるのも自由にできるので、以下に当てはまる人はカーリースがおすすめです。

定期的に新車に乗り換えたい

カーリースはレンタルなので、契約終了時は車を返却したら終了です。

そこで精算がなければ現金の出費もないため、すぐに次の車に乗り換えることができます。

そのため最新の車に定期的に乗り換えたい車好きの人にはピッタリです。

気分が変わりやすい人にもおすすめだよ

カーリースは国産車ならほぼ全ての車が用意されているので、スポーツカーやSUVでも何でも揃います。

そのときの趣味や嗜好に合わせて車を乗り換えられるのは、ローン購入ではできないことです。

ライフスタイルが変わったら車を変えたい

結婚や出産を控えている人は、今後ライフスタイルが大きく変わる可能性があります。

結婚前は趣味性の高い車に乗って、子どもが生まれたらミニバンやSUVにしたいと考えている人はカーリースがおすすめです。

数年後には子どもが独り立ちする人にもピッタリだよ

ライフスタイルが変わることがわかっていても、ローン購入では自由に車を買い換えることはできません。

その点カーリースならレンタルなので、車を乗り換えるのも自由。

頭金0円で新車に乗れるので、貯金は結婚費用や出産費用に回せます。

単身赴任先で車が欲しい

単身赴任などで一定期間だけ車が必要という人は、まさにカーリースがおすすめ。

単身赴任先で契約すれば、自宅に戻るときには車を返却するだけで終了します。

自宅の車は家族が乗る場合など、どうしても車を持っていけない人にピッタリです。

赴任先で通勤に使うだけなら安価な軽自動車でもいいよね

学生の間だけ車に乗りたい

大学進学や専門学校進学などで、実家を出て一人暮らしする学生にもカーリースがおすすめ。

カーリースは頭金0円で利用できる上、自動車ローンよりも審査が通りやすいという特徴があります。

そのため学生のバイト代だけでも契約でき、車を維持することができるのです。

在学期間に合わせた契約にすれば、卒業時に車を返却して終了です。

就職したら車を買う、または実家に戻って親の車に乗るなどの選択ができます。

さらに学生は任意保険料が高いので、KINTOのような任意保険料コミコミのカーリースなら負担を減らすことができます。

若い人にはトヨタのKINTOがおすすめだよ

メンテンスも詳しい人に丸投げしたい

カーリースはメンテナンス費用もコミコミなので、定期的に購入した店舗に車を持ち込むだけでメンテナンスをしてもらえます。

ガソリンスタンドがやっているカーリースであれば、近所のガソリンスタンドでメンテナンスを受けられるのです。

そのため車に詳しくなく、全て面倒ごとは丸投げしたい人にピッタリ。

メンテナンス時期になったら連絡が来るので、自分でスケジュールを把握しなくて済みます。

定額カルモくんは自分でメンテナンスを受けて後から精算だから少し違うね

セカンドカーなど使用頻度が低い車を買いたい

カーリースは走行距離制限はありますが、そもそもあまり車を使用しない人はデメリットになりません。

セカンドカーや家族の車など、メインカーではない車ほどカーリースと相性が良いのです。

月間走行距離は1,000〜1,500kmに設定されているので、年間1万キロ程度しか走らない人はカーリースでも問題ありません。

更にリース料金を抑えたい人は、月間走行距離500kmにも設定できるよ

車が必要なときにレンタカーを借りるのは面倒という人は、カーリースでセカンドカーを契約するのがおすすめです。

残クレが向いている人

残クレにもメリット・デメリットがありますが、以下に当てはまるなら残クレでの購入がおすすめです。

今は貯金がないけど新車を買いたい

残クレは頭金0円で新車が買えるため、貯金がないけど新車が欲しい人におすすめです。

残価というのは「頭金の支払いを遅らせる」と考えることができます。

残クレは契約終了時点で残価を精算する必要があり、その時に一括で残価を支払えば頭金を入れたことと同じです。

そのため残クレで車を買って、乗り続ける間にお金を貯めておくことができるのです。

もちろん車を返却すれば残価精算はなくなるよ

3〜5年ごとに新車に乗り換えたい

残クレの契約期間は比較的短く、一般的には3〜5年に設定されています。

そのため初回の車検または2回目の車検では乗り換える事ができるのです。

つまり同じ車に長く乗るのが嫌な人は、残クレによる購入がおすすめ。

同じ車に代々乗り続けている人は、残クレで購入すればモデルチェンジの度に乗り換え可能。

もちろん別の車にも乗り換えられるので、そのときの気分に合わせて車を選ぶことができます。

車を利用する期間が決まっている人

単身赴任や進学、結婚や出産が控えている人は数年後にライフスタイルが変わる可能性があります。

あらかじめ車を利用する期間が決まっている人は、残クレでの購入がおすすめです。

残クレは契約期間が決まっているため、車を使う期間だけ契約することができるのです。

車が不要になったら返却すればいいので、単身赴任や進学で車が必要な人にピッタリ。

独身時代はスポーツカー、結婚したらSUVに乗りたいという人にもおすすめです。

つまりライフスタイルに合わせて車を乗り換えることができるってことだね

ディーラーでメンテナンスを受けたい人

残クレを提供しているのはディーラーなので、メンテナンスはディーラーで受けることになります。

カーリースは提携工場やガソリンスタンドであることが多いので、少し不安が残る人もいるはず。

しかし残クレなら正規ディーラーがメンテナンスをしてくれます。

付き合いがあるディーラーで車を購入したい人にもおすすめです。

知り合いにディーラーマンがいる場合も売上に協力できるね

参考残クレはやばい!?後悔しても遅い7つのデメリットを徹底解説!

カーリースのメリットデメリット

ここまでの説明で、カーリースの特徴やどんな人に向いているのかはわかったことと思います。

そこでここでは、カーリースのメリットデメリットを簡潔にまとめました。

  • 月々定額&頭金0円で新車に乗れる
  • ライフスタイルが変わったら車を乗り換えられる
  • メンテナンスのことを気にしなくて良い
  • 月間走行距離制限がある
  • カスタマイズ禁止
  • 原状回復義務がある
  • 中途解約ができない
  • レンタルだから気を使う

カーリースの性質上、車はレンタルなので様々な制限があります。

月間走行距離に制限が設けられているのはもちろんですが、ペット同乗を禁止しているものもあります。

そのためペットを乗せる車としてカーリースを検討している人にはおすすめできません。

しかしその一方で、車を使う用途が限られている人にとっては都合の良いサービスです。

改造もしないしあまり乗らないということであれば、頭金0円&月々定額で新車に乗れるのは大きなメリットです。

車にこだわりがない人ほど向いているサービスだね

残クレ(残価設定型ローン)のメリットデメリット

残クレにもメリットデメリットがあるので、ここで簡潔にご紹介します。

  • ローンよりも月々の支払額が安い
  • 3〜5年で新車に乗り換えられる
  • ディーラーでメンテナンスを受けられる
  • 走行距離の制限がある
  • カスタマイズ禁止
  • ローンの金利は車両代金全てにかかる

残クレはディーラーが提供しているサービスなので、ディーラーでサポートを受けられます。

カーリースはリース会社が提供しているため、ディーラーに持っていっても満足なサポートが得られなかったというクチコミがあります。

メンテ6や車検時はディラー持ち込みで
その都度、ここが、、、あそこが、、、と追加の料金請求の話ばかり
直接メンテ代金払っていないのか…リース契約者はお客じゃない
みたいな感じで接し不愉快です。

こんな仕打ちを受けるので注意してください。

※引用:みん評「コスモMyカーリースの口コミ」より

残クレならこうした心配もないので、ディーラーで車をメンテナンスしてもらいたい人にピッタリです。

またローンよりも月々の支払額が安くなるので、気軽に新車を購入することができます。

残クレは3〜5年で契約終了になるので、定期的に車を買い換えることができます。

こうしたメリットがある一方で、残クレは走行距離制限があったりカスタマイズ禁止であったり、車両の使用に制限が設けられています。

また残価として設定している金額にもローン金利がかかるので、利息はフルローンと同じだけかかります。

こうしたメリットとデメリットを天秤にかけ、それでもメリットが上回る場合は残クレの契約を検討しても良いでしょう。

何事にもメリットデメリットはあるから、しっかり仕組みを理解することが大事だね

同じ車をカーリースと残クレで買った場合の値段比較

百聞は一見にしかず、カーリースと残クレで迷うポイントは値段という方のために、本章では同じ車をそれぞれの方法で買った場合の支払額を比較します。

月々の支払額次第で決めたい人は、これからご紹介する価格を見てから検討することをおすすめします。

価格は一例だから、契約内容や選択するグレードによって異なるよ

N-BOXの値段比較

※画像出典:価格コムより

軽自動車の中では圧倒的な人気を誇るN-BOX。

人気車種ほどリセールが良いので、契約終了時点の残価率も高く設定されています。

ローン、残クレ、カーリースで買ったときの支払額は以下の通りだよ

ローン購入 残クレ 定額カルモくん コスモMyカーリース SOMPOで乗ーる
月々の支払額 36,000円 27,200円 30,172円 30,690円 28,960円
支払総額 2,165,295円 2,213,987円 1,810,320円 1,841,400円 1,737,600円
最終回支払い 0円 607,230円
車がもらえる
※グレードは「L」を選択
※ナビ、ETC、フロアマット、バックカメラ、ドアバイザーを装着
※全ての購入方法で頭金は0円で計算
※契約期間は5年間
※ローン、残クレ金利は3.5%
※残クレ、リースは月間走行距離1,000kmで計算
※メンテナンスパックはなしで計算

5年契約の場合、カーリースは車をもらうことはできません。

残クレの場合も最終回に約60万円を支払わないと車両を返却することになります。

一方ローンで購入する場合、返済期間を5年に設定すれば車両は自分のものになります。

月々の支払額は高くなりますが、こうした違いがあることを覚えておきましょう。

車がもらえる7年で比較してみた結果だよ

ローン購入 残クレ 定額カルモくん コスモMyカーリース SOMPOで乗ーる
月々の支払額 26,600円 7年契約なし 28,769円 25,960円 26,100円
支払総額 2,239,425円 2,416,596円 2,180,640円 2,192,400円
最終回支払い 0円 0円 0円 0円
車がもらえる
※グレードは「L」を選択
※ナビ、ETC、フロアマット、バックカメラ、ドアバイザーを装着
※全ての購入方法で頭金は0円で計算
※契約期間は7年間
※ローン金利は3.5%
※残クレ、リースは月間走行距離1,000kmで計算
※メンテナンスパックはなしで計算

契約期間を7年(84回)に設定すると、また違った結果となります。

残クレは60回までしか選択できないため、まず候補から外れます。

カーリースは定額カルモくんだけが車がもらえるオプションに加入できたので、契約終了時点で車を自分の所有物にできます。

ローン購入より少し高いけど自動車税などが含まれると考えるとありだね

一方でコスモMyカーリースが車がもらえるオプションに加入できるのは、契約期間が9年以上の場合です。

支払総額はローン購入より約58,000円安いものの、契約終了時点で車を返却しなければいけません。

SOMPOで乗ーるも同様で、支払総額はローン購入より約47,000円安いものの車両の返却が必須です。

ほとんど同じ金額で車は自分のものにならない…

このように、カーリースや残クレは得するケースと損するケースがあります。

必ずローン購入した場合と比較することが必要です。

ステップワゴンの値段比較

※画像出典:価格コムより

2022年にフルモデルチェンジを実施して、初代に原点回帰を果たした新型ステップワゴン。

四角いデザインを生かした広い室内空間は、家族で乗るには十分です。

5ナンバーサイズのミニバンは人気が高く、リセールバリューも期待できます。

ローン、残クレ、カーリースで買ったときの支払額は以下の通りだよ

ローン購入 残クレ 定額カルモくん コスモMyカーリース SOMPOで乗ーる
月々の支払額 73,100円 50,500円 63,700円 63,140円 54,370円
支払総額 4,387,531円 4,273,795円 3,822,000円 3,788,400円 3,262,200円
最終回支払い 0円 1,290,900円
車がもらえる
※グレードは「e:HEV SPADA」を選択
※ナビ、ETC、フロアマット、バックカメラ、ドアバイザーを装着
※全ての購入方法で頭金は0円で計算
※契約期間は5年間
※ローン、残クレ金利は1.9%
※残クレ、リースは月間走行距離1,000kmで計算
※メンテナンスパックはなしで計算

車両価格が400万円クラスになってくると、ローン購入と残クレやカーリースの差がハッキリしてきます。

ローン購入は最終的に車が自分のものになるメリットはありますが、月の支払額が7万円を超えてきます。

そこから維持費もでしょ…辛い

毎月7万円もローンに充てるのは大変なので、残クレを検討する必要が出てきます。

残クレなら月々の支払額が5万円代に収まるので、ローン購入よりもだいぶ楽になります。

カーリースは6万円を超える会社もありますが、自動車税や点検車検代が含まれます。

こうした違いによるメリットがハッキリ現れるので、高額な車両ほどそれぞれの違いをしっかり比較する必要があります。

ちなみに7年契約になるとこうなるよ

ローン購入 残クレ 定額カルモくん コスモMyカーリース SOMPOで乗ーる
月々の支払額 54,000円 7年契約なし 63,200円 56,320円 53,160円
支払総額 4,537,936円 5,308,800円 4,730,880円 4,465,440円
最終回支払い 0円
車がもらえる
※グレードは「e:HEV SPADA」を選択
※ナビ、ETC、フロアマット、バックカメラ、ドアバイザーを装着
※全ての購入方法で頭金は0円で計算
※契約期間は7年間
※ローン金利は1.9%
※残クレ、リースは月間走行距離1,000kmで計算
※メンテナンスパックはなしで計算

契約期間が7年になると、ようやくローン購入も現実的な支払金額になってきます。

残クレは7年契約がないので、ローン購入とカーリースを比較することになります。

定額カルモくんは5年と7年で月々の支払額が500円しか変わりませんが、契約終了時点で車がもらえるようになります。

でもローンより支払総額が約77万円高い

コスモMyカーリースやSOMPOで乗ーるは、支払総額がローン購入とほとんど変わりません。

しかし車をもらうことはできないため、最終的に車を返す必要があります。

ローンは低金利キャンペーンをしていると有利になるね

カローラクロス

※画像出典:価格コムより

ボディサイズと価格のバランスが優れ、登場からまたたく間に人気車種となったカローラクロス。

人気のSUVということもあり、リセールバリューは期待できます。

ローン、残クレ、カーリースで買ったときの支払額は以下の通りだよ

ローン購入 残クレ 定額カルモくん コスモMyカーリース SOMPOで乗ーる
月々の支払額 67,000円 47,500円 60,796円 56,650円 50,520円
支払総額 4,021,347円 3,988,703円 3,647,760円 3,399,000円 3,031,200円
最終回支払い 0円 1,183,630円
車がもらえる
※グレードは「HYBRID Z」を選択
※ナビ、ETC、フロアマット、バックカメラ、ドアバイザーを装着
※全ての購入方法で頭金は0円で計算
※契約期間は5年間
※ローン金利は7.8%、残クレ金利は5.8%
※残クレ、リースは月間走行距離1,000kmで計算
※メンテナンスパックはなしで計算

すでにご紹介した2台と同じで、ローン購入は毎月の支払額が高くなります。

しかし支払いが終われば自分の車にできるため、6年目以降のローン返済額は0円になります。

一方で残クレはローン購入よりも2万円ほど月の負担が減りますが、最終回に約120万円の支払いが必要になります。

車を返却すれば支払う必要はないよ

またカーリースはどれも車をもらうことはできず、最終的に車を返却しなければいけません。

カローラクロスも7年で契約したシミュレーションを行いました。

ローン購入 残クレ 定額カルモくん コスモMyカーリース SOMPOで乗ーる
月々の支払額 45,713円 7年契約なし 54,278円 49,170円 47,330円
支払総額 3,839,892円 4,559,352円 4,130,280円 3,975,720円
最終回支払い 0円
車がもらえる
※グレードは「HYBRID Z」を選択
※ナビ、ETC、フロアマット、バックカメラ、ドアバイザーを装着
※全ての購入方法で頭金は0円で計算
※契約期間は7年間
※ローン金利は3.95%
※残クレ、リースは月間走行距離1,000kmで計算
※メンテナンスパックはなしで計算

7年契約になると、カーリースの支払総額がローンを上回ります。

維持費が含まれているとはいえ、定額カルモくん以外は車両を返却する必要があります。

最終的に自分の車にできないので、その点はよく考える必要がありそうです。

この中だと定額カルモくんはありだね

カーリースは会社によってもサービス内容が異なり、リース料金は同じでも含まれる内容が違います。

カーリースを検討するときは値段だけで判断せず、必ず中身も確認しましょう。

どの方法にもデメリットはあるので、自分にとってメリットとデメリットの大きさを天秤にかけることが大切です。

しっかり仕組みをわかって利用すれば、デメリットばかりではありません。

まとめ

  • カーリースはリース会社、残クレはディーラーが提供するサービス
  • どちらも残価を設定することで月々の負担を減らしている点は共通している
  • カーリースは維持費もコミコミ、残クレは維持費は別で支払うのが違う点
  • カーリースも残クレも車の所有者は自分ではないため、車両の取り扱いに注意
  • どの方法で車を買うとしても、それぞれにメリットデメリットがある
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