【口コミの真相】カババ売れないって評判は本当?実際に車を出品してみた

※本ページはプロモーションが含まれています。

最近増えている車の個人売買プラットフォームですが、中でも利用者が多いのがカババです。

愛車が高く売れたとか、カンタンだったという口コミがある一方、なかなか車が売れないとかトラブルに巻き込まれたとかネガティブな口コミも目立ちます。

登場から間もないサービスで評判が定まらないので、実際に筆者がカババで車を出品してみました。

その上でわかった良い点悪い点を解説しています。

先に結論を知りたい人

この記事は実際にカババを利用した様子を、ブログ形式でご紹介しています。

カババでいくらの査定がついたのか、他社より高かったのか安かったのか、結論から先に知りたい人は下記から読み始めることをおすすめします。

筆者は今回カババを利用してみて、車を売るのであればMOTA車買取の方がおすすめできると感じました。

過去にMOTA車買取を利用したときの方が、ストレスがなく、ディーラー査定よりも30万円も高く売れたのが最大の理由です。

参考MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介

今回はカババを選んだ理由

前回MOTAで高く売れたのなら今回もMOTAで売れば良いのではと思うかもしれません。

しかし今回筆者が売却したい車は、25年前の軽自動車なのです。

こうした古い車は車一括査定では高値になりづらく、個人売買の方が高く売れるのでカババを選択しました。

平成11年式のムーヴ

カババの出品画面を見てみると、比較的古い軽自動車でも売れていることがわかります。

カババの出品画面

※画像:カババ公式サイトより

個人売買のほうが、どうしてもその車が欲しい人に行き渡りやすいので意外な車が高く売れるケースがあります。

こうした事情から、今回はカババを使って古い車を売却しようと思ったのです。

結果は下記で公開しているよ

記事をはじめから読みたい人は、このまま読み進めてください。

カババとは

カババ公式サイトのキャプチャ

※画像:カババ公式サイトより

カババは個人間で車の売買ができるフリマサイトです。

車(カー)が売買できるから、カーバイバイ→カババだよ

個人間で取引をするので、業者に売却する車一括査定よりも、メルカリやヤフオク、ジモティに近いサービスです。

他のサービスとの比較

カババ 車一括査定
売却先 個人 車買取業者
査定する人 カババ 車買取業者
売却手数料 有料(5〜11万円) 完全無料
売れるまでの平均期間 72日 数日

個人売買はトラブルが多いので、最近はこうした仲介サービスが流行っています。

カババのような個人売買仲介サービスのメリット

個人売買仲介サービスのメリット

  1. 値付けは業者がしてくれるから価格設定で悩まない
  2. 購入者からお金を預かってくれるから安心
  3. 必要書類を用意してくれるから簡単
  4. ローンを利用できるので高額車両も売買できる
  5. 陸送なども依頼できるから遠方の車も売買可能

車を売る方にも買う方にもメリットがあるのが、カババのような個人売買仲介サービスのメリットです。

より詳しいカババならではのメリットは、本記事の「カババならではのメリット4つ」をご覧ください。

カババの評判はあまり良くない?

カババは2020年6月17日に開始したサービスなので、口コミの数が十分ではありません。

だから次の章では筆者が実際にカババを使ってみた様子を紹介しているよ!

またサービス開始直後にはトラブルなどもあったようで、そうしたタイミングで利用した人のネガティブなクチコミも見受けられます。

出品者側の口コミを【売】購入者側の口コミを【買】と表現しています。

カババのネガティブなクチコミ

 

↓タップでジャンプします。

【売】なかなか車が売れない

カババの口コミで多いのが「売れない」というもの。

中古車は定価がないので価格が曖昧になり、出品者は「なるべく高く売りたい」と思い、購入者は「少しでも安く買いたい」と思ってしまうのです。

個人売買は高く売れるのが醍醐味!

個人売買は安く買えるのがメリット

両者が個人売買に対して期待していることが異なるので、なかなか価格の折り合いがつかずに車が売れないのです。

個人売買のイメージ

カババは査定をして目安価格を教えてくれますが、最終的にいくらで売りたいのか決めるのは出品者です。

また公式サイトでも、価格にこだわって出品することを奨励するような一文も見受けられます。

カババは個人売買サービスのため、売却までお時間をかけることで買取価格、下取価格よりも高く売ることができるサービスです。

※引用:カババ公式サイトより

こうした点からも、カババはすぐに車を売りたい人向けのサービスではないことがわかります。

事実、筆者もカババでの売却はできず、結果的に別のサービスを使い売却しました。

参考【結果公開】カババの口コミを検証した結果

相場よりも安い価格に設定しましたが売却できなかったので、この口コミは筆者も「確かに」と感じました。

出品後にお客さんの反応が見られないのもデメリットと感じたよ

参考出品後にお客さんの反応が見られない

【売】入金まで遅い

カババのデメリットは、仲介サービスなので入金までに時間がかかることです。

入金までのイメージ

買取業者に車を売却する場合、買い取る業者が直接あなたに振り込むので、入金までの時間は数日です。

筆者がビッグモーター(ウィーカーズ)に車を売ったときは3日で振り込まれたよ

しかしカババの場合、購入者が一旦カババに振り込み、全ての取引が終わったタイミングでカババからあなたに振り込みがあります。

そのため入金まで長いと1ヶ月以上もかかるケースがあるのです。

ちなみに入金のタイミングは名義変更完了後ではなく、購入者が車両を引き取ってから3日経過後となっています。

購入者が車両を受け取ってから3日(納車日・土日祝含む)経過後の翌営業日の振り込みとなります。

※引用:カババ公式サイトより

また、個人売買なので購入者が現れるまでの時間もかかるので、「車を売るぞ!」と決めてから振り込みがあるまでは数ヶ月が必要です。

【売】査定額が安い


車売買サービスにありがちなネガティブなクチコミが「高く売れなかった」というもの。

査定価格は各社違う基準を持っているため、どうしても「あそこは安くこちらは高い」という現象が起きてしまいます。

業者によって得意ジャンルと不得意ジャンルがあるので、持ち込んだ車と業者がミスマッチを起こしていると相場より安い価格を提示されてしまいます。

だから買取業者は相見積もりが必須なんだよ

参考【見積書を公開】車を売る時は相見積もり必須!買取業者で36万円高く売った方法

高く売れたという口コミも多いので「カババの査定額が安い」というわけでなく、たまたまその車はカババでは評価されなかったという表現の方が正しいかもしれません。

ただ、カババの査定結果はカーセンサーの中古販売価格をベースに提示されるので、流通数が多い人気車種以外は正確な査定になる保証はありません。

【買】買った車にトラブルが

納車された車体に出品情報には記載されていないA4サイズの薄い凹みがありました。すぐに証拠画像を添えて報告したところ、出品時の査定士が見落としていたと謝罪がありました。自分には許容できない損害だったので修理費相当額(ディーラー見積もり額)の返金を主張しましたが、車両の不具合は全て出品者の責任であるとして「カババ」は返金に応じず、出品者は承知していない凹みなので返金は出来ないと拒否します。

※引用:みん評より

カババの口コミで多かったのが、買った車にトラブルが起きたというもの。

カババは個人売買の仲介サービスをしているだけであり、トラブルが発生したときは基本的に当事者同士で解決することになります。

規約にもこう書いてあるよ

トレード会員は、本サービス又は本ウェブサイトに関連してトレード会員と他のトレード会員、その他の第三者との間において生じた取引(本取引を含みますが、これに限られません。)、連絡、紛争等については、ご自身の費用と責任で解決しなければならず、当社にトラブルの解決を求めることはできず、当社はかかる事項について一切責任を負いません。ただし、当社は、本サービスのために必要と当社が判断した場合、トラブルに介入できます。

※引用:カババ利用規約より

お金のやり取りなどはカババが代行してくれるので、「振り込まれなかった」などのトラブルは起きませんが、イレギュラーが発生したときは一般的な個人売買と同じというイメージです。

メーカー認定中古車のように保証が充実しているわけではないので、その点は注意が必要です。

参考【走行距離10万キロの中古車買ってみた】交換部品の詳細と修理費用を公開

【買】出品者と取引できない

これはカババで車を購入した人のネガティブ口コミです。

筆者が口コミを調べていて気になったのが、キャンセルが多いということ。


サービスの特性上、誰でも気軽に出品できる上、価格も自由に設定できるのがカババです。

とりあえず出品しておいて、そのことを忘れて他社で売却をしてしまった。

そのタイミングでカババでも売れて、やむを得ずキャンセルするというケースが目立ちました。

他にも、相場より安く出していたのでキャンセルする、出品してから気が変わったのでキャンセルするというケースも見受けられました。

こうした出品者がある程度いるため、購入者は「出品者と連絡が取れない」という事態が発生するようです。

結局は個人売買と変わらないという声も多かったよ

カババのポジティブなクチコミ

ネガティブなクチコミもあれば、ポジティブなクチコミも多数見受けられました。

↓タップでジャンプします

【売】高く売れた

カババは車を高く売るためのサービスなので、当然ですが「高く売れた」という口コミも多数投稿されています。

ただし初回の値付けが強気だと売れにくく、結局値下げを繰り返して売却というケースが多いようです。

はじめに設定する金額はあくまで希望金額であり、その価格で売れることを期待するとがっかりするかもしれません。

筆者も始めは相場以上の価格設定を行いましたが全く反応がなく、結果的に相場以下に下げましたがそれでも売れませんでした。

どんな車でも高く売れるわけではないね

【売】詳しくなくても取引できた

車を売りたいと考えて、売る為のいくつかの方法を検討しておりました。中古車屋さんに見積もりを依頼したのですが満足いく価格出なかった為、一度取りやめてその他の方法を検討しました。オークションサイトでは沢山の車が出品されていたので、自分の希望価格で出せるので利用したのですが、写真をうまく撮れなかったりなど大変苦戦をしてしまい結局売れませんでした。そんな時にカババを知り、利用すると使いやすく大変スムーズに売買まで進むことが出来ました。自分の車の相場も教えてくれますし、手数料やマージンも安いので自分に入ってくるお金も多いです。更にカババが間に入って査定に出してくれるのでよかったです。

※引用:みん評より

カババ利用者の口コミで多かったのが「車に詳しくなくても取引できた」というものです。

ヤフオクやメルカリ、ジモティだと写真撮影はもちろん、車の情報入力まで自分でする必要があります。

車種や年式だけでなく、グレードや装着オプション、今までのメンテナンス履歴まで紹介しないといけないので、個人売買は車に詳しくない人にとっては非常にハードルが高いものです。

しかしカババは写真の撮影や出品など、知識が必要なことや面倒なことはスタッフが行ってくれます。

査定を受ける様子

筆者の車もスタッフが撮影、出品作業を行ってくれたよ

カババの手数料は2024年10月1日より値上げしましたが、出品手数料は引き続き無料です。

出品期間中に別のサービスで売却するのもOKなので、とりあえず出品しておくだけなら無料なのでそうした使い方もアリかもしれません。

【売】取引が簡単だった

10年ほど乗ってた車があったのですが引っ越しするにあたり場所的に駅にも近いし車を置ける駐車場もついてないので売却しようと考えました。車のことも詳しくなかったのでカババを利用しました。メリットとしてはカババに依頼したら、あとはとくに何もしなくて良い点でした。あとはスタッフの方がやってくれて売れた際の売買もしてくれる、名義変更とかもしてくれたのですごく楽だし助かりました。あとは、売れたら売れた金額をもらうだけだったのでとても良かったです。

※引用:みん評より

カババは個人売買の仲介サービスなので、面倒な手続き関連もすべて代行してもらえます。

依頼できる手続き

  • 自宅までの陸送
  • 名義変更
  • 車庫証明
  • 希望ナンバー

こうした手続きをまとめて「らくらく納車パック」として依頼できるのです。

パック料金は車種にもよりますが6〜10万円程度かかります

少し料金が高いのがネックですが、購入者負担で進められるので出品者の負担はありません。

ただし購入者はらくらく納車パックの料金を考慮した上で購入するかどうか決めるので、結局はその費用も考慮して値付けする必要があります。

楽なものはお金がかかるのは仕方ないね

【売】手数料無料が嬉しい

手数料無料の魅力と売却までの時間

2023年8月に初めてカババを利用してみました。利用を決めた一番のポイントは価格の安さです。

※引用:みん評より

カババは手数料が無料なので気軽に使えて嬉しいという口コミもありました。

しかしカババは利用規約を変更し、2024年10月1日から下記の手数料がかかることになりました。

出品価格が200万円未満:55,000円(税込)
出品価格が200万円以上:110,000円(税込)
詳しくは「カババの出品手数料が有料に変更」をご覧ください。

【買】いい車を安く買えた

カババは出品者が自由に価格設定できるため、たまに相場より安い”掘り出し物”が見つかることがあります。

相場より安くすればその分早く売れるので、急いで車を売りたい人から買えば安く購入できることになります。

こうしたメリットもあるので、車を買うときにカババを使うもアリかもしれません。

ただし以下の手数料がかかることは忘れないでね

カババの購入手数料一覧

  • システム利用料:38,500円(税込)
  • 名義変更手続き代行料:55,000円(税込)
  • 車庫証明手続き代行料:20,000円(税込)
  • 陸送費:数万円〜200,000円程度

陸送費が高いという口コミも多数見受けられたので、購入前に陸送費も含めた総額を確認しておきましょう。

実際にカババで車を売った流れ

カババの利用は大きく以下3つに分かれているので、それぞれご紹介していきます。

【1】カババ申込み編
【2】カババ査定編
【3】カババ出品編

リンクをタップするとジャンプできるよ

【1】カババ申込み編

公式サイトより「車を売る」を選択する

カババ公式サイトにアクセスしたら、「車を売る」と書かれたボタンをタップします。

カババトップページ

車を売るボタンは合計3個所ありますが、どれを選択しても遷移先は同じです。

専用のページを確認し「出品依頼する」をタップ

売却に関する情報が記されたページに遷移したら、最後までスクロールします。

手数料などの情報が書かれているので、一通り読んだら「出品依頼する」というボタンを選択しましょう。

出品に関する情報ページ

出品手数料については「カババの出品手数料が有料に変更」で詳しくご紹介しています。

出品依頼ページに必要事項を入力する

ようやく売りたい車の詳細を入力する画面に遷移するので、画面の指示に従って車の情報を入力していきます。

車の情報を入力する画面

入力が必要な情報は下記の通りです。

  • 車のメーカー名
  • 車種名
  • 年式
  • 走行距離
  • 名前
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 都道府県
  • 市区町村
  • 要望など

車種、年式、走行距離は選択式ですが、車種名に関しては入力式となっています。

年式や走行距離を選択する画面

後ほど電話がかかってくるので、自信がない部分は大まかで構いません。

ちなみにカババは車検満了日まで60日を切っている車は出品できないので、車検間近の車を売りたい人は注意しましょう。

詳しくは、デメリットの「申込時に車検の有効期限を入力させて欲しい」で解説しています。

入力した情報を確認し「依頼する」をタップ

必須項目となっている箇所を全て入力したら、「送信内容を確認する」をタップします。

必須項目を入力または選択する

要望については任意項目となっていますが、愛車に対するアピールポイントなどがある場合は記入しておくことをおすすめします。

査定員はその情報を基に査定してくれるよ

筆者は売却する車が希少グレードであることを伝えておいたら、査定員がそのグレードについて詳細を調べてきた上で査定をしてくれました。

画面が遷移したら今まで入力した情報を最終確認するページになるので、問題ないことを確認したら「依頼する」をタップしましょう。

内容を確認したら依頼ボタンをタップ

メッセージを確認する

依頼ボタンをタップすると、画面上にメッセージがポップアップで現れます。

依頼完了画面

大体ここまで5分程度で完了しました。

一旦これで会員登録は完了ですが、査定日までに会員登録を済ませておく必要があります。

時間に余裕があれば、そのまま会員登録を済ませましょう。

筆者は4分程度で完了したよ

会員登録ページから会員登録を行う

画面の指示に従って操作すると、ログイン画面が現れます。

そのまま下にスクロールすると、「はじめての方はこちら」という表示があるので、「新規会員登録する」をタップしましょう。

新規会員登録画面

各種規約に同意する

その後は、会員規約や利用規約、プライバシーポリシーに同意する画面に遷移します。

同じようなページが続きますが、内容を読んで「次へ」をタップしていきましょう。

規約に同意する画面

3ページ目のプライバシーポリシーに同意して「次へ」をタップすると、ようやく次の操作に移ります。

メールアドレスやパスワードを設定する

メールアドレスとパスワードを設定する画面に遷移したら、マイページにログインするための情報を入力します。

メールアドレス入力画面

メールマガジン受信に関するチェック項目が表示されますが、不要な場合はチェックを外しましょう。

その後入力したメールアドレス宛てに認証メールが送られるので、ページに表示されているメールアドレスが正しいかどうか確認しましょう。

認証リンク送信画面

メール送付される認証リンクをタップ

査定依頼と会員登録を続けて行っている人は、メールボックスにカババからのメールが2通届いているはずです。

メールボックス

会員登録を続けるためには「カババ アラカンID登録メールアドレスの確認」のメールを開きましょう。

メールの中にリンクがあるので、そのリンクをタップしてカババの画面に戻ります。

メール内のリンクを選択

SMS認証を行う

メール内のリンクをクリックするとメール認証が完了し、続けてSMS認証に移ります。

SMS認証画面

SMSが受信できる携帯電話の番号を入力したら、すぐに認証コードが送られてきます。

SMSで認証コードが送られてくる

マイページを確認する

SMS認証が完了すると、アカウント登録完了のメッセージがポップアップで表示されます。

会員登録完了画面

これでカババの査定依頼と会員登録は完了です。

全部で10分くらいかかったよ

【2】カババ査定編

カババからの着信画面

カババからの着信

カババの申込みが完了すると、早ければ当日中に電話がかかってきます。

そこでいくつかの質問に答え、正式に査定日を決めるという流れです。

実際に電話で質問された内容をご紹介します

次回の車検はいつか

カババ
カババ

次回の車検はいつですか?

はじめに聞かれたのは車検の有効期限で、満了日まで60日以上あることを確認されました。

カババでは車検切れの車や、車検満了日まで60日を切っている車は出品できません。

車検切れの車両・車検満了日まで60日を切っている車両は出品できません。
新たに車検を取り直す・車検を更新することによって出品が可能となります。
また、出品中に車検が切れてしまった場合は、出品を停止するか、車検の更新をお願いしています。

※引用:カババ公式サイトより

申込時は初度登録年数を入力するだけなので、車検の有効期限までは聞かれません。

知らずに申し込んでしまうと、この時点でカババの利用ができないことを通告されます。

ちょっと不親切かも、、

不具合や修復歴はあるか

カババ
カババ

今現在お車になにか不具合や修復歴などありますか?

次に聞かれたのは車の不具合や修復歴についてです。

筆者の車は複数オーナーかつ年式も古い車だったので、正直に「わからない」と回答しました。

この回答でも特に問題なく手続きは進みましたので、ウソをつくより正直に答えましょう。

参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ

手放し時期は決まっているか

カババ
カババ

いつまでに手放したいという時期などありますか?

その次に質問されたのは手放す時期についてです。

カババは自分の希望金額で出品することも可能なので、時間をかけてもいいなら高めの金額で売れるのをじっくり待つという使い方もできます。

値段設定のイメージ

逆に売却を急いでいるなら、相場より安めの金額を設定すればすぐに売れます。

カババは価格設定の関係から、このような質問をしているのです。

車をいつまで持っておきたいなどの希望はあるか

カババ
カババ

いつまで車を使いたいなどの希望はありますか?

続けて、いつまでは車を使いたいなどの希望があるか質問されました。

次の車の納車が半年先であれば、当然半年間は車がないと困ります。

逆に今の時点で車を使う予定がないのであれば、すぐに手放したほうが車の価値も下がりません。

カババとしても、すぐに手放したい人を優先的に査定した方がいいと考えているはずなので、このような質問をしていると予想されます。

査定日はいつにするか

カババ
カババ

査定日はいつがいいですか?

続けて、カババの査定員が実際に車を確認する作業をいつにするかという質問をされました。

カババでは査定のことを「取材」と呼んでおり、査定員が車の状態を確認して、車の写真を撮影することを指しています。

カババが買い取るわけではないから査定ではないという考え方ですね

この時点で、中古車相場を考慮した「参考価格」というものを教えてくれるので、その価格をベースに出品価格を決めることになります。

最寄り駅はどこか

カババ
カババ

お客様の最寄り駅はどこでしょうか?

カババの査定員は電車で移動するようで、最寄り駅を質問されました。

最寄り駅まで車で迎えに行き、その後広い駐車場などで査定を行うというのがカババのやり方のようです。

自宅の駐車場で撮影することも可能ですが、個人情報が多く映り込んでしまうという理由でおすすめしないと言われました。

査定場所は、当日やってくるスタッフと打ち合わせてくださいとのことでした。

他社の査定申込みの確認

カババ
カババ

カババでは中古車相場を正しく把握するために、他社での査定もおすすめしていますがどうされますか?

少し意図がわからなかったのがこの質問です。

カババで査定をしてもらう連絡だったはずなのですが、ついでに他社の査定も受けませんか?とのこと。

申込みをした情報を他社に渡すので、他社でも査定価格を出してもらうことをおすすめしますと言われました。

なぜ他社でも査定する必要があるんですか?

カババ
カババ

カババでも参考価格をお伝えしていますが、それが適正かどうかを確認する術がないからです。

カババの査定では、出品の際に「これくらいの金額が適正だよ」という参考価格を教えてくれます。

しかしその額が相場より高いか安いか、相場を知らなければ比較のしようがないというのがカババ側からの説明でした。

おすすめされたので念の為他社での査定も申込みましたが、2度査定を受けないといけないのはデメリットと感じました。

詳しくは、カババのデメリット「他社の査定もおすすめされること」をご覧ください。

参考車を査定だけしたいはNG!ネットで正確な相場が調べられるからその方法を紹介する

【3】カババ出品編

電話で査定日を取り決めると、カババの査定員から電話がかかってきて当日の詳細を決めます。

集合場所や時間などを改めて確認し、いよいよ査定の日になりました。

査定時間は合流から解散まで、1時間30分程度かかりました。

査定から出品は以下の流れで行いました

駅で査定員と待ち合わせて合流

査定員は電車で来るとのことだったので、査定を受ける車で駅まで迎えに行き合流しました。

その際に、近くで撮影できそうな駐車場の場所を聞かれるので、あらかじめめぼしい場所を見つけておくことをおすすめします。

両サイドを空けて駐車できる広いスペースが望ましいとのこと。大型スーパーの立体駐車場などがあれば、天候に関係なく査定が行えるのでおすすめだそうです。

近くの駐車場で注意事項の説明を受ける

査定と写真撮影を行う駐車場についたら、カババのサービスについて注意事項の説明を受けます。

カババの出品合意書

カババの出品合意書

紙に書かれた注意書きを読み合わせし、最後に署名をして完了です。

この紙には有料サービスを利用するかどうか選択する箇所がいくつかあるので、手数料をなるべく安くしたい人は「依頼しない・申し込まない」を選択しましょう。

査定を受ける(写真撮影)

査定を受ける様子

査定時間は概ね30〜40分程度で、車種によって異なるとのこと。

筆者の車は修復歴や気になるような箇所は特になく、現状を把握するのに時間がかからなかったため30分程度で終了しました。

写真は外装や内装をメインに撮影し、傷や汚れが目立つ箇所は特に念入りに撮影されます。

カババの査定で傷があるところを撮影する様子

傷や凹みの写真は重点的に行う

最後に動画を撮影されますが、これはカババの出品画面に掲載されるYouTube動画用のものです。

査定員は事前に車の特徴などを調べてから査定に来てくれるので、細かな装備品までしっかり把握してくれています。

筆者がすっかり忘れていたところも「コレって純正から変わっているのでアピールポイントになりますね!」とアドバイスをくれました。

これは車に詳しくない人にとっては嬉しいね

価格を決める

全ての査定と写真撮影が終わると、査定結果を教えてくれます。

しかしカババは個人売買サイトなので、カババ側が「この車はいくらの価値があります」と伝えてくることはありません。

修復歴や車の状態を確認し、カーセンサーの販売価格をベースに「同じような車がいくらくらいで売られています」と教えてくれる程度。

価格設定のイメージ

早く売りたい人はその相場より安く、希望価格で売りたい人は相場程度の値段をつけることを勧められます。

相場価格よりも高いと売れないので、本人が強く希望しない限りは相場以下の出品を勧めているとのことでした。

相場より高かったら買う人のメリットは全くないからね

ちなみに、カババは購入者が以下の手数料を負担することになっています。

  • システム利用料:38,500円(税込)
  • 名義変更手続き代行料:55,000円(税込)
  • 車庫証明手続き代行料:20,000円(税込)
  • 陸送費:車種や距離に応じて数万円〜20万円程度

車庫証明手続き代行料はカットできますが、それでも購入者は10万円程度の利用料を支払うことになります。

出品者はその金額も考慮した上で価格設定をした方が良いでしょう

出品確認依頼が届く

査定が終わってから数日後、カババより出品確認依頼がメールで届きます。

カババからのメール

カババは写真撮影と出品画面の作成まではしてくれますが、最終的に販売をするかどうかの判断は個人に委ねられます。

メールにも下記の注意書きがあるよ

当社は出品車両の鑑定、データ入力に正確を期して代行しますが、その結果を当社が保証するものではございません。
※鑑定結果、およびサイト記載情報に関する責任は販売者にございますので、ご自身でも必ず確認をお願い致します。

※引用:カババから届いたメールより

内容を確認して出品する

カババの出品は自分で行う必要がありますが、内容を確認して出品ボタンを押すだけです。

カババ出品画面

まずは「車両詳細」を選択すると、カババの実際の出品画面に遷移します。

出品の詳細画面

そこには査定をしてくれた査定員のコメントもあるよ

写真だけでも100枚以上掲載されており、傷の写真なども全て分かりやすく掲載されていました。

その様子は「詳細な出品画面を作成してくれる」で詳しくご紹介しています。

ここでは、伝えたことが書かれていない、車両情報が正しいかなどを確認し、問題なければ出品ボタンを押しましょう。

最終確認ボタンを押す

最終確認のボタンを押したら出品が開始されます。

出品後の様子は「【結果公開】カババの口コミを検証した結果」でご紹介しています。

【実体験】利用してわかったカババのデメリット

↓タップでジャンプします

1.申込時に車検の有効期限を入力させて欲しい

カババの出品申込画面

車の情報を入力する画面に車検有効期限の項目がない

カババでは車検切れ、または車検満了日まで60日を切っている車は出品できない規約になっています。

しかし申込み画面では車検の有効期限を聞かれることはなく、その後の電話で車検について質問を受けます。

参考カババ査定編「次回の車検はいつか」より

車検間近の車を出品する人は、このタイミングでカババが利用できないことを知ることになります。

あらかじめ査定申込画面で車検満了日を入力して、出品不可の場合は申込み自体ができないようにする仕組みがあればいいのにと感じました。

2.他社の査定もおすすめされること

ネクステージとカババで査定を受ける様子

ネクステージとカババで査定を受ける様子

筆者はカババに査定を申込みましたが、結果としてネクステージの査定も受けることになりました。

参考カババ査定編「他社の査定申込みの確認

カババの査定で伝えられるのは、カババ出品時の参考価格であり、あくまでその車の相場ではありません。

その価格をベースに自分で出品価格を決めるのであり、カババに提示された価格が高いか安いか判断する材料が必要です。

そのためにカババが他社にも査定依頼をしますというのが趣旨ですが、結果として2度査定を受けることになるのは面倒と感じました。

相場はいくらで、カババならいくらで売れますって提案をしてくれるんだと思ってた、、

カババの査定価格とネクステージの査定価格は「カババの査定価格と他社の査定価格を公開」でご紹介しています。

3.会員登録時に認証が2回もあること

SMSで認証コードが送られてくる様子

SMSで認証コードが送られてくる

出品依頼はたったの30秒と謳っていますが、査定の依頼をしたら続けて会員登録を行います。

この際にメールアドレスとSMSを使い、合計2回も認証があります。

筆者が以前利用したMOTA車買取ではSMSによる認証が1度あっただけです。

参考「MOTA車買取」入力内容を確認して査定依頼をする

合計2回の認証は時間もかかるし、少しわずらわしい感じがしました。

カババ申し込みに11分かかった画面

申し込みから会員登録は11分かかった

出品依頼はたったの30秒と書かれていても、会員登録まで済ませると結局11分ほどの時間がかかりました。

4.出品後にお客さんの反応が見られない

カババは出品後のマイページでお客さんの反応を見る機能がありません。

カババのマイページのキャプチャ画面

カババのマイページ

いいね数だけは確認できますが、メルカリのような閲覧数や検索数、コメント数などは確認できません。

メルカリの出品数はいいね数やコメント、閲覧数や検索数が見られる

メルカリの出品画面

個人売買ではお客さんの反応を見ながら価格調整をする必要があるので、カババはその部分が弱いと感じました。

メルカリでは他人がコメントすることで交渉が盛んになり、そのまま成約という流れも珍しくありません。

カババではそうした流れの成約は起きないので、その点がデメリットと感じました。

誰かがコメントし始めたら焦って欲しくなることってあるよね

カババの出品手数料が有料に変更

カババはサービス開始以来ずっと出品側の手数料は無料でしたが、2024年10月よりシステム利用料改定を行います。

その結果出品は無料ですが、成約時にシステム利用料を取られることになりました。

出品価格が200万円未満:55,000円(税込)
出品価格が200万円以上:110,000円(税込)
メルカリの手数料が10%であることを考えると、そんなに高い手数料ではありません。
カババ メルカリ
〜49万円 55,000円 10%
50万円 55,000円 50,000円
100万円 55,000円 100,000円
200万円 110,000円 200,000円
300万円 110,000円 300,000円
500万円 110,000円 500,000円
600万円 110,000円 600,000円
1000万円 110,000円 1,000,000円

しかし、50万円以下の車を売却するときだけはカババの方が高くなるので注意しましょう。

また、以下のサービスは引き続き無料で受けられます。

  • 出品料
  • 出品キャンセル料
  • 査定(取材)
  • 出品データ作成費用

成約したときに料金が発生するので、”気軽に出品する”ということは変わらずできそうです。

【結果公開】カババの口コミを検証した結果

この記事の執筆にあたり、筆者は実際にカババを利用してみました。

その結果、ネット上の口コミが本当かどうか身を以て体験したので、口コミの真偽を筆者の実体験とあわせてご紹介します。

本当と感じた口コミ

なかなか車が売れない

筆者は今回の記事執筆にあたり、実際に約1ヶ月間カババに愛車を出品しました。

その間当初の価格より10万円値下げしたり、商品情報を更新したりしましたが車が売れることはありませんでした。

もっとも、筆者が出品した車が古いマイナー車種であったことも原因の一つではありますが、1ヶ月間のお気に入り数はわずか3という結果でした。

同時期にメルカリに出品した結果、いいね数は30だったよ

カババのいいね数は3に対してメルカリは30もついた

カババとメルカリのいいね数の違い

メルカリの方がカババより高めに設定しているにも関わらず、いいね数は10倍という結果に。

メルカリは商談に進んだ人もいましたが、カババの方は問い合わせ件数も0件でした。

やはりカババの方が利用者数が少ないこともあり、メルカリほど人目につかない可能性があります。

車に詳しくなくても取引できる

カババは出品画面を査定員が作成してくれるため、車に詳しくなくても出品が可能です。

その様子は「詳細な出品画面を作成してくれる」をご覧ください。

また成約時も購入者と直接やり取りする必要はなく、すべて間にカババが介入してくれます。

名義変更手続きなどもカババが代行してくれるので、知識がなくても個人売買を気軽に利用できるというのは本当です。

ウソと感じた口コミ

査定額が安い

カババのネガティブ口コミにあった「査定額が安い」というのはウソで、実際にカババは査定額というものを出しません。

あくまで出品時の参考価格を教えてくれる程度であり、価格を決めるのは自分自身です。

価格の決め方は「価格を決める」で詳しくご紹介しています。

査定額が安いのではなく”希望した額で売れない”ということであれば、実際に筆者も希望額で売却することはできなかったので、ネガティブ口コミはある意味正しいとも言えます。

高く売れた

今回の筆者のケースに限って言えば、カババで車は高く売れることはありませんでした。

カババで成約している車の多くが、個人売買では売却が難しそうな高額車両です。

メルカリなどの個人売買ではローンが利用できないため、取引の中心は個人間で一括払いができる範囲の車が多い印象です。

カババはローンが使えるがメルカリなどは使えない

カババとメルカリの違い

一方でカババはローンも使えるため、価格が高い車でも個人売買することが可能

もし購入して間もない新車や、ローンを使わないと売買できない価格帯の車であればカババで高く売れる可能性もあります。

しかし手数料が有料に変更されたことを考えると、MOTA車買取のような一括査定を使ったほうが早く高く売れる可能性があります。

参考MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介

カババの査定価格と他社の査定価格を公開

カババの査定申込み編とデメリット編でもお伝えしましたが、筆者は今回カババの査定に申し込んだ際に結果的にネクステージの査定も受けることになってしまいました。

カババ査定申込み編「他社の査定申込みの確認
カババのデメリット編「他社の査定もおすすめされること

カババ査定日の3日前にネクステージが査定をしてくれたので、両者の査定価格を公開します。

ネクステージ カババ
査定価格 1万円 30万円(希望価格)
※売れなかった

査定してもらった車のデータ

  • 車種:ダイハツ「ムーヴ」
  • 年式:平成11年式
  • 走行距離:143,000キロ
  • 次回車検:令和8年3月(残1年6ヶ月)
  • 修復歴:不明

価格だけで見ると圧倒的にカババですが、これには以下2つの理由があります。

理由1.ネクステージは古い車の査定に弱い

ネクステージの査定結果

今回はカババのサービスの一環でネクステージの出張査定を受けたに過ぎません。

本来ネクステージは古い特殊な車の査定は弱く、売却先としてはあまり適していません。

査定員も正直にそう言っていたよ

筆者が以前、最新型のムーヴを売却したときはネクステージの査定価格はディーラーよりも高いものでした。

参考MOTA車買取で車を売ってみた!「実際の査定を受ける」より

カババは個人売買なので、古い車でも希少価値があれば高く売れると思い売却先として選びました。

ネクステージとしても、正直「欲しくない車」であり、そんな中でも出張査定に応じてくれたのです。

希少な車ではあるんですがネクステージでは価格が…

ちなみにいくらですか?

1万円です…

カババで売ります

事情はわかりましたが、筆者の車はハンドルやオーディオが変わっており、それらをバラして売ったほうが高いレベルだったので今回ネクステージでの売却はやめました。

それでも、ネクステージの査定員は丁寧でしたし、車をしっかり査定してくれたので好印象でした。

理由2.カババはあくまで希望額である

カババの査定額はあくまで希望価格であり、その価格で絶対に売れるというものではありません。

カババは個人売買なので、査定員が教えてくれるのは一般的な相場です。

筆者の車も、以前同型車がカーセンサーで40万円ほどで販売されており、その価格がベースとなって30万円となっただけです。

実際に30万円で出品しましたが、全く売れずに1週間後には5万円の値下げをしました。

その2週間後には更に5万円の値下げを行い、合計10万円の値下げをしましたが結果カババでの売却はできませんでした。

価格設定のイメージ

先に高い価格で出品し、反応を見て徐々に価格を下げていくのがカババの販売スタイルです。

必ずしも”カババの方が高かった”という結果ではないので、その点だけ注意しましょう。

カババならではのメリット4つ

査定が丁寧

カババを利用してみて感じたことが、査定がとても丁寧だったということ。

カババの査定員は全員が資格保持者なので、査定を正確かつ丁寧に行ってくれます。

カババで査定を受ける様子

事前に車の情報を調べて来てくれるので、装備品などの情報量も十分です。

その上査定前に丁寧にヒアリングを行ってくれるので、忘れていたアピールポイントなども思い出すことができます。

カババ
カババ

これ、純正では装着されていないパーツですね

そういえばそうでした!

カババ
カババ

アピールポイントに入れておきますね

このようなやり取りが何度かあり、最終的にアピールしたい点は存分にアピールすることができました。

詳細な出品画面を作成してくれる

車両情報や装着オプション、アピールポイントなども査定時に会話したものを丁寧に書き起こしてくれています。

カババの出品ページにかかれている車両のポイント

カババの出品ページ

個人売買で車の出品をするとき、意外と紹介文を書くのは大変です。

何をアピールすればいいのかわからないよね

カババは査定員が全員中古車売買に関する資格を持っているので、プロの目線で”売れる文章”を作ってくれます。

出品期間中に他サイトで販売するのもOKなので、カババで売れる文章を作ってもらい、それをベースに他サイト用の文章を作るのもいいかもしれません。

写真の撮り方も参考になるでしょう!

キャンセルはいつでも無料

カババは「とりあえず出品しておく」という使い方ができるので、いつでも無料でキャンセルできます。

購入依頼者が現れても、その時点で売却の意思がなければ承認しないということも可能です。

価格設定も自由にできるので、売れたらラッキーぐらいの価格で掲載することもできてしまいます。

システム利用料も売買が成立しなければかからない上に、キャンセルペナルティもありません。

次の車が納車されるのがかなり先になりそうな人も、カババだったら気軽に出品できます。

買う人が「キャンセルが多い」というのはこれが理由でもあるんだけど、、

お金の受け渡しをカババが代行してくれる

個人売買で多いのが、お金のやり取りに関するトラブルです。

支払いがされない、設定した金額で揉めるなどトラブル事例が数多く報告されています。

個人売買は購入代金を直接支払うシステムだから、こうしたトラブルが後を絶たないのです。

しかしカババの場合は出品者と購入者の間にカババが入り、お金のやり取りを代行してくれます。

カババで売買するお金の流れを説明する画像

カババのお金の流れ

購入者は一旦カババにお金を支払い、購入した車に不具合がないことを3日で確認します。

3日間ので特に不具合などなければ、出品者の元へカババより代金が振り込まれる仕組みです。

これなら高額車両でも安心して売買ができるので、個人売買には応じないけどカババ経由ならOKというオーナーさんもいます。

カババの利用が向いている人の特徴3つ

本記事ではカババについて詳しくご紹介してきましたが、最後に「どんな人に向いているサービスか」をご紹介します。

売却を急いでいない人

カババは即金性が高いサービスではなく、購入者が現れるのをじっくり待つサービスといえます。

車一括査定などは査定から売却までが長くて1週間程度ですが、カババは数ヶ月かけてもOKです。

もちろん、その間も車の価値は下がっていくので定期的に価格を見直す必要があります。

出品中は車を使ってもOKなので、次の車の納車まで時間がかかる人にもおすすめです。

とりあえずカババに出品しておき、いよいよ売却の必要が出てきたら価格を下げるか車一括査定に切り替えるという使い方が向いています。

成約しなければ手数料も無料だよ

とにかく希望価格で売りたい人

売却を急いでいなくて、希望価格が最優先の人もカババは向いています。

車一括査定だと、業者から提示された査定価格以上で売ることはできません。

しかしカババなら自分で自由に価格設定ができるので、売りたい金額に設定しておくという使い方ができます。

カババの価格設定のイメージ画像

価格設定のイメージ

買いたい人が現れるまでじっくり待つことで、車を安売りしないで希望金額で売却できる可能性があるのです。

もちろん、あまりに市場価格からかけ離れた価格に設定していては、ずっと売れ残る可能性が高いので適正な価格設定は大事です。

また車の価値は日に日に下がっていくものなので、いつまでも希望金額にこだわり続けて長期在庫化させるのも危険です。

参考車の価値は1日ごとに下がっている

高額車両を個人売買したい人

カババは個人売買でもローンが利用できるので、高額車両を売買したい人にも向いています。

メルカリやヤフオクでは自動車ローンを組むのが大変ですが、カババは提携のローンが利用できます。

銀行ローンなど自分で見つけたローンを利用したい場合も、カババが見積書を発行してくれます。

銀行によっては個人売買でローンが使えない可能性はあるよ

現金一括で売買しにくい高額車両や、お金のやり取りに不安がある人などはカババが向いています。

まとめ

  • カババは個人売買仲介サービスで利用者の評判は賛否両論
  • 筆者が利用した結果カババで売却することはできなかった
  • 出品者にメリットが多いサービス故にトラブルも多い
  • 成約時に手数料がかかるので50万円以下の車は売却に向かない
  • カババは人を選ぶサービスなので特徴をよく理解する必要がある

よくある質問

カババは売れないってホント?

人気車種で相場より安くしないと売れない傾向があります。カババは個人売買なので、購入者は相場より安く買いたいと考えるので中古車販売サイトより安くしないと売れません。また陸送費が高いというデメリットもあるので、支払総額が高くなりがちになり売れにくくなります。詳しくはカババのデメリット「なかなか車が売れない」をご覧ください。

カババのデメリットは?

1.申込時に車検の有効期限を入力させて欲しい2.他社の査定もおすすめされること3.会員登録時に認証が2回もあること4.出品後にお客さんの反応が見られない

カババで売却するときの手数料は?

カババはサービス開始以来ずっと出品側の手数料は無料でしたが、2024年10月よりシステム利用料改定を行います。

その結果出品は無料ですが、成約時にシステム利用料を取られることになりました。

出品価格が200万円未満:55,000円(税込)
出品価格が200万円以上:110,000円(税込)
メルカリの手数料が10%であることを考えると、そんなに高い手数料ではありません。

カババのトラブルは?

買った車が商品説明と異なっていた出品者と取引ができないなどが報告されています。

【2024年】カーリース申し込みランキング

当サイトを通じて申し込み数が多かった順に、ランキング形式でご紹介します。

1位:オリックスカーリース

2位:MOTAカーリース

3位:KINTO

この記事を書いた人
くるまりこちゃん編集部

本サイトにある全ての記事は、自動車売買の経験が豊富なメンバーが監修、執筆を行っています。実際に現役ディーラーマンをメンバーに加え、実話を交えて車の買い替えに関する情報をご紹介しています。

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