商用車はリースがお得?選ぶときのポイントとメリット・デメリットを徹底解説

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「短い期間だけ商用車が必要だけど、リースはできる?」
「商用車のカーリースはデメリットが多そう」

商用車が必要だけど、購入するかリースをするか迷っている方も多いのでは無いでしょうか。

本記事では、以下のポイントをわかりやすく解説しています。

  • 商用車をカーリースすることのメリット・デメリット
  • 商用車を選ぶときのチェックポイント
  • おすすめの商用車カーリースの会社

商用車のカーリースは多くの企業が利用しているサービスです。

これから商用車のカーリースを検討している法人の方や、個人事業主の方の「商用車のカーリースに対する疑問」を解決していきます。

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商用車はリースできる?いくらかかる?

商用車も、乗用車と同じようにカーリースをすることが可能です。

また、商用車のカーリースは車種やグレードに応じて、月額1万円以下で借りることができます。

法人向けのカーリースは、商用車を購入するのではなく毎月のリース料金を支払って、一定期間商用車をカーリースの会社から借りる仕組みです。

乗用車のカーリースと同じように、所有者はカーリースの会社になります。

「車を借りる」と言う点では、レンタカーと似ていますが、車の見た目からわかる違いがひとつあります。

レンタカーだとナンバーは「わナンバー」になりますが、カーリースの場合は通常のナンバーと同じ仕様になるのです。

購入した車と変わらないナンバー表記なので、取引先やお客様からも疑問をもたれず、信頼関係を大切にする企業にはメリットになります。

ここからは商用車をレンタルでなく、カーリースすることのメリットを紹介していきます。

商用車をカーリースすることのメリット5選

ここでは、商用車をカーリースするメリットを5つご紹介していきます。

順番に解説していくよ

1.導入コストが安い

商用車を購入して会社のものとして使うには、車両本体価格の10〜20%を頭金として支払うことが多く、まとまった資金が必要になります。

しかし、商用車のカーリースでは月々固定の金額を支払うだけで、車に乗ることができ初期費用を抑えられます。

また商用車のカーリースの月額料金には、車両本体価格のほか、各種税金や自賠責保険料、諸登録費用が含まれています。

そのため、導入コストの負担を減らすことができるでしょう。

2.ランニングコストを抑えられる

車を所有するには、必ず維持費がかかりますよね。

カーリースの月額料金には、税金(自動車税や自動車重量税)と、自賠責保険料などが含まれています。

そのため、基本的にはカーリースの月額料金とガソリン代などの車の維持費だけで、商用車を所有することができるのです。

3.車の管理費が安定する

車を数年間所有し、安全性を維持していくには車検や定期点検など、車の管理にもお金がかかりますよね。

商用車のカーリースでは、車検の際にかかる法定費用はカーリースの料金に含まれているので、車検の時に負担するのは、車検基本料と交換部品代だけに抑えられます。

またカーリースの会社によっては、オプションのメンテナンスサービスに加入すれば、車検基本料や交換部品代も定額にすることが可能です。

車の管理費は、車の健康を維持するためにも必ずかかってくる費用なので、負担を小さくできるのは大きなメリットですよね。

4.メンテナンスの手間がかからない

レンタカーと違って長期間車を借りるとなると、メンテナンスが必須になりますよね。

カーリースにはふたつのメンテナンスプランがあります。

①ファイナンスリース

ファイナンスリースは初回メンテナンスの費用が月額料金に含まれますが、それ以降の車検や点検の費用は実費で支払うというプラン。

②メンテナンスリース

車に乗るための諸費用が全てリースの月額料金に含まれているため、料金設定は少し高めになります。

車検の時期などで出費がかさむこともなく、契約期間内は一定の支払いで車に乗れるのが魅力です。

上記ふたつのリースプランに共通して、車検の時期に案内状が届いたり、指定のメンテナンス工場があったり、車両の管理の手間が省けるでしょう。

5.節税対策になる

商用車として車を購入した場合、耐用年数や新車か中古車かなどの定義によって、購入費用を減価償却して計上することが義務付けられています。

車両を一括で購入したとしても、その全額を経費として計上できるのは数年後ということになるのです。

その点、商用車をリースしている場合は、月額料金を支払って車に乗るサービスを利用しているため、毎月の利用料を経費として計上できるのが魅力的ですよね。

商用車のカーリースのデメリット2つ

ここまで読んだ方は商用車のカーリースにはメリットが多く、魅力的に感じている方も多いのではないでしょうか。

しかしながら、大きな契約をする前にはデメリットを知っておくことも大切ですよね。

ここでは商用車のカーリースのデメリットをご紹介します。

商用車カーリースのデメリット2つ

デメリットの方が少ないよ

1.月々の支払い額が高くなる

商用車のメンテナンスリースをすると、車両代や登録諸費用だけでなく、車検代やメンテナンス料金が月々の支払いに含まれます。

そのためローンの支払いに比べると、月額料金が高くなってしまうのです。

2.中途解約ができない

カーリースの契約は原則中途解約はできません。

契約期間中に車が必要なくなったとしても、返却することができないのです。

どうしても途中でカーリース契約を解消したいとなると、違約金が発生します。

参考カーリースの解約方法や違約金の相場は?中途解約したい人必見

リースで商用車を選ぶときのチェックポイント

商用車をカーリースする際に、何を基準に選んだら良いのか迷う方もいるでしょう。

以下のチェックポイントを抑えれば、同じ車種でもより良い条件で、さらにお得に車を借りられる可能性があります。

順番に解説していくよ

契約期間

契約期間を使いたい年数に合わせて、柔軟に設定できるカーリースの会社がオススメです。

例えば「事業が軌道に乗るまで短期的なリースで様子を見たい」「毎月の支払いの額を抑えたいから、長期的なリースをしたい」などと、ご自身の都合にあった期間で契約できるかどうかをチェックしましょう。

月間走行距離

商用車のリースには、1か月の走行距離に制限が設けられていることがあります。

制限を超えると、契約満了時に追加で料金を支払わなくてはならない可能性があるのです。

営業車などでかなりの走行距離を走ると想定される場合は、走行距離の制限のないプランがあるカーリース会社との契約をオススメします。

営業ナンバーの取得

事業用に使用する貨物軽自動車につけるナンバーを「黒ナンバー」といいます。

近年、宅配の需要が高まり、個人でも配送の仕事を起業する人が多くいます。

車の購入の必要がなく初期費用も抑えられて、経費計上も簡単にできる商用車のカーリースは、たくさんの事業者に利用されています。

あらたに営業ナンバーを取得する事業者にとっては、カーリースはとても有益ですよね。

黒ナンバーのカーリースについては、以下の記事で詳しく解説しています。

オプションの選択肢

商用車には業務で使う、さまざまな装備がオプションとして用意されています。

車を購入する際にはその分料金が高くなるのは当然ですよね。

カーリースではオプションの代金が月額料金に含まれ、料金自体は高くなるものの、購入した場合に比べると負担が小さいといえます。

お得なサービスとポイント

契約後のメンテナンスや車検を任せられるのが、カーリースのメリットですね。

せっかくカーリースの契約をしても、近くに営業所がなかったり、リース会社のサポートに対応している工場がなかったりすることもあるようです。

メンテナンスリースをしっかり活用できるように、ご自身の主要エリアに対応しており、対応工場などが多いカーリース会社を選びましょう。

原状回復費用

カーリースでは基本的に、改造やカスタムをしたまま、傷や凹みがあるままの返却には原状回復のための、工賃請求をされることがあります。

万が一車に傷をつけたり、凹ませたりした場合は勝手に直すのはやめましょう。

まずはリース会社に連絡し、対応を協議することをおすすめします。

参考カーリースで傷つけると返却時にいくら請求される?相場と対処法

商用車のカーリースをするときの流れ

事業者や企業に向けた法人リースが、個人リースで大きく異なる点は、審査が法人対象になるという点だけです。

契約の流れは個人カーリースと同じなんだ

商用車をリースするときの流れをご紹介します。

商用車をカーリース契約する流れ

1.車種とプランを決める

カーリースの会社に希望する車種と、事業や会社にあったプランの確認をしましょう。

のちに、店舗やオンラインで具体的な車種やグレード、オプションなどを確定させ、契約期間や月額料金などを決定します。

2.リース契約の審査を受ける

法人リースの審査は、設立してからの年数や、事業の規模などが審査項目にあります。

売り上げの少ない個人事業主や、設立したばかりの企業などでは審査に落ちてしまう可能性があります。

参考個人事業主のカーリースって審査は通るの?今からできる対処法は?

3.納車

契約が完了すると、リース会社が車を持ってきてくれます。

車の台数が多い場合でも、きちんと指定した場所まで持ってきてくれるので安心です。

商用車を短期間リースすることは可能?

1ヶ月程度の短い間のカーリースで車を借りるのは可能ですが、短期間のリースにはデメリットが多くあります。

短期間カーリースのデメリット2つ
  1. レンタカーやカーシェアに比べると手続きに手間がかかる
  2. 月間走行距離の制限がある

カーリースの手続きには、審査が必要になるため手間や時間もかかります。

審査を受けたくない方や、即日車が必要な方はレンタカーやカーシェアも視野に入れて検討してみましょう。

短期カーリースについては、以下の記事で詳しく解説しています。

商用車のカーリースの審査基準は?個人の審査とは違うの?

個人がカーリースをするときに審査が必要なのと同様に、法人がリースで車を所有するためにも審査に通る必要があります。

本章では、法人カーリースの審査基準を解説していきます。

詳しく解説していくよ

1.必要書類を用意できること

審査に必要な書類は以下の通りです。

  • 決算書
  • 確定申告書
  • 営業許可証

カーリースのような信用情報が審査の基準になるサービスでは、会社の資本金や、事業が今後安定していくのかなど、慎重に判断されます。

それに使う書類を用意できるかどうかが、審査において大事なポイントなのです。

2.会社の事業内容

事業内容だけで、審査に通るか通らないかが決まるわけではありません。

商用車の具体的な用途とともに明示した上で、会社の事業内容をしっかり伝えましょう。

3.資本金や売上高

先述したように、資本金や売上高が「この会社に車を貸し出しても平気かどうか」の判断をする情報になっています。

近年では、資本金が少なく起業することができるため、売上金が審査に大きく関わってきます。

赤字やギリギリの経営が続いていると審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

4.設立からの年数

設立からある程度の年数が経っている会社は、それなりに経営が安定していると判断されることが多いです。

新しい会社だからといって審査に通らないわけではないので、あくまで審査の指標であるということを覚えておきましょう。

 

3年以上経過していることが一つの指標だよ

5.負債残高や債務整理はあるか

起業する際に銀行で融資を受けることは多いため、負債があるだけで審査に落ちることはありません。

しかしながら、負債の残高があまりにも大きかったり、過去に債務整理が行われていたりすると、審査に影響を与える可能性があります。

6.経営者の信用情報

法人リースは会社の信用情報だけでなく、経営者個人の信用情報も審査の対象になります。

個人の債務整理の有無や、ブラックリストに載っていないかなどが調べられます。

5〜10年の間ブラックリストの情報は残ると言われているので、もしブラックリストに載ってしまっている方は、審査にかなり不利になることを覚えておきましょう。

個人事業主でも商用車のカーリースはできるの?

個人事業主にとって商用車の購入は、まとまった資金も必要で、経費として一括計上できないなどデメリットが多くあります。

一方カーリースだと、初期費用がかからない上に、車にかかる諸費用も経費として計上することができます。

購入するよりも負担を減らしながら、節税効果も期待できるのです。

個人事業主のカーリース審査基準

個人事業主がカーリースの審査でチェックされることは以下の通りです。

  • 事業内容
  • 経営状況
  • 事業の継続年数
  • 債務残高・債務整理歴

事業主としてカーリースの月額料金を支払続けられるか、事業の継続性などが審査の基準になっており、個人向けサービスと比較すると審査が厳しい傾向があります。

参考個人事業主のカーリースって審査は通るの?今からできる対処法は?

中古の商用車はリースできるの?

商用車をリースするのに、中古車を選ぶ方が多くなっています。

中古の商用車のメリットは、カーリースの会社が保有する商用車から車種を選ぶことができるため、比較的短い納期で納車することができます。

また、中古車なので同じような新車に比べて車両価格が安いため、月額料金を抑えられるのが魅力的ですよね。

中古カーリースについては、以下の記事で詳しく解説しています。

商用車を取り扱うリース会社3選

初期費用を抑えたい、毎月の支払額を一定にしたい方にはオススメのカーリース。

「どこからリースすればいいかわからない」
「オススメの商用車のリース会社はどこ?」

と商用車のカーリースをしたいけど、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

ここからは商用車を取り扱うカーリース会社を3つ紹介していきます。

カーコンカーリース

※画像出典:カーコンカーリース

運営会社 カーコンビニ倶楽部株式会社
年齢 18歳以上
リース料金 8,000円〜
頭金 0円
契約年数 7、9、11年
契約方式 クローズドエンド、オープンエンド選択可能
車種 国産全車種
サポート 全国カーコンビニ倶楽部
月間走行距離 2,000km
オンライン申し込み 不可
独自サービス 車がもらえる

カーコンカーリースは「頭金0円、登録諸費用・各種税金・自賠責保険料・車検基本料などの費用が月額料金に含まれているプラン」に定評があります。

月々7,200円から車に乗れる中古車リースもあり、国産全メーカーから選べるのもポイントです。

ニコニコマイカーリース(ニコノリ)

※画像出典:ニコノリ

運営会社 株式会社MIC
年齢 年齢制限なし
リース料金 5,500円〜
頭金 0円
契約年数 1~9年の範囲で1年単位で選択可能
契約方式 クローズドエンド
車種 国産全車種
サポート 指定整備工場
月間走行距離 5年:30,000km、60,000km
オンライン申し込み 可能
独自サービス ガソリン割引あり

ニコニコマイカーリース(ニコノリ)は、ガソリンスタンドを運営するリース会社なので、店舗はガソリンスタンド内にあります。

また店頭でリースの契約をした場合、契約期間中は、ガソリン代が店頭価格から5円引きになるとても嬉しいサービスを行っています。

すべての取扱店に国交省認定の工場がある上、365日対応のコールセンターがあるのも安心ポイントです。

ニコノリ公式サイト

トヨタレンタリース

トヨタレンタリースの法人向けリースは、トヨタを知り尽くした車のプロが、ユーザーにとって最適な車と最適なプランを提案してくれます。

出張先や営業先で車に何かが起きても、その土地のトヨタのスタッフが全国どこでも対応してくれます。

トヨタのサービス工場が全国どこでも対応してくれる上、繁忙期の商用車の増車にも柔軟に対応してくれます。

保険の契約から事故対応まで全て任せられるので、仕事で車を使う人には非常に頼りになるカーリースです。

まとめ

①商用車のリースは選択できる車種が幅広い!

商用車のリースは幅広い車種から選択することができ、会社のニーズにあった車両をお手頃な月額料金で借りることができます。

②車のランニングコストが抑えられる。

リース契約の形態によっては、月額料金と燃料代など最低限の支払で商用車に乗ることができます。

③個人事業主として商用車をリースすることができる

商用車のリースは個人事業主でも利用することができ、審査の基準は事業の安定性と、事業主本人の信用情報がウェイトを占めています。

④商用車のリースのデメリット

  1. メンテナンスリースを受けることによって月額料金が高額になる
  2. 契約を途中で解約することができない

⑤商用車のリースのメリット

  1. 中古の商用車のリースで、よりリーズナブルに車に乗れる
  2. メンテナンスリースを利用すれば、契約期間一定の支払額だけでランニングコストを抑えられる

また、月額料金を経費としてそのまま計上できるので、節税対策にもおすすめです。

カーリースはどこがいいのか、以下の記事で詳しくご紹介しています。

よくある質問

商用車はリース契約できる?

商用車も乗用車と同じようにリース契約ができます。法人や個人事業主向けになると、審査の内容が個人の問題だけではないので注意が必要です。

商用車をリースするまでの流れは?

  1. 車種や仕様、予算などを相談する。
  2. プランの確定。見積もり
  3. 審査
  4. 契約
  5. 納車

商用車のカーリースを選ぶときのポイントは?

  1. 契約期間はどれくらいか
  2. 月間走行距離の制限はどのくらいか
  3. 営業ナンバーの取得について
  4. 必要なオプションはあるか
  5. お得なサービスやポイントは貯まるのか
  6. 原状回復費用がかからないこと

商用車がリースできるオススメの会社はどこ?

  • カーコンカーリース
  • ニコニコマイカーリース
  • トヨタレンタリース
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