車一括査定の中でも最近よく聞くのが「MOTA車買取」です。
しつこい電話営業がないとクチコミでは紹介されていますが、本当なのでしょうか?
本記事では、筆者がMOTA車買取を使って車を売却した様子と、実体験に基づいてネット上の評判を検証していきます。
売るかどうかは決めてない、値段を見てから決めたいというときに、買取店まで査定に行くのは面倒ですよね。
車の買い替え、週末に動き出すなら平日中にMOTAでネット査定に出しておくのが一番賢いやり方です。
筆者はMOTA車買取でディーラーよりも30万円以上高く売れました。
先に結果を知りたい方へ
本記事では、筆者がMOTA車買取を使って愛車を売却するまでの流れをブログ形式でご紹介しています。
先に結果を知りたい方は「筆者は結局ビッグモーターで売った」へお進みください。
MOTA車買取の利用の流れ
筆者は愛車の買い替えに伴い、実際にMOTA車買取を使って査定依頼をしてみました。
本章では、利用の流れを実体験に基づいてご紹介していきます。
1.専用サイトから申し込み
MOTA車買取を利用するためには、専用のサイトから申し込みを行います。
サイトには「45秒で入力完了!」と書かれていますが、最低限の情報を入力した場合の時間です。
正確な査定を受けるためには「任意項目」と呼ばれる箇所への入力や写真のアップロードが必要になるため、それらに対応していると10分程度かかります。
詳しくは「利用してわかったMOTA車買取のデメリット」でご紹介します。
また、申し込みの様子を詳しく知りたい方は、「MOTA車買取の申込み方法を画像で紹介」をご覧ください。
2.査定結果を待つ
MOTA車買取の最大の特徴は、最大20社が入札してその最短3時間でわかるというもの。
申し込みが完了するとマイページのIDとパスワードが発行され、当日18時または翌日12時に入札結果が確認できるようになります。
待っている間、車買取業者から入札が入るとMOTAからメールでお知らせがあります。
しかしマイページにアクセスしても、入札会社と入札金額は表示されないので注意しましょう。
指定時間になると、査定結果のお知らせがMOTA車買取からショートメッセージで届きます。
3.上位3社からの電話に対応する
ショートメッセージを受信したら、申込時に発行されたマイページから入札結果を確認します。
マイページに表示される入札結果の、上位3位の業者からは電話がかかってきます。
電話の内容は出張査定の依頼で、正確な査定価格は出張査定のあとにお知らせされます。
MOTA車買取のルール上、最低価格以下での買い取りは禁止されています。
入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項) 詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。
※引用:MOTA車買取規約より
そのため各社の提示金額は、マイページに表示されている下限以下にはならないということ。
「最低でもいくらで売れる」というのがわかった状態で査定を受けることになります。
4.実際の査定を受ける
筆者がMOTA車買取を利用したとき、18時の入札終了直後に電話をかけてきたのはネクステージでした。
ネクステージはMOTA車買取の入札結果が出た1時間後に自宅に到着していました。
ここから先はMOTA車買取ではなくネクステージと筆者の取引になるので、ネクステージの査定員とやり取りを進めていきます。
筆者の場合、ネクステージが自宅に向かっている最中にビッグモーターからも電話連絡があり、同じ時刻にビッグモーターも査定することになりました。
5.売るか売らないか決める
筆者がMOTA車買取で入札結果を確認した1時間後、自宅にはネクステージとビッグモーターが来ていました。
2社ともにタブレットを持参し、独自の査定基準で車を隅々まで確認していました。
1位の業者 | ビッグモーター | ネクステージ | |
MOTAの査定額 | 47〜59万円 | 35.1〜45万円 | 30〜35万円 |
実際の査定額 | – | 55.8万円 | 48万円 |
1位の業者は来るのが遅く、結局売却までに査定を受ける機会がありませんでした。
しかし2位のビッグモーター、3位のネクステージのどちらも、MOTA車買取で提示した査定額よりも高い結果となりました。
筆者はビッグモーターの査定額に納得したので、ネクステージを断りビッグモーターと契約することにしました。
しかし査定結果に満足できない場合は、キャンセルしても全く問題ありません(無料)。
ビッグモーターもネクステージも、不正事件以降は強引な営業など行わず、終始丁寧で誠実な対応を心がけているようです。
筆者も強引な営業を受けた等の印象はなく、お客様目線に立って査定をしてくれていると感じました。
利用してわかったMOTA車買取のデメリット
筆者が実際にMOTA車買取を利用してみたところ、公式サイトだけではわからない部分がかなりありました。
特にどんな点だったのか、7つのデメリットをご紹介します。
1.45秒で査定申込みが完了するのは難しい
MOTA車買取の申し込み画面には「45秒で入力完了!」と記載があります。
しかしこれは査定依頼のために必要最低限の情報を入力したときのこと。
入札件数を増やしたい、もっと正確な査定結果を知りたいという場合は、追加で下記の情報を入力する必要があります。
こうした作業を行えば、当然45秒では入力を終えることはできません。
正確な査定額を知りたければ入力項目が増えるというのは、1つのデメリットと感じました。
2.【改良済み】翌日18時までは結果がわからない
MOTA車買取の特徴は、最大20社が入札を行い、その結果が翌日18時にわかるというもの。
その間に入札があればお知らせは届くのですが、入札額を知ることはできません。
入札されていることはわかるのに値段がわからないというのは、少しもどかしい感じがしました。
こうしたユーザーの声に応えて、MOTA車買取は2024年7月23日にサービス内容改定を行いました。
従来は申込み翌日18時にWeb上で査定結果がわかるというものでしたが、下記の通り変更になりました。
- 00:00~14:59までに査定申し込み→当日18時に結果開示
- 15:00~23:59までに査定申し込み→翌日12時に結果開示
最短3時間後には査定結果が開示されるようになり、より使いやすくなりました。
翌日まで入札結果を見ることができなかったのでもどかしく感じましたが、これで結果がすぐに知れるようになりました。
3.とりあえず高い価格で入札する業者がいる
MOTA車買取の仕様上、査定額で上位3位に入らないとお客様の情報を知ることができません。
買取業者としては、なんとしても上位3位に入らないとお客様との交渉テーブルにつくことすらできないのです。
そのため、むやみに高い価格をつけて入札する業者も現れる可能性があるのです。
MOTA車買取では、入札結果の上位3社に申込者の連絡先を教えたら、その後の交渉は申込者と買取業者で行います。
悪質な買取業者であれば、とりあえず高値で入札して申込者の連絡先をゲットし、自宅で強引な営業をかけることもできてしまうのです。
事実、筆者が利用したときも1社しつこく営業をかけてくる業者があり、「ここには売りたくないな」と感じました。
車一括査定であれば申し込みする買取業者が選べるのですが、MOTA車買取はそれができないのがデメリットです。
4.最大20社の査定なので実際はもっと少ない
MOTA車買取では最大20社が査定結果をお知らせしてくれると謳っていますが、必ず20社の査定が受けられるわけではありません。
筆者の車は6社から入札があっただけで、20社の査定額を知ることはできませんでした。
これはMOTA車買取に加盟する買取業者が、自社ではいらないと判断すれば入札を行わないから。
これは車一括査定にも同じことが言えますが、高く売れるのは人気車種に限られます。
せっかく申し込んだのに入札がなければ意味がないので、この点がデメリットといえます。
MOTA車買取の提携業者数は1,374
入札が多いということは、提携している車買取業者の数が多いということ。
最大手のカーセンサーは、全国にある1,000社以上の車買取業者と提携しています。
MOTAの提携業者数は1,374店あるので、最大手と遜色ありません。
提携数が問題ないとするならば、やはり売りたい車の人気度が入札数と深く関係するでしょう。
5.しつこい業者だと何度も電話をかけてくる
MOTA車買取は、上位3社の買取業者からは必ず電話連絡がきます。
買取業者はすでにあなたの連絡先を知っている状態なので、なんとしても電話をかけようとします。
しつこい業者は何度も電話をかけてきて、少し面倒に感じるかもしれません。
筆者のときも、すでにビッグモーターに売却する意思を伝えても食い下がる業者がいて、対応が面倒でした。
この業者は、ビッグモーターとネクステージが査定をしているときにも電話をかけてきて「今日は即決しないでほしい」と何度も懇願されました。
6.表示される査定額は低めに設定されている
MOTA車買取で提示される査定額は、出張査定で提示される額より低めになっていました。
1位の業者 | ビッグモーター | ネクステージ | |
MOTAの査定額 | 47〜59万円 | 35.1〜45万円 | 30〜35万円 |
実際の査定額 | – | 55.8万円 | 48万円 |
これは実車を確認しないと正確な査定ができないからであり、現物を見てからでないと限界価格は提示できないとのこと。
特にMOTA車買取の場合、提示した額を下回る査定をするのは禁止されており、実車の状態が悪くても「やっぱり減額します」とはできないのです。
上位3社の出張査定しか受けられないということは、その分他社が高額査定をしてくれるチャンスを逃しているとも言えます。
7.実車を見せて査定した結果が全て
どれだけ詳細に車の情報を書き加えても、MOTA車買取で提示される価格は正確ではありません。
事実、ビッグモーターはMOTAの提示価格より20万円も高くなり、ネクステージも18万円高くなりました。
やはり車の価格は実際に査定を受けないと分からないため、MOTA車買取の3社では物足りなさがあるのは事実。
車一括査定であれば、自分で好きな業者を選ぶことができるため、5社程度を競わせた方が高価買取につながると感じました。
筆者はディーラーの下取り価格を超えてくれることを条件にしていたので、今回はビッグモーターで決めました。
まだ指標となる価格がわからない人は、先に他社で査定を受けてからMOTA車買取を利用しても良いのではと思います。
個人情報なしで相場を調べる方法は「自分の車の相場を調べる」でご紹介しています。
【検証】MOTA車買取を利用した人の評判と筆者の実体験
MOTA車買取の評判は良いものもあれば悪いものもあります。
そこで実際にMOTA車買取を利用して車を売却した筆者が、実体験を基に評判の信ぴょう性を検証します。
良い評判
手続きがスムーズで簡単
自家用車を買い替えるために、こちらの会社を利用しました。複数の買い取り業者に対して、一括査定を行うことが出来るのでとても便利でした。見積もり依頼を出した後、業者からの電話は査定額の上位業者だけでした。煩わしいことはほとんど発生しなかったので、安心しました。
※引用:みん評より
良い評判の中でも多かったのが「手続きがスムーズで簡単だった」という声。
MOTA車買取は車一括査定のような煩わしさがなく、売りたい車の情報を登録しておけば勝手に入札が行われる仕組みとなっています。
高い価格を提示してくれた業者だけとやり取りすればいいので、とにかく手間がかかりません。
これは筆者も事実だと思いますが、デメリットの項でもご紹介した「3社では物足りなさがある」という問題があります。
買取業者選びが楽で良かった
車の査定を専門業者にしてもらおうと思っても、どこの業者を選ぶべきかとても迷ってしまったことがあります。そんな時に役立ったのがこちらのサイトでした。一括車買取査定ができるからです。しかも、申し込みがとても簡単で必要項目に入力し送信するだけでいいというのが魅力的に思えました。
※引用:みん評より
買取業者は星の数ほどあるため、車に詳しくない人はどの業者を選んでいいのかわかりません。
事実、車買取系のサイトを運営している筆者ですら全ての業者を把握しているわけではなく、何度も失敗を繰り返して詳しくなっています。
こうした点を踏まえると、MOTA車買取は高値を提示してくれた業者だけとマッチングする合理的なシステムといえます。
実際に利用してみて「車一括査定は面倒、でもディーラーの下取りでは満足できない」という人にはおすすめのサービスと感じました。
車を高く売ることができた
一度に複数の会社に査定を依頼できるのと、ネット上で査定金額の算出が出来る点を気に入ったのです。利用してみると、思っている以上に高額査定を得られる点に驚きました。幾つかの査定結果を見比べながら、最も高い店舗に買取を依頼していきます。結果、考えていた以上の高評価を得ることが出来たため、新しい車両を購入するにあたっての頭金は十分に賄うことが出来ました。
※引用:みん評より
MOTA車買取で最大のメリットは「車を高く売ることができる」ということ。
確かに筆者が売却したムーヴも、ディーラーに提示された下取り額より30万円も高く売ることができました。
これこそ、MOTA車買取や車一括査定最大のメリットと言えます。
悪い評判
とりあえず高い金額で入札される
上位3社の高額査定の会社とだけやり取りが謳い文句ですが。 交渉の椅子につく為に高額な概算金額を提示して交渉に参加して来ます。 3社ともに何処にも傷も無く過走行でしたが凄く綺麗で見るからに大切にされていたと分かる状態。どの業者も欲しいと思うと思いますと誉めていただきました。 ですが3社ともそれぞれの概算金額まで全く届かず、話になりませんでした。
※引用:みん評より
デメリットの項でもご紹介しましたが、MOTA車買取は高額で入札しないと申込者の連絡先を知ることすらできません。
そのため悪質な買取業者は、とりあえず高い金額で入札し、とにかく査定しようとします。
その結果、何らかの理由をつけて減額し、無理やり商談をまとめようとしてしまうのです。
昨今の報道で、ビッグモーターの悪質な営業が取り沙汰されましたが、中小の車買取業者では未だに似たような営業を行っているケースがあります。
こうした悪質な業者も混ざっていることは覚えておいた方が良いでしょう。
電話がしつこい
自分の車が今どれくらいか聞きたくて登録したのですが、3社から連絡あり、ザックリの金額を知りたいと告げたのですが、見ないと言えないと言われ今回はお断りしたのですが、毎日の様に、多い時は1社で20回くらいの連絡が来て、1週間ほとしつこく電話が来ました。もう、一括査定はしないかな…
※引用:みん評より
MOTA車買取の公式サイトを見ても「電話が少ない」とは書いてありません。
「上位3社とやりとりする」と書かれているだけなので、上位の買取店がしつこく電話をしてくるケースもあるのです。
特にネクステージやビッグモーターという大手企業は、オートコールシステムと呼ばれるものを採用しており、申込者が電話に出るまで自動でコールし続けます。
筆者もしつこい業者に当たったため、何度も査定させてほしいと粘られました。
意外だったのは、ネクステージからの電話で査定の意思を聞かれたこと。
査定の意思がなければ、これ以降の電話はしないということです。
MOTA車買取で電話がしつこいと感じる場合は、一度電話に出た上で断るようにしましょう。
入札の数が少ない
少し古い車ですが、希少性のある車(2Lターボ4WD)をMOTAに一括査定してもらいました。 結果、なにがしステージ1社から連絡が・・・。 MOTAに上位3社じゃないの?って確認したら お宅の車は古いので、他社は買い取りませんって。
※引用:みん評より
悪い評判でチラホラ見かけたのが、入札の数が少ないというもの。
MOTA車買取は1,374社と提携しており、最大20社が入札を行う仕組みです。
しかし入札自体は必須ではないので、不人気車種や古い車は入札が集まりづらいのです。
筆者の車は6社から入札があり、まだ良かった方といえます。
査定に来たビッグモーターとネクステージは、筆者の車がターボ付きの軽自動車であったために入札したと話していました。
MOTA車買取とは
※画像:MOTA車査定より
MOTA車買取を簡単に説明すると、車一括査定の一つです。
しかし他の車一括査定と違うのは、「やり取りするのが上位3社だけ」という点。
一般的な車一括査定は、申込みをしたら全ての買取業者から電話がかかってきます。
しかしMOTA車買取の場合、一度個人情報はMOTAが預かり、買取業者に提供するのは売却車両の情報だけ。
その情報を基に全国の車買取業者が入札を行い、上位3位までの業者にだけ申込者の個人情報を提供しているのです。
そのため、不要な電話が少なく、提示価格が高い3社とだけやり取りすればいいのです。
便利なサービスで利用者にもメリットが多いMOTA車買取ですが、利用者側の手数料などはかかりません。
完全無料で使えるサービスなので、ディーラーの下取り価格に不満があるけど車一括査定はめんどくさいという人におすすめです。
またMOTA車買取は利用者の安全性を確保するため、下記3つを禁止しています。
入札下限金額以下での買取を禁止
MOTA車買取では、規約の中で入札下限以下での買取を禁止しています。
入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項) 詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。
※引用:MOTA車買取より
利用者はMOTA車買取に車の情報を入力し、各社の入札を待ちます。
その結果を見て査定を受けることになるのですが、査定の結果がMOTA車買取で提示した額を下回ることを禁止しているのです。
上記の画像の場合、ビッグモーターは35.1万円以下、ネクステージなら30万円以下で買い取ることを禁止しています。
しかし、規約の中にはこのような1文も含まれています。
ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず
つまり、申込みの情報と実車が大きく異なるような場合は、減額されることもあります。
この件を査定に来てくれたネクステージの担当者に聞いたところ、下記のような回答が得られました。
こうした場合は入札下限以下の査定になるので、申込時に虚偽の情報を入力するのはやめましょう。
参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ
売却キャンセルの拒否の禁止
MOTA車買取は、買取業者に対して売却キャンセルの拒否を禁止しています。
ユーザーからの売却キャンセルの拒否、キャンセル料等徴収の禁止(第6条2項&3項) 詳細:売買契約後であっても車両引き取り日の翌日まではユーザー(売主)の希望があれば売買契約の解除を行うことができる。また売買契約の解除に伴い、買取店(買主)はユーザーにキャンセル料等の請求は出来ないものとする。
※引用:MOTA車買取より
査定終了後に売買契約を交わしても、その翌日まではキャンセル(無料)ができます。
買取業者はそのキャンセル依頼を拒否することはできず、申し出があったら必ず応じなければいけません。
キャンセル料の徴収の禁止
MOTA車買取ではユーザーがキャンセルを依頼したとき、キャンセル料を取ることも禁止しています。
悪質な買取業者の場合、売買契約書に小さく「キャンセル料を請求します」と書かれているケースがあります。
しかしこれはMOTA車買取で禁止されていることなので、万が一キャンセル料を請求された際には、MOTA車買取まで連絡しましょう。
利用者が安心できる環境を整えるのがMOTA車買取の仕事であり、こうしたサービスが無料で利用できるのは利用者側としても嬉しいことではないでしょうか。
会社概要
社名 | 株式会社MOTA(モータ)/ MOTA, Inc. |
所在地 | 東京本社 〒107-0061 東京都港区北青山3丁目2-4 日新青山ビル6F |
設立 | 1999年6月3日 |
資本金 | 100,000,000円(2024年1月1日時点) |
決算期 | 12月 |
事業内容 | モビリティ事業 |
役員 | 代表取締役社長 佐藤 大輔 |
従業員数 | 105名(役員、従業員合計) |
※出典:MOTA公式サイトより
MOTA車買取の申込み方法を画像で紹介
MOTA車買取の申込み方法を詳しく知りたい方に向けて、これから画像付きで申し込みの流れをご紹介します。
1.公式サイトから車種を選択する
MOTA車買取の公式サイトから、車種と年式を選択して「次へ」をタップします。
2.メーカーや車名、年式、グレードを選択
画面が遷移したら、メーカーや車名、年式、グレードを選択します。
文字入力は必要なく、画面の指示に従って該当する選択肢をタップしていくだけです。
年式やグレードは不明でもOK
その後は年式やグレードの選択画面に遷移しますが、不明の場合は大体の年式を入力すればOKです。
グレードについては、下までスクロールすればグレード不明という選択肢が現れます。
最終的には査定する業者がグレードを確認してくれるので、申込み時点では大体の情報で構いません。
3.車体色を選択する
続いてボディカラーを選択する画面に遷移するので、ここは売りたい車の色を選択しましょう。
4.修復歴、走行距離を選択
続いて画面をスクロールすると、修復歴や走行距離を選択する画面になります。
中古車で修復歴がわからない場合は「なし」を選択し、最後の自由記述のコメントで「中古車で購入したので修復歴は不明です」と記載しておきましょう。
走行距離については、メーターに記載されている距離に近いものを選択しましょう。
5.売却希望時期を選択する
次に売却希望時期を選択する画面に遷移するので、今の状況に近いものを選択しましょう。
買取業者は売却意思が強い人ほど積極的にアプローチをかけますので、なるべく高く売りたい場合は「1ヶ月以内」を選択すると入札が増える可能性が高まります。
6.個人情報を入力する
画面が遷移したら、個人情報を入力します。
- 氏名(漢字)
- 氏名(カナ)
- 郵便番号
- メールアドレス
- 携帯電話番号
上記はいずれも必須項目となっており、ここに間違った情報を入力すると最終申込画面に進むことができません。
7.入力内容を確認して査定依頼をする
必要事項を入力すると、最後に「入力内容を確認する」というボタンが出現します。
その後スマートフォン宛にショートメッセージで4桁の認証コードが届きますので、画面に入力して「査定依頼をする」というボタンをタップします。
8.申込み完了
全ての入力が完了すると、ようやく申込完了画面となります。
その後査定結果を確認するためのマイページのログインIDとパスワードが表示されるので、必ず最後までスクロールしましょう。
9.マイページから任意項目を追加する【査定額UP】
申込み自体はここまでの操作で完了しますが、マイページから任意項目を追加すると入札数が増えて査定額がアップします。
申し込み完了画面からマイページに遷移すると、「任意項目の入力で愛車の買取額UP!!」という画面が出現します。
「任意項目を追加する」というボタンをタップして、任意項目の入力をしましょう。
任意項目は、以下の情報を入力することです。
写真のアップロード方法
- 正面
- 再度
- 後方
- ハンドル・メーター
- その他(傷など)
- その他2(傷など)
筆者は、下記の画像を1枚ずつアップロードしました。
写真で入札を行うことになるので、簡単な洗車と室内清掃はしておくことをおすすめします。
また日中に撮影することで、傷や凹みの状態が視認しやすくなります。
傷や凹みがあると高く売れないのは事実ですが、黙っていても実車を査定するときにバレます。
参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ
MOTAのサイトにも記載されていますが、ここでは車検証をアップロードしないように注意しましょう。
装備追加情報の入力方法
車台番号は車検証を見れば記載されていますが、ここで入力する必要はありません。
ここで重要なのは車検有効期限で、査定額に影響が出るので正確な年月を入力しましょう。
売るかどうかは決めてない、値段を見てから決めたいというときに、買取店まで査定に行くのは面倒ですよね。
車の買い替え、週末に動き出すなら平日中にMOTAでネット査定に出しておくのが一番賢いやり方です。
筆者はMOTA車買取でディーラーよりも30万円以上高く売れました。
筆者は結局ビッグモーターで売った
筆者はこの記事の執筆に際して、実際にMOTA車買取を利用して愛車を売却しました。
ビッグモーターで車を売った様子はコチラの記事で詳しくご紹介しています。
売却した愛車ムーヴの詳細
車種 | ダイハツ・ムーヴ |
グレード | カスタムRS SA |
車体色 | パールホワイト |
年式 | 2015 |
走行距離 | 86,000キロ |
車検 | 24年1月(2ヶ月後) |
事故歴 | なし |
装備品 | 禁煙、カーナビ、バックカメラ、アルミホイールなど |
上記の情報と写真をMOTA車買取に提供し、実際にビッグモーターとネクステージの出張査定を受けました。
ちなみにMOTA車買取に申し込みしたときに相場が表示されるのですが、その結果は13.7万円でした。
ランキング | 査定価格 | MOTA車買取の入札額 |
1位:ビッグモーター | 55.8万円 | 35.1〜45万円 |
2位:ネクステージ | 48万円 | 30〜35万円 |
3位:ディーラー | 25万円 | – |
圏外:地元業者 | – | 47〜59万円 |
ランキングを見ると、ディーラーの下取り価格よりも30万円以上も高く売れたことがわかります。
またMOTA車買取の入札額よりも高くなっていることもわかります。
こうした点から、MOTA車買取であれば車が高く売れるという評判は本当であり、筆者が自らそれを証明しました。
くるまりこちゃんでは、車一括査定の中でもMOTA車買取はおすすめとご紹介しています。
これからも、実体験に基づいた価値ある情報を提供していけるよう努めてまいります。
よくある質問
MOTA車買取のデメリットは?
以下7つです。
- 45秒で査定申込みが完了するのは難しい
- 【改良済】翌日18時までは結果がわからない
- とりあえず高い価格で入札する業者がいる
- 最大20社の査定なので実際はもっと少ない
- しつこい業者だと何度も電話をかけてくる
- 表示される査定額は低めに設定されている
- 実車を見せて査定した結果が全て
MOTA車買取の体験ブログを見たい
本記事ではMOTA車買取を実際に体験したブログを公開しています。
MOTA車買取は高く売れるって評判は本当?
本当です。筆者はMOTA車買取を使ってディーラーよりも30万円以上も高く愛車を売りました。
車一括査定はやめたほうがいい?
そんなことはありません。電話の数が多いというデメリットはありますが、車が高く売れるのは事実です。MOTA車買取のように、電話の数が少ない車一括査定を使うことをおすすめします。
コメント