MOTA車買取で車を売ってみた!ネットの評判を検証した結果とデメリットを紹介

※本ページはプロモーションが含まれています。

車一括査定の中でも最近よく聞くのが「MOTA車買取」です。

しつこい電話営業がないとクチコミでは紹介されていますが、本当なのでしょうか?

本記事では、筆者がMOTA車買取を使って車を売却した様子と、実体験に基づいてネット上の評判を検証していきます。

MOTAは最短3時間で、最大20社が競い合った査定結果を”Web上で”教えてくれるサービスです。

売るかどうかは決めてない、値段を見てから決めたいというときに、買取店まで査定に行くのは面倒ですよね。

車の買い替え、週末に動き出すなら平日中にMOTAでネット査定に出しておくのが一番賢いやり方です。


筆者はMOTA車買取でディーラーよりも30万円以上高く売れました。

先に結果を知りたい方へ

本記事では、筆者がMOTA車買取を使って愛車を売却するまでの流れをブログ形式でご紹介しています。

先に結果を知りたい方は「筆者は結局ビッグモーターで売った」へお進みください。

ディーラーより30万円以上も高く売れたよ

MOTA車買取の利用の流れ

MOTA車買取を使い実際に査定を受ける様子

査定を受ける様子

筆者は愛車の買い替えに伴い、実際にMOTA車買取を使って査定依頼をしてみました。

本章では、利用の流れを実体験に基づいてご紹介していきます。

1.専用サイトから申し込み

MOTA車買取を利用するためには、専用のサイトから申し込みを行います。

MOTA車買取のキャプチャ

MOTA車買取の申込画面

サイトには「45秒で入力完了!」と書かれていますが、最低限の情報を入力した場合の時間です。

正確な査定を受けるためには「任意項目」と呼ばれる箇所への入力や写真のアップロードが必要になるため、それらに対応していると10分程度かかります。

任意項目
①ローン残債(選択式)
②装備品・状態(選択式)
③コメント(自由記述、200文字まで)
④写真(最大6枚)
これらの情報を入れると結構な時間がかかるよ

詳しくは「利用してわかったMOTA車買取のデメリット」でご紹介します。

また、申し込みの様子を詳しく知りたい方は、「MOTA車買取の申込み方法を画像で紹介」をご覧ください。

2.査定結果を待つ

MOTA車買取の最大の特徴は、最大20社が入札してその最短3時間でわかるというもの。

更新情報
MOTA車買取は2024年7月23日にサービス内容改定を行いました。従来は申込み翌日18時にWeb上で査定結果がわかるというものでしたが、下記の通り変更になりました。
・00:00~14:59までに査定申し込み→当日18時に結果開示
・15:00~23:59までに査定申し込み→翌日12時に結果開示
MOTA車買取の申し込み完了画面のキャプチャ

申し込み完了画面

申し込みが完了するとマイページのIDとパスワードが発行され、当日18時または翌日12時に入札結果が確認できるようになります。

MOTA車買取より届いた入札のメール画面

MOTA車買取入札のメール

待っている間、車買取業者から入札が入るとMOTAからメールでお知らせがあります。

しかしマイページにアクセスしても、入札会社と入札金額は表示されないので注意しましょう。

MOTA車買取より届いた査定完了のメッセージ

査定結果のお知らせメッセージ

指定時間になると、査定結果のお知らせがMOTA車買取からショートメッセージで届きます。

18時30分ごろに届いたよ

3.上位3社からの電話に対応する

ショートメッセージを受信したら、申込時に発行されたマイページから入札結果を確認します。

MOTA車買取の査定結果一覧のキャプチャ

筆者の車の入札結果確認画面

マイページに表示される入札結果の、上位3位の業者からは電話がかかってきます。

MOTA車買取で査定依頼を受けました◯◯です。出張査定にて実車を確認させていただくことは可能でしょうか?

電話の内容は出張査定の依頼で、正確な査定価格は出張査定のあとにお知らせされます。

MOTA車買取のルール上、最低価格以下での買い取りは禁止されています。

入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項) 詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。

※引用:MOTA車買取規約より

そのため各社の提示金額は、マイページに表示されている下限以下にはならないということ。

「最低でもいくらで売れる」というのがわかった状態で査定を受けることになります。

4.実際の査定を受ける

筆者がMOTA車買取を利用したとき、18時の入札終了直後に電話をかけてきたのはネクステージでした。

ネクステージと申します。MOTA車買取から査定依頼があったのですが、今すぐお伺いしてもよろしいでしょうか?
(今すぐ…!?)私は大丈夫ですが、夜でも査定できるんですか?
はい!査定用のライトを持参しますので夜でも査定可能です。

ネクステージはMOTA車買取の入札結果が出た1時間後に自宅に到着していました。

MOTA車買取経由で自宅に査定に来たネクステージの査定受付票

ネクステージの査定依頼書

ここから先はMOTA車買取ではなくネクステージと筆者の取引になるので、ネクステージの査定員とやり取りを進めていきます。

筆者の場合、ネクステージが自宅に向かっている最中にビッグモーターからも電話連絡があり、同じ時刻にビッグモーターも査定することになりました。

ビッグモーターの◯◯と申します。MOTA車買取より査定依頼を受けた件ですが、明日はご在宅でしょうか?
明日でもいいですが、すでにネクステージさんが自宅に向かっています。
本当ですか!?ビッグモーターもすぐに向かいます!
バチバチだな…

5.売るか売らないか決める

筆者がMOTA車買取で入札結果を確認した1時間後、自宅にはネクステージとビッグモーターが来ていました。

MOTA車買取を使いネクステージの査定を受ける様子

査定を受ける様子

2社ともにタブレットを持参し、独自の査定基準で車を隅々まで確認していました。

査定結果は以下の通りだよ
1位の業者 ビッグモーター ネクステージ
MOTAの査定額 47〜59万円 35.1〜45万円 30〜35万円
実際の査定額 55.8万円 48万円

1位の業者は来るのが遅く、結局売却までに査定を受ける機会がありませんでした。

しかし2位のビッグモーター、3位のネクステージのどちらも、MOTA車買取で提示した査定額よりも高い結果となりました。

筆者はビッグモーターの査定額に納得したので、ネクステージを断りビッグモーターと契約することにしました。

しかし査定結果に満足できない場合は、キャンセルしても全く問題ありません(無料)。

これで「やっぱり売らない」ってなっても全然いいんですか?
全然構いませんよ。査定結果を見て決めるのはお客様なので。

ビッグモーターもネクステージも、不正事件以降は強引な営業など行わず、終始丁寧で誠実な対応を心がけているようです。

筆者も強引な営業を受けた等の印象はなく、お客様目線に立って査定をしてくれていると感じました。

>>MOTAを利用してみる(無料)

利用してわかったMOTA車買取のデメリット

MOTA車買取7つのデメリット1.45秒で査定申込みが完了するのは難しい2.【改良済】翌日18時までは結果がわからない3.とりあえず高い価格で入札する業者がいる4.最大20社の査定なので実際はもっと少ない5.しつこい業者だと何度も電話をかけてくる6.表示される査定額は低めに設定されている7.実車を見せて査定した結果が全て

筆者が実際にMOTA車買取を利用してみたところ、公式サイトだけではわからない部分がかなりありました。

特にどんな点だったのか、7つのデメリットをご紹介します。

1.45秒で査定申込みが完了するのは難しい

MOTA車買取の申し込み画面には「45秒で入力完了!」と記載があります。

MOTA車買取に表示されている「45秒で入力完了!」と表示された画面

45秒で入力完了と表示されている

しかしこれは査定依頼のために必要最低限の情報を入力したときのこと。

最低限の情報

  • 車種
  • 年式
  • グレード
  • 車体色
  • 事故歴(選択式)
  • 走行距離
  • 売却希望時期(選択式)
  • 氏名(漢字)
  • 氏名(カナ)
  • 郵便番号
  • メールアドレス
  • 携帯電話番号
上記の情報を入力するのに必要な時間が45秒ということだね

入札件数を増やしたい、もっと正確な査定結果を知りたいという場合は、追加で下記の情報を入力する必要があります。

任意項目
①ローン残債(選択式)
②装備品・状態(選択式)
③コメント(自由記述、200文字まで)
④写真(最大6枚)
ローン残債の有無は査定額が変わるわけではありませんが、用意する書類が変わる関係から項目が用意されています。
装備品やコメントは、わかる範囲で入力しておくと査定の際に有利になるでしょう
特に写真は査定額を決める大きな要素なので、筆者は日中に愛車の写真を撮影して添付しました。
MOTA車買取でアップロードした査定してほしい車の写真

MOTA車買取用に撮影した愛車の写真

こうした作業を行えば、当然45秒では入力を終えることはできません。

筆者は申し込みまでに10分程度かかったよ

正確な査定額を知りたければ入力項目が増えるというのは、1つのデメリットと感じました。

2.【改良済み】翌日18時までは結果がわからない

MOTA車買取の特徴は、最大20社が入札を行い、その結果が翌日18時にわかるというもの。

その間に入札があればお知らせは届くのですが、入札額を知ることはできません。

査定結果が出る前にMOTA車買取のマイページにアクセスした際に表示された画面

18時前にマイページにアクセスした画面

入札されていることはわかるのに値段がわからないというのは、少しもどかしい感じがしました。

こうしたユーザーの声に応えて、MOTA車買取は2024年7月23日にサービス内容改定を行いました。

従来は申込み翌日18時にWeb上で査定結果がわかるというものでしたが、下記の通り変更になりました。

  • 00:00~14:59までに査定申し込み→当日18時に結果開示
  • 15:00~23:59までに査定申し込み→翌日12時に結果開示

最短3時間後には査定結果が開示されるようになり、より使いやすくなりました。

翌日まで入札結果を見ることができなかったのでもどかしく感じましたが、これで結果がすぐに知れるようになりました。

使いやすくなったね!

3.とりあえず高い価格で入札する業者がいる

MOTA車買取の仕様上、査定額で上位3位に入らないとお客様の情報を知ることができません。

上位3社から電話が来るMOTA車買取の仕組みを図解にしたもの

MOTA車買取の仕組み

買取業者としては、なんとしても上位3位に入らないとお客様との交渉テーブルにつくことすらできないのです。

そのため、むやみに高い価格をつけて入札する業者も現れる可能性があるのです。

MOTA車買取では、入札結果の上位3社に申込者の連絡先を教えたら、その後の交渉は申込者と買取業者で行います。

査定結果が高い上位3社に申込者の連絡先を教えるMOTA車買取

MOTA車買取のイメージ

悪質な買取業者であれば、とりあえず高値で入札して申込者の連絡先をゲットし、自宅で強引な営業をかけることもできてしまうのです。

事実、筆者が利用したときも1社しつこく営業をかけてくる業者があり、「ここには売りたくないな」と感じました。

車一括査定であれば申し込みする買取業者が選べるのですが、MOTA車買取はそれができないのがデメリットです。

4.最大20社の査定なので実際はもっと少ない

MOTA車買取では最大20社が査定結果をお知らせしてくれると謳っていますが、必ず20社の査定が受けられるわけではありません。

筆者の車は6社から入札があっただけで、20社の査定額を知ることはできませんでした。

これはMOTA車買取に加盟する買取業者が、自社ではいらないと判断すれば入札を行わないから。

人気がない車種だと1社も入札がない可能性もあるよ

これは車一括査定にも同じことが言えますが、高く売れるのは人気車種に限られます。

せっかく申し込んだのに入札がなければ意味がないので、この点がデメリットといえます。

MOTA車買取の提携業者数は1,374

入札が多いということは、提携している車買取業者の数が多いということ。

最大手のカーセンサーは、全国にある1,000社以上の車買取業者と提携しています。

MOTAの提携業者数は1,374店あるので、最大手と遜色ありません。

提携数が問題ないとするならば、やはり売りたい車の人気度が入札数と深く関係するでしょう。

※提携業者数は2024年11月時点のもの

5.しつこい業者だと何度も電話をかけてくる

MOTA車買取は、上位3社の買取業者からは必ず電話連絡がきます。

買取業者はすでにあなたの連絡先を知っている状態なので、なんとしても電話をかけようとします。

しつこい業者は何度も電話をかけてきて、少し面倒に感じるかもしれません。

MOTA車買取に申し込んだときの着信履歴

MOTA車買取に申し込んだときの着信履歴

筆者のときも、すでにビッグモーターに売却する意思を伝えても食い下がる業者がいて、対応が面倒でした。

30分!10分でもいいから!査定させてください!
もうビッグモーターで売ろうと思ってますので
うちはもっと高い金額出せるかもしれないじゃないですか!?
仕事が忙しいので、、

この業者は、ビッグモーターとネクステージが査定をしているときにも電話をかけてきて「今日は即決しないでほしい」と何度も懇願されました。

6.表示される査定額は低めに設定されている

MOTA車買取で提示される査定額は、出張査定で提示される額より低めになっていました。

1位の業者 ビッグモーター ネクステージ
MOTAの査定額 47〜59万円 35.1〜45万円 30〜35万円
実際の査定額 55.8万円 48万円

これは実車を確認しないと正確な査定ができないからであり、現物を見てからでないと限界価格は提示できないとのこと。

特にMOTA車買取の場合、提示した額を下回る査定をするのは禁止されており、実車の状態が悪くても「やっぱり減額します」とはできないのです。

買取業者にはこうしたリスクがあるため、無難な価格しか提示できないのです

上位3社の出張査定しか受けられないということは、その分他社が高額査定をしてくれるチャンスを逃しているとも言えます。

7.実車を見せて査定した結果が全て

どれだけ詳細に車の情報を書き加えても、MOTA車買取で提示される価格は正確ではありません。

事実、ビッグモーターはMOTAの提示価格より20万円も高くなり、ネクステージも18万円高くなりました。

MOTA車買取を使いビッグモーターとネクステージから提示された査定価格

各社の査定結果

やはり車の価格は実際に査定を受けないと分からないため、MOTA車買取の3社では物足りなさがあるのは事実。

車一括査定であれば、自分で好きな業者を選ぶことができるため、5社程度を競わせた方が高価買取につながると感じました。

筆者はディーラーの下取り価格を超えてくれることを条件にしていたので、今回はビッグモーターで決めました。

まだ指標となる価格がわからない人は、先に他社で査定を受けてからMOTA車買取を利用しても良いのではと思います。

個人情報なしで相場を調べる方法は「自分の車の相場を調べる」でご紹介しています。

【検証】MOTA車買取を利用した人の評判と筆者の実体験

MOTA車買取でビッグモーターに車を売る様子

MOTA車買取を使いビッグモーターへ買い取ってもらうところ

MOTA車買取の評判は良いものもあれば悪いものもあります。

そこで実際にMOTA車買取を利用して車を売却した筆者が、実体験を基に評判の信ぴょう性を検証します。

良い評判

MOTA車買取利用者の良い評判のイラスト

手続きがスムーズで簡単

自家用車を買い替えるために、こちらの会社を利用しました。複数の買い取り業者に対して、一括査定を行うことが出来るのでとても便利でした。見積もり依頼を出した後、業者からの電話は査定額の上位業者だけでした。煩わしいことはほとんど発生しなかったので、安心しました。

※引用:みん評より

良い評判の中でも多かったのが「手続きがスムーズで簡単だった」という声。

MOTA車買取は車一括査定のような煩わしさがなく、売りたい車の情報を登録しておけば勝手に入札が行われる仕組みとなっています。

高い価格を提示してくれた業者だけとやり取りすればいいので、とにかく手間がかかりません。

これは筆者も事実だと思いますが、デメリットの項でもご紹介した「3社では物足りなさがある」という問題があります。

最高価格で売りたいなら、5社は競わせたいところ

買取業者選びが楽で良かった

車の査定を専門業者にしてもらおうと思っても、どこの業者を選ぶべきかとても迷ってしまったことがあります。そんな時に役立ったのがこちらのサイトでした。一括車買取査定ができるからです。しかも、申し込みがとても簡単で必要項目に入力し送信するだけでいいというのが魅力的に思えました。

※引用:みん評より

買取業者は星の数ほどあるため、車に詳しくない人はどの業者を選んでいいのかわかりません。

事実、車買取系のサイトを運営している筆者ですら全ての業者を把握しているわけではなく、何度も失敗を繰り返して詳しくなっています。

あの車、もっと高く売れたはず…

こうした点を踏まえると、MOTA車買取は高値を提示してくれた業者だけとマッチングする合理的なシステムといえます。

実際に利用してみて「車一括査定は面倒、でもディーラーの下取りでは満足できない」という人にはおすすめのサービスと感じました。

車を高く売ることができた

一度に複数の会社に査定を依頼できるのと、ネット上で査定金額の算出が出来る点を気に入ったのです。利用してみると、思っている以上に高額査定を得られる点に驚きました。幾つかの査定結果を見比べながら、最も高い店舗に買取を依頼していきます。結果、考えていた以上の高評価を得ることが出来たため、新しい車両を購入するにあたっての頭金は十分に賄うことが出来ました。

※引用:みん評より

MOTA車買取で最大のメリットは「車を高く売ることができる」ということ。

確かに筆者が売却したムーヴも、ディーラーに提示された下取り額より30万円も高く売ることができました。

ディーラーに提示された下取車の査定価格

ディーラーの下取り価格

これこそ、MOTA車買取や車一括査定最大のメリットと言えます。

>>MOTAを利用してみる(無料)

悪い評判

MOTA車買取利用者の悪い評判のイラスト

とりあえず高い金額で入札される

上位3社の高額査定の会社とだけやり取りが謳い文句ですが。 交渉の椅子につく為に高額な概算金額を提示して交渉に参加して来ます。 3社ともに何処にも傷も無く過走行でしたが凄く綺麗で見るからに大切にされていたと分かる状態。どの業者も欲しいと思うと思いますと誉めていただきました。 ですが3社ともそれぞれの概算金額まで全く届かず、話になりませんでした。

※引用:みん評より

デメリットの項でもご紹介しましたが、MOTA車買取は高額で入札しないと申込者の連絡先を知ることすらできません。

そのため悪質な買取業者は、とりあえず高い金額で入札し、とにかく査定しようとします。

その結果、何らかの理由をつけて減額し、無理やり商談をまとめようとしてしまうのです。

こういうのはビッグモーターに限った話じゃないんだよね

昨今の報道で、ビッグモーターの悪質な営業が取り沙汰されましたが、中小の車買取業者では未だに似たような営業を行っているケースがあります。

言ってしまえば、車買取業界自体が全部あんな感じといえます

こうした悪質な業者も混ざっていることは覚えておいた方が良いでしょう。

電話がしつこい

自分の車が今どれくらいか聞きたくて登録したのですが、3社から連絡あり、ザックリの金額を知りたいと告げたのですが、見ないと言えないと言われ今回はお断りしたのですが、毎日の様に、多い時は1社で20回くらいの連絡が来て、1週間ほとしつこく電話が来ました。もう、一括査定はしないかな…

※引用:みん評より

MOTA車買取の公式サイトを見ても「電話が少ない」とは書いてありません。

「上位3社とやりとりする」と書かれているだけなので、上位の買取店がしつこく電話をしてくるケースもあるのです。

特にネクステージやビッグモーターという大手企業は、オートコールシステムと呼ばれるものを採用しており、申込者が電話に出るまで自動でコールし続けます。

電話に出ないといつまでもかかってくるよ

筆者もしつこい業者に当たったため、何度も査定させてほしいと粘られました。

意外だったのは、ネクステージからの電話で査定の意思を聞かれたこと。

査定の意思がなければ、これ以降の電話はしないということです。

MOTA車買取で電話がしつこいと感じる場合は、一度電話に出た上で断るようにしましょう。

入札の数が少ない

少し古い車ですが、希少性のある車(2Lターボ4WD)をMOTAに一括査定してもらいました。 結果、なにがしステージ1社から連絡が・・・。 MOTAに上位3社じゃないの?って確認したら お宅の車は古いので、他社は買い取りませんって。

※引用:みん評より

悪い評判でチラホラ見かけたのが、入札の数が少ないというもの。

MOTA車買取は1,374社と提携しており、最大20社が入札を行う仕組みです。

しかし入札自体は必須ではないので、不人気車種や古い車は入札が集まりづらいのです。

他にも地方は入札が集まりづらいよ

筆者の車は6社から入札があり、まだ良かった方といえます。

査定に来たビッグモーターとネクステージは、筆者の車がターボ付きの軽自動車であったために入札したと話していました。

MOTA車買取とは

MOTA車買取の公式サイト

※画像:MOTA車査定より

MOTA車買取を簡単に説明すると、車一括査定の一つです。

しかし他の車一括査定と違うのは、「やり取りするのが上位3社だけ」という点。

一般的な車一括査定は、申込みをしたら全ての買取業者から電話がかかってきます。

しかしMOTA車買取の場合、一度個人情報はMOTAが預かり、買取業者に提供するのは売却車両の情報だけ。

その情報を基に全国の車買取業者が入札を行い、上位3位までの業者にだけ申込者の個人情報を提供しているのです。

査定結果が高い上位3社に連絡先を共有するMOTA車買取

MOTA車買取のイメージ

結果は申込日の18時または翌日12時にわかり、マイページから確認できます。

そのため、不要な電話が少なく、提示価格が高い3社とだけやり取りすればいいのです。

便利なサービスで利用者にもメリットが多いMOTA車買取ですが、利用者側の手数料などはかかりません。

完全無料で使えるサービスなので、ディーラーの下取り価格に不満があるけど車一括査定はめんどくさいという人におすすめです。

またMOTA車買取は利用者の安全性を確保するため、下記3つを禁止しています。

入札下限金額以下での買取を禁止

MOTA車買取では、規約の中で入札下限以下での買取を禁止しています。

入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項) 詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。

※引用:MOTA車買取より

利用者はMOTA車買取に車の情報を入力し、各社の入札を待ちます。

その結果を見て査定を受けることになるのですが、査定の結果がMOTA車買取で提示した額を下回ることを禁止しているのです。

MOTA車買取で査定依頼をした結果の画面

筆者の車の入札結果確認画面

上記の画像の場合、ビッグモーターは35.1万円以下、ネクステージなら30万円以下で買い取ることを禁止しています。

しかし、規約の中にはこのような1文も含まれています。

ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した実車に大きな相違が無いにも拘わらず

つまり、申込みの情報と実車が大きく異なるような場合は、減額されることもあります。

この件を査定に来てくれたネクステージの担当者に聞いたところ、下記のような回答が得られました。

過去にあったのは査定した車が盗難車だったケースですね。あとは修復歴がないと申告されていたのに実車は明らかな事故車だったこともあります。

こうした場合は入札下限以下の査定になるので、申込時に虚偽の情報を入力するのはやめましょう。

参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ

売却キャンセルの拒否の禁止

MOTA車買取は、買取業者に対して売却キャンセルの拒否を禁止しています。

ユーザーからの売却キャンセルの拒否、キャンセル料等徴収の禁止(第6条2項&3項) 詳細:売買契約後であっても車両引き取り日の翌日まではユーザー(売主)の希望があれば売買契約の解除を行うことができる。また売買契約の解除に伴い、買取店(買主)はユーザーにキャンセル料等の請求は出来ないものとする。

※引用:MOTA車買取より

査定終了後に売買契約を交わしても、その翌日まではキャンセル(無料)ができます。

買取業者はそのキャンセル依頼を拒否することはできず、申し出があったら必ず応じなければいけません。

キャンセル料の徴収の禁止

MOTA車買取ではユーザーがキャンセルを依頼したとき、キャンセル料を取ることも禁止しています。

悪質な買取業者の場合、売買契約書に小さく「キャンセル料を請求します」と書かれているケースがあります。

しかしこれはMOTA車買取で禁止されていることなので、万が一キャンセル料を請求された際には、MOTA車買取まで連絡しましょう。

MOTA車買取の連絡先
株式会社MOTA 買取事業部
MAIL:kaitori-cs@mota.inc
サービスお問い合わせフォームはコチラ
※MOTAでは電話での問い合わせを受け付けていません。

利用者が安心できる環境を整えるのがMOTA車買取の仕事であり、こうしたサービスが無料で利用できるのは利用者側としても嬉しいことではないでしょうか。

会社概要

社名 株式会社MOTA(モータ)/ MOTA, Inc.
所在地 東京本社 〒107-0061 東京都港区北青山3丁目2-4 日新青山ビル6F
設立 1999年6月3日
資本金 100,000,000円(2024年1月1日時点)
決算期 12月
事業内容 モビリティ事業
役員 代表取締役社長 佐藤 大輔
従業員数 105名(役員、従業員合計)

※出典:MOTA公式サイトより

MOTA車買取の申込み方法を画像で紹介

MOTA車買取の申込み方法を詳しく知りたい方に向けて、これから画像付きで申し込みの流れをご紹介します。

1.公式サイトから車種を選択する

MOTA車買取のスマホ用公式サイトの画面

MOTA車買取の申込画面

MOTA車買取の公式サイトから、車種と年式を選択して「次へ」をタップします。

2.メーカーや車名、年式、グレードを選択

MOTA車買取でメーカーと車種を選択する画面

メーカー・車種の選択画面

画面が遷移したら、メーカーや車名、年式、グレードを選択します。

文字入力は必要なく、画面の指示に従って該当する選択肢をタップしていくだけです。

年式やグレードは不明でもOK

MOTA車買取で年式とグレードを選択する画面

年式、グレードの選択画面

その後は年式やグレードの選択画面に遷移しますが、不明の場合は大体の年式を入力すればOKです。

グレードについては、下までスクロールすればグレード不明という選択肢が現れます。

MOTA車買取でグレードがわからない場合の選択画面

グレード不明の選択画面

最終的には査定する業者がグレードを確認してくれるので、申込み時点では大体の情報で構いません。

3.車体色を選択する

MOTA車買取の申込画面で車体色を選択するところ

車体色の選択画面

続いてボディカラーを選択する画面に遷移するので、ここは売りたい車の色を選択しましょう。

筆者のムーヴはパールホワイトなので「パール」を選択しました

4.修復歴、走行距離を選択

MOTA車買取の申込画面で修復歴と走行距離を選択する画面

修復歴、走行距離の選択画面

続いて画面をスクロールすると、修復歴や走行距離を選択する画面になります。

ここは事実をありのままに記載しようね

中古車で修復歴がわからない場合は「なし」を選択し、最後の自由記述のコメントで「中古車で購入したので修復歴は不明です」と記載しておきましょう。

走行距離については、メーターに記載されている距離に近いものを選択しましょう。

5.売却希望時期を選択する

MOTA車買取の申込画面で売却希望時期を選択する画面

売却希望時期の選択画面

次に売却希望時期を選択する画面に遷移するので、今の状況に近いものを選択しましょう。

ワンポイントアドバイス
買取業者は売却意思が強い人ほど積極的にアプローチをかけますので、なるべく高く売りたい場合は「1ヶ月以内」を選択すると入札が増える可能性が高まります。

6.個人情報を入力する

MOTA車買取の申込画面で個人情報を入力する画面

個人情報の入力画面

画面が遷移したら、個人情報を入力します。

  • 氏名(漢字)
  • 氏名(カナ)
  • 郵便番号
  • メールアドレス
  • 携帯電話番号

上記はいずれも必須項目となっており、ここに間違った情報を入力すると最終申込画面に進むことができません。

ショートメッセージによる認証があるよ

7.入力内容を確認して査定依頼をする

MOTA車買取の申込画面でショートメッセージによる認証を行う画面

ショートメッセージによる認証画面

必要事項を入力すると、最後に「入力内容を確認する」というボタンが出現します。

内容に誤りがないことを確認したらタップしましょう

その後スマートフォン宛にショートメッセージで4桁の認証コードが届きますので、画面に入力して「査定依頼をする」というボタンをタップします。

8.申込み完了

MOTA車買取の申込完了画面

申し込み完了画面

全ての入力が完了すると、ようやく申込完了画面となります。

その後査定結果を確認するためのマイページのログインIDとパスワードが表示されるので、必ず最後までスクロールしましょう。

ログインIDとパスワード表示画面

ログインIDとパスワードが記載された画面

9.マイページから任意項目を追加する【査定額UP】

申込み自体はここまでの操作で完了しますが、マイページから任意項目を追加すると入札数が増えて査定額がアップします。

MOTA車買取の申込完了後に現れる任意項目の入力画面

マイページの任意項目の入力画面

申し込み完了画面からマイページに遷移すると、「任意項目の入力で愛車の買取額UP!!」という画面が出現します。

「任意項目を追加する」というボタンをタップして、任意項目の入力をしましょう。

任意項目は、以下の情報を入力することです。

任意項目
①写真(最大6枚)
②装備追加情報

写真のアップロード方法

写真は最大6枚アップロードすることができるので、なるべく詳細な写真を添付しましょう。
写真は以下の6枚が求められます。
  1. 正面
  2. 再度
  3. 後方
  4. ハンドル・メーター
  5. その他(傷など)
  6. その他2(傷など)
MOTA車買取で車両の写真などをアップロードする様子

写真のアップロード画面

筆者は、下記の画像を1枚ずつアップロードしました。

MOTA車買取用に撮影した愛車の写真

MOTA車買取用に撮影した愛車の写真

写真で入札を行うことになるので、簡単な洗車と室内清掃はしておくことをおすすめします。

また日中に撮影することで、傷や凹みの状態が視認しやすくなります。

傷や凹みがあると高く売れないのは事実ですが、黙っていても実車を査定するときにバレます。

参考【プロに聞いた】車を売るとき不具合を言わないとどうなる?損しかないからやめとけ

MOTAのサイトにも記載されていますが、ここでは車検証をアップロードしないように注意しましょう。

装備追加情報の入力方法

MOTA車買取の装備追加情報入力画面

装備追加情報の入力画面

装備追加情報の入力画面では、設問に対する回答を選択する方式となっています。
ローン残債や装備品を選択したら、コメント欄に申し送り事項を入力します。
書いた方がいいこと
・修復歴がわからない場合
・自動車リサイクル料金が未払いの場合
・現在不具合がある場合
・アピールポイントがある場合
画面をスクロールすると、車台番号や車検有効期限を入力する画面が現れます。
MOTA車買取の追加情報入力画面

追加情報の入力画面

車台番号は車検証を見れば記載されていますが、ここで入力する必要はありません。

査定額に影響が出るような項目じゃないよ

ここで重要なのは車検有効期限で、査定額に影響が出るので正確な年月を入力しましょう。

排気量や乗車定員は、MOTA車買取が自動で入力してくれているので対応は不要です。
燃料やミッション、ハンドル位置も自動で入力されています。
全て入力が終わったら、「修正を確定する」というボタンをタップします。
再びマイページに遷移するので、査定結果を待ちましょう。
申込後の実際の流れは、本記事「MOTA車買取の利用の流れ」でご紹介しています。
次章では、売却した車の詳細や各社の査定額をご紹介します。
MOTAは最短3時間で、最大20社が競い合った査定結果を”Web上で”教えてくれるサービスです。

売るかどうかは決めてない、値段を見てから決めたいというときに、買取店まで査定に行くのは面倒ですよね。

車の買い替え、週末に動き出すなら平日中にMOTAでネット査定に出しておくのが一番賢いやり方です。


筆者はMOTA車買取でディーラーよりも30万円以上高く売れました。

筆者は結局ビッグモーターで売った

実際にMOTA車買取を使って売却した愛車の写真

売却した愛車のムーヴ

筆者はこの記事の執筆に際して、実際にMOTA車買取を利用して愛車を売却しました。

ビッグモーターで車を売った様子はコチラの記事で詳しくご紹介しています。

売却した愛車ムーヴの詳細

車種 ダイハツ・ムーヴ
グレード カスタムRS SA
車体色 パールホワイト
年式 2015
走行距離 86,000キロ
車検 24年1月(2ヶ月後)
事故歴 なし
装備品 禁煙、カーナビ、バックカメラ、アルミホイールなど

上記の情報と写真をMOTA車買取に提供し、実際にビッグモーターとネクステージの出張査定を受けました。

MOTA車買取申し込み直後に表示される買取相場

MOTA車買取申し込み直後の画面

ちなみにMOTA車買取に申し込みしたときに相場が表示されるのですが、その結果は13.7万円でした。

今回査定を受けた会社を査定価格順でランキングにしたよ
ランキング 査定価格 MOTA車買取の入札額
1位:ビッグモーター 55.8万円 35.1〜45万円
2位:ネクステージ 48万円 30〜35万円
3位:ディーラー 25万円
圏外:地元業者 47〜59万円

ランキングを見ると、ディーラーの下取り価格よりも30万円以上も高く売れたことがわかります。

またMOTA車買取の入札額よりも高くなっていることもわかります。

こうした点から、MOTA車買取であれば車が高く売れるという評判は本当であり、筆者が自らそれを証明しました。

利用料も無料なので、使うことにデメリットはないでしょう!

くるまりこちゃんでは、車一括査定の中でもMOTA車買取はおすすめとご紹介しています。

これからも、実体験に基づいた価値ある情報を提供していけるよう努めてまいります。

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MOTA車買取はコチラ

よくある質問

MOTA車買取のデメリットは?

以下7つです。

  1. 45秒で査定申込みが完了するのは難しい
  2. 【改良済】翌日18時までは結果がわからない
  3. とりあえず高い価格で入札する業者がいる
  4. 最大20社の査定なので実際はもっと少ない
  5. しつこい業者だと何度も電話をかけてくる
  6. 表示される査定額は低めに設定されている
  7. 実車を見せて査定した結果が全て

MOTA車買取の体験ブログを見たい

本記事ではMOTA車買取を実際に体験したブログを公開しています。

MOTA車買取は高く売れるって評判は本当?

本当です。筆者はMOTA車買取を使ってディーラーよりも30万円以上も高く愛車を売りました。

車一括査定はやめたほうがいい?

そんなことはありません。電話の数が多いというデメリットはありますが、車が高く売れるのは事実です。MOTA車買取のように、電話の数が少ない車一括査定を使うことをおすすめします。

【2024年】カーリース申し込みランキング

当サイトを通じて申し込み数が多かった順に、ランキング形式でご紹介します。

1位:オリックスカーリース

2位:MOTAカーリース

3位:KINTO

この記事を書いた人
くるまりこちゃん編集部

本サイトにある全ての記事は、自動車売買の経験が豊富なメンバーが監修、執筆を行っています。実際に現役ディーラーマンをメンバーに加え、実話を交えて車の買い替えに関する情報をご紹介しています。

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